メディカルについて
★心身ともに健康である事が絶対条件です。
★特に下記の症状がある、又はあった方の出場は認めません。また直前のドクター・チェックで異常が認められた方は出場できませんので、予めご了承下さい。
- 練習・試合での脳震盪
- 脳出血、開頭手術
- HIV、B型およびC型肝炎などの感染症
※過去にB型およびC型肝炎などの感染症の経験がある方は診断書を提出して下さい - 医師に激しい運動を止められているような既往症がある
- 過去にてんかんを発症した事がある方は診断書を提出の上、出場の相談となります
- 女子選手に関しては過去3ヶ月以内に下記症状が出ている場合、出場は認められません。
- 妊娠(可能性がある場合も出場は出来ません)
- 婦人科での病気を診断された方(子宮内膜症、子宮筋腫など)
※虚偽の申告が発覚した場合は出場をお断りします
メディカルチェックフォーム
【メディカルチェックについて】
メディカルチェックは感染症対策のため下記フォームにご記入下さいますようお願いします。
大会前日から当日の計量までにご記入下さい。
脳震盪した選手について
★脳震盪を起こした選手は必ず脳外科・脳神経内科の診断を受けて下さい
頭部打撃を受けた際のダウン・ノックアウト後の試合復帰時期について
- グレード1に該当する選手は30日間の試合出場禁止(他団体への出場も禁止)
- グレード2に該当する選手は45日間の試合出場禁止(他団体への出場も禁止)
- グレード3、4に該当する選手は60日間の試合出場禁止(他団体への出場も禁止)
頭部打撃を受けた際のダウン・ノックアウト後の練習復帰時期について
- 練習復帰については必ず脳神経外科や脳神経内科への受診をし、主治医の指示に従い、一定期間の安静の上で主治医のアドバイスを受けながら段階的に復帰して下さい。
- 脳震盪の程度に関係なく、試合後は頭部に負担のかかる練習や心拍数が上がるような練習、息こらえをするような練習は控えて下さい。
- 脳震盪の程度に関係なく、マススパーリングやスパーリングなどの練習を再開する場合は主治医の指示に従い段階的に再開して下さい。
脳震盪グレードについて
【グレード1】
試合中、頭部に打撃を受けてダウンをしたが、意識の消失は無かった
例)頭部に打撃を受けて腰が落ちた状態、タイミングで倒れて両手をついてしまってダウンとられたなど
【グレード2】
試合中、頭部に打撃を受けて瞬間的に意識の消失はあったが、すぐに回復した
例)頭部に打撃を受けてダウンをしたが5カウント以内に立ち上がりファイティングポーズをとることができた(いわゆるフラッシュダウンの状態)
【グレード3】
アマチュアは1〜3ラウンド中、プロは3ラウンドまたは5ラウンド中に2回以上の意識消失を伴うダウンをした
【グレード4】
試合中、頭部に打撃を受けてダウンし、試合をストップされた。
例)頭部に打撃を受けてダウンした
- グレード1、2に該当する選手は、脳神経外科または脳神経内科を受診し、検査することを強く推奨します。
- グレード3、4に該当する選手は当日のリングドクターの指示に従い当日または後日の脳神経外科または脳神経内科を受診してください。
- グレード4に該当する選手は次回申込時に参加申込書と一緒に試合後の頭部CT又はMRIの読影及び診断書をご提出下さい。
- グレード4のノックアウトを繰り返す選手は試合に出場することができません。
試合後の脳震盪症状チェック
ダウン・ノックアウトの有無に限らず、試合後に下記の症状がある選手は直ちに病院(脳外科)で受診して下さい。
【試合後の脳震盪症状チェック】
頭蓋内出血の症状は頭部打撃を受けてすぐに起こることもありますが、数日経ってから起こる場合もあります。
現状で症状が無い場合でも、下記症状が出たら十分に注意して下さい。
- 頭痛・吐き気(嘔吐)が強くなる
- ぼんやりしていてなかなか目を覚まさない、あるいはすぐに眠くなる
- ものがハッキリ見えず、二重に見えたりする
- 手足が動かなくなったり、しびれが出る
- 痙攣(引きつけ)が起こる
- 熱がどんどん高くなっていく
脳震盪についてのガイドライン(配布用)
脳震盪についてのガイドライン(配布用)です。
ジム内で選手に配布するためにご活用下さい。
脳震盪について_2022年9月版.pdf
PDFファイル 188.7 KB