RISEはパンチ、キック、ヒザ蹴りのみの攻撃が有効な立技格闘技
ムエタイなどで許されるヒジ攻撃や首相撲は全面禁止
RISEのルール
攻撃
パンチ
キック
ヒザ蹴り(相手を組んだ状態で行うヒザ蹴りは瞬間的に1発のみ)
反則
- 倒れた相手への攻撃
- ヒジ打ち
- 投げ技や関節技
- 頭突き
- 金的への攻撃
- クリンチ
- 相手を組んだ状態での連続攻撃
反則は審判が注意、警告、減点(イエローカード)、失格(レッドカ-ド)の順にペナルティーを与える。
注意と警告に関しては口頭で行う。
また、反則に関して、レフェリーが不可抗力であると判断した場合はこの限りではない。
試合時間
- ワンマッチ
- 3分3ラウンド または 3分3ラウンド延長1ラウンド(延長戦も判定ドローあり)
- タイトルマッチ
- 3分5ラウンド無制限延長ラウンド(勝敗がつくまで延長戦は続行)
- トーナメント
- 3分3ラウンド延長1ラウンド(決勝のみ延長は最大2ラウンド)
- インターバル
- 各試合60秒
勝敗
KO ノックアウト
- ダウンしてカウント9までに立ち上がれない場合、もしくはレフリーが立ち上がれないと判断した場合
- 1ラウンド中、片方の選手に3回のダウン、もしくは1試合中に片方の選手にトータル5回のダウンがあった場合
TKO テクニカルノックアウト
- セコンドがタオルを投入した場合
- 試合続行が不可能とレフリー、またはドクターが判断した場合
判定
- 試合終了までにKOかTKOで勝敗が決定しない場合シャッジ3名による採点をとりポイントが多い選手を勝ちとし、2名以上のジャッジの同意によって勝者を決定する
判定基準
①ダウン数 > ②ダメージ > ③的確な攻撃(クリーンピット) > ④アグレッシブ度(攻勢点) > ⑤リングジェネラルシップ(ペース支配)
計量
計量はプロモーターが指定した日程と時間で行い、公式計量2時間以内に契約体重をオーバーした選手は以下の措置を取る。
- 契約体重より2kgを超えた場合 → 直ちに失格
- 契約体重より2㎏を超えていない場合 → ①へ
① 公式計量時間経過後2時間以内に契約体重まで落とした場合は、ペナルティ(※)が課され、出場を認める。(減点1)
② 公式計量時間経過後2時間以内に契約計量をパス出来ない場合は、大会当日第1試合開始(オープニングファイトを含む)の3時間前までに再度計量を行う事が出来る。
- 契約体重の+5%以下の場合、ペナルティ(※)が課され、出場を認める。(減点2、グローブハンデ)
- 契約体重の+5%を超えた場合→③へ
③ 当日、契約体重の+5%を超えた場合は、相手選手・ジム、主催者が認めた場合のみ出場できる。(試合する場合は減点2、グローブハンデ)
④ ②及び③の場合は、計量をパスした選手が勝った場合のみ、その結果を公式記録とし、それ以外の結果についてはノーコンテストとする。
※タイトルマッチでオーバーした選手が王者の時はタイトル剥奪
※1DAYトーナメントの場合は失格