Novo 『怖さとかは無い、「まぁいけるっしょ」みたいな感じですね』
インタビュー 2023年4月14日
来る4月21日(金)後楽園ホールにて開催します『RISE 167』にてオープンフィンガーグローブマッチで試合をするNovo選手のインタビューをお送りします。
――4ヶ月ぶりの試合になりますが心境はいかがでしょうか?
Novo 前回不甲斐ない感じで終わって暫く試合の話は来ないと思ってたんですけど、ありがたいこと試合を組んでいただいて、次はちょっと言い方悪いですけど本当殺す気でいこうかなと。
――今回2回目のオープンフィンガーグローブマッチ(以下OFG)になりました。Novo選手自体もOFGを希望していたと聞きましたが?
Novo 面白い試合をしてお客さんの印象に残るという面ではOFGがすごいやり易くて、イメージをしやすいので僕的にはOFGが好きです。
――通常のボクシンググローブでの試合とはどんなところに違いを感じましたか?
Novo ボクシンググローブの方がテクニックは見せやすいとは思うんですけど、格闘技の荒い部分を見せるのはOFGの方が見せやすいのかなと思います。
――被弾したときの痛みの部分の違いはいかがですか?
Novo 試合中はアドレナリン出てるからあまり痛くないですよ。
――対戦相手の鳩選手はムエタイでチャンピオンベルトも巻いてる選手ですがどの様な印象ですか?
Novo 別に怖さとかは無いですね。「まぁいけるっしょ」みたいな感じですね。
――埼玉で元々やっていて、その後TARGET SHIBUYAを選んだ理由は何ですか?
Novo 元々はトレーナーとしてアルバイトしていて選手ではなかったんですけど、ジムの先輩とかの活躍を見ていくうちにもう一回やってみたいなって。(宮城)大樹さんに「選手としてやりたいです」と言ってそこからですね。
――埼玉でやってTARGET SHIBUYAの所属になるまでは割と選手としてのブランクがあったんですか?
Novo 3年半ぐらいです。
――1回は辞めてしまったんですね?
Novo そうですね、もういいかなって。
――もう一度やろうと思ったのは埼玉の先輩のYA-MAN選手が原動力になった部分は大きいんですか?
Novo 横浜アリーナの時から試合を見に行ったりしててすごいなとは思ってましたね。
――今もYA-MAN選手とは練習してるんですか?
Novo 一昨日ぐらいにやりました。
――どうでした?
Novo めっちゃ強いですね(笑)。
――ちょっとやられちゃう感じ?
Novo いや…そうですね(笑)。
――互角なんて言葉を使ったら後からやり込められちゃいますね。
Novo 怖いですね(笑)。
――今回のOFGマッチについてYA-MAN選手からは何か助言やアドバイスはありますか?
Novo YA-MANさんからは「勝てるっしょ」って。僕の中でも普通にいけるっしょみたいな感じになってます。
――今回ファンの方々に試合でどんなところに注目してほしいですか?
Novo 僕が「Novo」になる感じのところですかね(笑)。
――ちなみにこのリングネームはどういった経緯でついたんですか?
Novo 大樹さんがつけてくれて、ポルトガル語で「新しい」っていう意味なんですけど、色んなリングネームを出す中でこれがいいんじゃないかって。
――本当は違うリングネームが良かった?
Novo 最初は「Novoか〜」と思ったんですけど、やっていくうちに凄くいいなって。
――どんな新しい風を吹かせたいですか?
Novo 那須川龍心、塚本望夢、松本天志とか綺麗なボクシングをする子が多い中で、僕みたいにちょっと荒いキックボクサーって少ないと思うんですよ。今それこそフライ級とかジュニア上がりの子が上がってくるので。ここはもうプロのリングで、アマチュアのリングじゃないんで。という部分を僕は見せたいなと思ってます。
――今回の鳩戦を乗り越えたら今年は最終的にどこまで突っ走りたいですか?
Novo 今は大きなことは階級的にも自分の実力的にも言えないですけど、海外とかでOFGで盛り上がってるところもあるじゃないですか。そういうところとやりたいなと思います。GLORYvs.RISEをやってるような感じで軽量級でもOFGでできたら面白いなと思います。
――海外にTARGET SHIBUYAの名前、RISEの看板背負って乗り込みたですか?
Novo 行ってみたいなっていう気持ちはありますね。
――今回第1試合ですがその部分は意識しますか?
Novo 勿論。1試合目なんでめちゃくちゃ盛り上げたいと思ってます。