門口佳佑、宮﨑小雪らRISE王者を始め5名がRISE代表として3/20「K-1 WORLD MAX」に参戦!
大会情報 2024年2月2日
2月2日(金)東京都内にて、3月20日(祝水)に国立代々木競技場第一体育館にて開催される「K-1 WORLD MAX」の発表会見が行われ、K-1vs.RISE対抗戦となる5カードが発表された。
▼K-1vsRISE対抗戦/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス/第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者、K-1 WORLD GP 2022 K-1フェザー級世界最強決定トーナメント優勝、第2代Krushバンタム級王者)
門口佳佑(EX ARES/第5代RISEフェザー級王者、那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝)
軍司は幼少期からアマチュア大会で活躍し、高校入学後にK-1ジム総本部に入門。K-1 アマチュア優勝を経て、2015年に Krushでプロデビュー。16年にK-1甲子園優勝を果たすと、17年9月に第2代 Krush バンタム級王座を獲得。18年9月から
スーパー・バンタム級に転向し、2階級制覇をかけた第6代 Krush スーパー・バンタム級王座決定トーナメントでは決勝で玖村将史に敗戦。顎の骨折で長期欠場を余儀なくされ、19 年9月に玖村の持つタイトルに挑戦するも判定負け。フェザー級に階級を上げ、21年12月に椿原龍矢のK-1フェザー級王座に挑戦して勝利し、第5代K-1フェザー級王座を獲得。K-1アマチュア、K-1甲子園、Krush 王者、K-1 王者を達成。22年2月に武尊とスペシャルエキシビションマッチを行い、8月のフェザー級世界最強決定トーナメントではファク・スアレス、玖村修平、斗麗を下して優勝。12月にワン・ジュングァンとスーパーファイトで対戦し勝利し、「K-1 AWARDS 2022」の年間MVPに。23年3月にヴュー・ペッコウーソンに勝利し、初防衛に成功。7月のK-1両国大会ではタイの強豪ダウサヤームをフルラウンド攻め続けて圧倒し、9月にはISKA 世界王者のアンジェロス・マルティノスを判定で破った。
門口はフルコンタクト空手をベースに 19年10月に行われたABEMA 番組企画『VS 那須川天心-那須川天心挑戦者決定トーナメントー』に出場して、一躍名を広める。22年8月にRISEフェザー級タイトルマッチで王者・梅井泰成と対戦し、2回のダウンを奪い王座を奪取。12月にはシュートボクシング(SB)王者の山田彪太朗からダウンを奪いSB 対抗戦で判定勝利。23年3月にはK-1対抗戦で新美貴士に競り勝ち、7月は再びSB 対抗戦で川上叶を下した。10月には、魁斗を破りRISE フェザー級王座防衛に成功。対抗戦で無類の力を発揮するため“門番”とも呼ばれている。
▼K-1vsRISE対抗戦/スーパーファイト/女子-45.5kg契約/3分3R・延長1R
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/第2代K-1 WORLD GP女子アトム級王者、第3代Krush女子アトム級王者、K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント準優勝)
宮﨑小雪(TRY HARD GYM/第2代RISE QUEENアトム級王者、アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021優勝)
菅原は小学1年生の時に父の影響で空手を始め、高校在学時にK-1 アマチュアに出場。全日本大会Bクラスで3度の優勝を果たす。2019年1月にプロデビューし、20年7月に第3代 Krush 女子アトム級王座決定トーナメントに出場し、準決勝で優、決勝でMOEを下して優勝。21年3月にK-1デビューを果たし、NOZOMIからパンチでダウンを奪って判定勝利するも5月はMIOに判定負け。11月のKrush 後楽園大会で、自身が保持するKrush 女子アトム級のベルトをかけてMIOと再戦。2R
にバックプローでダウンを奪って判定勝利し、王座防衛とリベンジに成功。22年2月のKrush 後楽園大会では優に勝利して2度目の王座防衛。6月のK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」で初代K-1女子アトム級王座決定トーナメントに参戦。決勝でパヤーフォン・アユタヤファイトジムに敗北。再起戦となった10月のKrush 後楽園大会ではチャン・リーをパンチでKOし、Krush王者として3度目の防衛。23年3月は王者パヤーフォンとタイトルマッチに勝利し、K-1 王座奪取・リベンジを果たした。7月は、ギリシャのディミトラ・アガサゲリドゥと対戦し、自身初の欧米人選手相手に判定勝利。9月はヨーロッパの強豪マリア・ネラとスーパーファイトで対戦し判定勝ち。12月はルシール・デッドマンを判定で下し5連勝中。
宮﨑は幼少期から空手を学び、アマチュア時代に数々の戦を残して19年にプロの世界へ。11月にプロデビュー戦で松谷綺と対戦して、1-1のスプリットでドローに。翌20年9月にKAREN を判定で破り初勝利。10月には小林愛理奈から判定勝利も、11月にAyakaに敗北。21年1月にNEXT QUEEN トーナメントで優勝し、3月に紅絹を破り、第2代 RISE QUEENアトム級王座を獲得した。その後の快進撃は続き、伊藤紗弥、百花を撃破、3度目の対決となった小林愛理奈との試合で勝利。22年にはシュートボクシングの MISAKIを破り、23年は海外強豪に負けなしの3勝となり現在 11連勝中。
▼K-1vsRISE対抗戦/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
江川優生(第3代K-1 WORLD GPフェザー級王者、第4代Krushフェザー級王者)
常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/RISEスーパーフェザー級2位、2016、2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)
江川は同門の先輩だった神戸翔太の試合を見てプロの道を志し、2013年10月高校在学中にプロデビューを果たす。18年6月に大滝裕太をKOしてK-1本戦デビューを飾ると、19年1月には西京春馬の持つKrush フェザー級のベルトに挑み、判定勝利で王座戦冠を果たす。11月の第3代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは3 試合連続1RKOという圧巻のパフォーマンスで瞬く間にK-1 王者まで登り詰め、「K-1 AWARDS 2019」MVPにも輝いた。20年9月、K-1で椿原龍矢に判定負け。21年3月にフェザー級タイトルマッチで権原と再戦するも、延長判定で敗れて王座を失った。スーパー・フェザー級への転向を表明し、22年4月に大岩龍矢と真っ向勝負の打ち合いを繰り広げるも判定負け。12月のK-1大阪大会で島野浩太朗を一撃でマットに沈めると、23年3月に韓国のカン・ユンソンをKOし、2連続 KO勝利。9月に横山朋哉と対戦し判定負けを喫した。
対する常陸は2016年、2017 年は全日本学生キックボクシング連盟主催の大会で勝利し、フェザー級王者に君臨した。19年4月にRISE RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級一回戦(-60kg)で中澤良介に敗北も、清水将海からTKO 勝ちを収めた。12月にREITO BRAVELYとドロー。20年2月に嶋田将典からKO 勝利すると、シュートボクシングの笠原友希を破り7連勝を飾った。23年1月にチャンヒョン・リーの持つRISE スーパーフェザー級タイトルに挑むも、延長判定負けで王座に一歩手が届かず。8月には大雅に判定で敗れたが、12月は勝次をKO して再起戦を勝利で飾った。
▼K-1vsRISE対抗戦/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
兼田将暉(RKS顕修塾/RKSフェザー級王者、元RKSスーパー・フェザー級王者、元HEATキックライト級王者、ACCELフェザー級王者)
戸井田大輝(TOP LEAD GYM/RISEフェザー級9位、MA日本スーパーバンタム王者)
兼田は空手をバックボーンに関西のアマチュア大会で活躍しK-1甲子園2017-60kgで優勝を果たす。プロデビュー後もACCEL、HEAT、RKS と様々な団体でベルトを巻き、2022年1月の Krush でプロとしてK-1GROUP 初参戦。卓越したテクニックで龍斗に勝利すると、6月には林勇汰にも判定勝利。12月に元 K-1 フェザー級王者・椿原能矢からダウンを奪い、K-1 GROUP3 連勝を果たす。23年4月には中国・武林風との対抗戦にも出場し、中国の地でリュー・ジーポンから勝利を収めた。12月は ダウサヤーム・ウォーワンチャイからKO 勝ちし、その勢いのまま2024年3月のRISEとの対抗戦に選抜された。
対する戸井田は4歳から土道館で空手を始め、2016年にキックボクシングでプロデビュー。19年9月にMAキックボクシング連盟のリングで響波をKOし、MA日本スーパーバンタム王者となる。20年11月にスーパービッグバンで鬼山桃太朗と対戦し判定負け。21年6月にRISEに参戦し挙剛に判定負けも、8月にビッグバンで戸塚昌司を下し、22年1月にはHAYATO に勝利し2連勝。4月は澤谷大樹に敗北も、12月は松山和弘から KO 勝利。引き分けを挟んで昨年12月は白石舜をKOした。
▼K-1vsRISE対抗戦/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO/K-1甲子園2020 -60kg王者)
原口アンドレイ(TEAM TEPPEN/第9回Stand upアマチュアAクラストーナメント一般部-65㎏優勝)
松山はK-1 甲子園 2020-60kg王者で、2020年12月にプロデビュー。1R31秒でKO勝ちを収め注目を集めると、2戦目も1R79秒でKO勝ちしさらに飛躍。しかし21年12月の寺田匠戦ではダウンの応酬の末に初のKO負けを喫してしまう。翌22年6月に目黒羽大から判定勝利を収め再起すると、11月にSOULからKO勝ち。23年5月は岡嶋形徒、8月はチャン・ウヒョク、11月は西元地史を倒して4連続KO。
対する原口は第9回 Stand up アマチュアA クラストーナメント一般部-65kg優勝の経歴を持つ。2022年11月のプロデビュー戦では YU 斗から右の強打でKO勝ち。23年2月は近藤大晟に判定負けも、7月に騎士をKO。10月の近藤大晟へのリベンジは失敗するも、今年1月に戸田龍将をKO して再び勢いに乗っている。
K-1 WORLD MAX
日程:2024年3月20日(水・祝)
会場:国立代々木競技場第一体育館
大会情報:https://www.k-1.co.jp/schedule/16621