WS-61㎏優勝・白鳥大珠『自分が一番目立ちたい』
7月12日(日)RISE初の無観客TVマッチとして行われる『Cygames presents RISE on ABEMA』に出場する白鳥大珠(TEAM TEPPEN)の公開練習が4日に行われた。
小川 翔(OISHI GYM)との対戦が決まった白鳥は公開練習後、リモートインタビューに応じた。
そのインタビュー内容をお知らせします。
≪白鳥大珠 リモートインタビュー≫
――練習を終えての手応え、率直な感想を教えてください
白鳥「いつも通りですね。試合前って言ってもいつも変わらないです。今回は当日計量なんで減量の調整の仕方をちょっと変えたくらいで順調に進んでいるかなって感じですね。」
――調整の仕方とは具体的にどういう?
白鳥「当日試合なんで水抜きとかして回復しきれないと100%のパフォーマンスが出せないんで、そこをフィジカルトレーナーと調整して早めの段階からゆっくり落としていってる感じです。
――対戦相手の小川選手の率直な印象は?
白鳥「まさかそこ(小川選手)とやるとは思ってなかったんで、正直試合もそんなに見たことないんですよ。でも名前だけは昔から知ってたんで…多分空手上がりかな?一緒だと思うんですけど、強い選手だとは思ってます。試合が決まって初めて小川選手の試合をちゃんと見たんですけど、タフな選手かなって印象はあるんですけどそれ以外は怖いものはないかなと。誰とやろうが正直変わらないですね。倒してやるぞって。」
――初めての無観客試合となりますが?
白鳥「コロナの影響で僕自身も大晦日から半年以上試合が出来てなくて、色んな声を聞くんですよ、試合を早く見たいとか。4月の大会が中止になって残念がってるファンの方とかもたくさんいて、とにかく一刻も早く試合をしている姿を一番見せたいんで、格闘家として。格闘技自体を、RISEを楽しみにしてくれてる人たちに元気を与えられるような試合を見せたいなと思っています。」
――小川選手を倒すイメージとかはできている?
白鳥「出来上がっています。試合映像を見て、自分の攻撃を当てられるなと思っているんで。弱点も見つけていますよ。2.3回試合見ただけでこれ入るなとかわかるんで。倒すところはそういう場面を見つけて。無理に倒そうとは思っていないですけど、弱点を突いて。KO負けをしたことがないんですよね?逆にそういう相手の方が燃えるんで、倒したいですよね。」
――小川選手の方は他団体のベルトを巻いてきていて、やはりRISEのチャンピオンとして迎え撃つという気持ちですか?
白鳥「もちろんそこの気持ちはありますね。自分も去年トーナメント優勝してチャンピオンになって、ベルトの数だけで言えば向こうの方が持っていますけど、やっぱりRISEってすごいな、RISEのチャンピオンは違うんだなって差を見せたいというプライドはありますね。」
――同日に天心選手が笠原選手と戦いますが、同じ長身サウスポーとして仮想笠原選手として相手になったりしていた?
白鳥「笠原選手の動き自体はそんなに知らないんですけど、そのままやってくれれば問題ないと言われたので自分の戦いでやってたんですけど、最近は俺自身もついていけないというか。成長していますよね。天心もサウスポーで小川選手とは体格差も結構ありますけど、わざわざ対策で合わせてやるより天心とやってる方が練習になるなと。めちゃくちゃ調子いいと思いますね。
とはいえ自分が一番目立ちたいんで、久々の試合を見せるということで、全試合を終えて『白鳥持ってったな』っていう試合をしたいですよね。」
――ワールドシリーズが延期になってモチベーションは下がった?
白鳥「最初に4月の一回戦が延期になったと思うんですけど、気持ち的にはちょっと落ちましたね。でも落ちたのもほんの一瞬だけなんで。状況が状況でどの業界も同じなんで、ここで差がつくかなというのは思いましたね。出来ることをやろうと思ってやっていて、6月は正直予想していたんで。出来ないだろうなと。いつ再開できるかわかんないですけど、それに向けて出来ることはやってきたつもりですね。」
――トーナメント一回戦のヌーランレック戦を前に小川選手を相手に圧倒的な差を見せたい?
白鳥「もちろんですよね。去年優勝して、今年も出る限りは優勝しないと意味がないんで。ヌンラーンレック選手もめちゃくちゃ強い選手なんで。もちろん小川選手も強い選手だと思ってるんですけど、やっぱり違うんだぞと。いくら他団体のチャンピオンでキャリアも自分より上だろうが、正直勢いが違うと思ってるんで。やっぱりタフってめっちゃ言われていますけど、俺とやっていないからでしょって思ってます。(小川選手)結構もらうじゃないですか。確かに見てて、『あ、もらっても関係ないんだな』って思う場面も結構あるんですけど、それじゃまずいんじゃないの?俺とやったらって思ってます。」
――タフな小川選手を倒すためにどういう攻撃を考えている?
白鳥「もちろんフィジカルトレーニングとかでパワーポイントはついてきたと思うんですけど、パワーで倒しに行くという練習はしていないんで。パワーが実際そんなになくてもタイミングとスピードで倒せるんで。当てるタイミングを練習してきました。力に自信がないとかではないんですけど、いかにどういうタイミングで当てるかという練習を積み重ねてきました。セクサン戦ではKOは出来なかったけどダウンは取れたということは間違いなく効いてる、ダメージが残ってると思うんで、セクサン戦の反省点を活かしてタフな選手とやるときにどうやって倒し切るか。そういう戦いを磨いてきました。」
――原口選手が相変わらず挑発していますが
白鳥「お前はちょっと待っとけよって感じです。ちょっと落ち着いて、まだやるのは先なんだからって感じですね。」
EVENT OVERVIEW
開催日時 | 2020年7月12日(日)
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会場 | |
主催 | RISEクリエーション株式会社 |
認定 | RISEコミッション |
協賛 | 【特別協賛】 |
衣装協力 | 73R / インスピリット |
放送・映像制作 | ABEMA / スター・ゲイト |
入場料金 | |
チケット販売所 | |
お問い合わせ | RISEクリエーション 03-5980-7409 |
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