花岡竜インタビュー『勝手に勘違いしてるんで勘違いしたまま来てくれれば倒し易い』
インタビュー 2023年11月8日
来る11月18日(土)後楽園ホールにて開催します『RISE173』にて、RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級トーナメントに参戦する花岡 竜(橋本道場)の試合前インタビューをお届けします。
–アットホームな雰囲気の中での公開練習でしたね。
花岡 初めての試みでアットホーム感出しました。
–一発決まるごとに井上尚弥ばりに拍手が沸き起こる(道場生から)っていう中での公開練習はどうでしたか?
花岡 恥ずかしかったですね(笑)。
–でも実際右も左も走っていたんじゃないですか?
花岡 けっこう仕上がってはいるのでいいパンチは打てたなとは思います。
–残り3週間切りましたが、もういい感じで調整出来てますか?
花岡 もうすぐにでも試合出来るくらいには仕上がってます。
–もう明日にでも後楽園のリングに上がれる?
花岡 体重さえ落としちゃえば全然上がれます。
–今回RISE NEW WARRIORSスーパーフライ級トーナメントで、一日2試合戦わないと優勝できないシチュエーションの試合に出場することになりましたが、花岡選手はワンデートーナメントの大ベテランですよね。
花岡 今年2回目で合計4回目なんで結構やってます。
–このワンデートーナメントを勝ち抜くコツっていうのは一番習得してるじゃないですか?
花岡 どうなんすかねぇ?コツとかあんまり分かんないですね(笑)
–コツはないですか?
花岡 ないですね。気持ちと練習量だけで、そこが一番だと思ってるので。
–一試合勝ち抜いた後、次の決勝までってどんな感じで休むんですか?
花岡 体冷やしたりとか基本的にはあまり動かないでゆっくりしてます。
–そのときはやっぱり自分が優勝している姿を思い描きながら休んでるんですか?
花岡 それも思いつつやっぱり相手のことを想像して、あとは相手の動画を見たりとかしながら。
–今回準決勝の相手は政所仁選手になりましたけど、もう戦い方っていうのもだいぶ定まってきましたか?
花岡 相手は政所選手だけじゃないので、自分の技を極めてる途中っていう感じです。
–あまり政所選手を意識しないで自分を高めることに集中している?
花岡 はい、そんな感じです。
–それはやっぱり一回戦って勝ってるアドバンテージがっていうのもありますか?
花岡 それもありますけど対策というよりかは自分の動きをするのが一番強いと思ってるんで、自分を信じてやってます。
–じゃあ政所選手の対策よりも自分次第っていう試合になりそうですね。
花岡 ワンデーは特に自分次第だと思うんで本当にそうですね。
–相手の政所選手なんですが、今回の試合かなり自信満々みたいで一発ですぐ終わるぐらいの発言をしてるんですが、そういった発言聞いていかがですか?
花岡 勝手に勘違いしてるんで勘違いしたまま来てくれれば倒し易いくていいかなと思います。
–もう一方のブロックはどう読みますか?
花岡 全然読めないですね。どっちも来そうだし、でも勢い的には長谷川選手ですけど、HIROYUKI選手本当にすごい強いんでHIROYUKI選手が来そうな気がしてます。
–HIROYUKI選手とは過去のワンデーでも戦ってますが、どうですか?
花岡 僕が今までやってきた中で一番強いと思ってます。
–HIROYUKI選手のどんなところが一番強いと感じたんですか?
花岡 フィジカルと発想力というか、予想外の動きをしてくるのがすごいやりづらいです。
–予想外の動きをしてくるんですか?
花岡 そこでそれを打たないような攻撃を打ってくるみたいな。
–対する長谷川海勝選手は飛ぶ鳥を落とす勢いで上がってきてますがどうですか?
花岡 強いんじゃないですかね。強い選手とあまりやってないのでわかんないですけど、しっかり勝ってる選手なんで強いと思います。
–実際に自分と戦ったらどんな試合になるだろうってのはありますか?
花岡 ずっと試合動画とか見てるんですけど全然想像つかないです。
–今回のトーナメントに関して橋本会長や同じ大会に出場する安本選手はどう言ってますか?
花岡 本当に対策というよりはスタミナだったり蹴りとかパンチの精度を上げてる感じです。本当にそれだけです。
–学業も大変だと思いますけど、ちなみにテストとかは被らないですよね?
花岡 被ります。中間と被ってて試合の3日前くらいにテストがあって大変ですけど、慣れてるので大丈夫です。
–単位の方は大丈夫なんですか?
花岡 単位は全然大丈夫です。何とかなってます。
–最後に花岡選手のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
花岡 今回ワンデートーナメントで一日2試合ですけど、一回戦全力で政所仁をぶっ飛ばそうと思ってるんで、応援よろしくお願いします。