Mr.ノーダメージGUMPインタビュー『絶対にリングを降りるときはノーダメージ』

インタビュー 2025年3月26日

この度3月29日(土)東京・両国国技館にて開催するRISE ELDORADO 2025に出場するGUMP選手のインタビューを執り行いましたのでお知らせします。

■GUMPインタビュー

–ノーダメージのニューバージョンのお披露目お疲れ様でした。無理やりやってた感じもありましたが新しいバージョンはどうですか?

GUMP やっぱり攻撃のバラエティーもそうですけど、1個だけじゃダメなので。いろいろ増やさないといけないなということで那須川会長に相談したら、ああいう形になりました。

 

–今回両国でも新しいバージョンを披露することになりますかね。

GUMP そこはお楽しみですね。

 

–先日22歳になったばかりだと思いますが、今回の対戦相手の細越選手は2歳年下ですよね。

GUMP そうですね、年下ですね。年下の選手との対戦経験はありますけど久々ですね。

 

–自分も何となく追われる立場になってきたかなっていう感覚はありますか。

GUMP いやあ、そこはまだ実感はないですけど、細越選手のような僕より若い選手も出てきているので、負けられないなっていうのはあります。

 

–対戦相手の細越選手は現在怒涛の4連続KO中ですがいかがですか?

GUMP そうですね。確かにKOはすごいですけど、何とも言えないですね。今まで細越選手が戦ってきた相手はあまり僕が知らない選手が多かったので、何とも言えないです。

 

–もう既に自分が勝つイメージや、倒すイメージは出来上がっていますか。

GUMP もう出来上がってます。

 

–それは那須川代表と一緒に編み出したんですか。

GUMP そうですね。会長やジムのみんなに相談しながらやった結果です。

 

–もう完全に出来上がっているんですね。

GUMP 完全体です。後はあと1週間で微調整ですね。

 

–あとはノーダメージでリングを降りられたらいいかなって感じですか。

GUMP 絶対にリングを降りるときはノーダメージです。

 

–今回の試合は世界トーナメントのリザーブマッチですけど、次回からは自分が本戦に出たいなって気持ち満々ですね。

GUMP そうですね。出られるんやったらそれは出たいですね。

–今関西にいるご家族の方もかなりバックアップしてくれていますね。

GUMP そうですね、家族もかなり応援してくれています。

 

–ラウンドガールをやっている妹さんからも応援してもらっていますか。

GUMP 応援してもらってます。妹っていうか、友達に近い感じなんですけど、頑張れよって言われています。

 

–どっちが上かわかんないじゃないですか。

GUMP 僕の方が下かもしれないですね。

 

–今回の相手はサウスポーですがサウスポーの相手は得意ですか?

GUMP 得意か苦手かまだあまりわかってないです。(笑)

 

–TEPPEN GYMの中にもサウスポーの選手がいると思いますが、サウスポーの選手との対策はされていますか?

GUMP そうですね。普通に練習している中で勝手に対策になるというか、強いサウスポーが多いので。

 

–あとGUMP選手は最近も走ってらっしゃいますか。

GUMP もちろん毎日走ってます。

 

–どれぐらい走るんですか。

GUMP どうですかね。そのときの気分ですけど絶対1時間は走ります。

 

–最長記録とかは?

GUMP 最長記録は、時間的には2時間半ぐらい走っていました。めっちゃ速くはないですけど。

 

–走っているときは何を考えているんですか。

GUMP 何を考えてたんですかね。走ってたら楽しかったです。

 

–走ることがご自分の格闘技の中で生きてるなって思うときはどういうときですか。

GUMP 終盤にかけてのスタミナ的にしんどいときでも、体力的にもメンタル的にももう1個上げられるっていうところが多いので、そこは毎日走ってきたものが出てるのかなっていうのはあります。

 

–改めてGUMP選手のリングネームの由来を教えてください。

GUMP 映画のフォレスト・ガンプです。映画の主人公のガンプと同じで、僕が走り回っているのを見て、那須川会長にGUMPって命名されました。

 

–会長がつけたっていうことですね。ご自身は、最初聞いたときはどうだったんですか。

GUMP 最初聞いたときは名前が変わっていたことを知らなかったので、試合の対戦カードが発表されたときに載ってないなと思ってもう1回見たら、僕の写真で名前がGUMPだったんですよ。

 

–今では馴染んでるって感じですかね。

GUMP 今ではもう自分自身気に入ってます。

 

–最初に変更されたときは、会長に何と聞いたんですか。

GUMP 「会長、マジですか」って言って、「マジですかじゃねーよ」って言われました。(笑)

 

–前回笠原友希選手に負けてしまったことで本戦のトーナメントからリザーブへとラインが変わってしまったと思うんですけど、笠原戦に関する反省点はどの辺りですか。

GUMP 最後、ダウンしちゃったっていうのは、一番大きい反省点ではあります。そこまで負けてなかったっていうのもあって、勢いだけで行ってしまったというのはどっかにあったのかもなと思います。

 

–GUMP選手は本当に勢い良く、今までは勝っていたと思いますが、笠原戦を通じてワンランク自分が成長した部分はどのあたりですか。

GUMP ほんまに笠原選手との試合で、勢いだけじゃあかんとか、いろいろ勉強させてもらいました。そこに次戦が少し長身のサウスポーということで、何が生かされたかっていうのは試合見てもらえばもう全部わかると思います。

 

–GUMPとしてのデビューはどの団体からなんですか?

GUMP DEEP KICKが1発目です。2023年の杉本選手との試合のときです。

 

–リングネームを変えたことで変わったことなどはありましたか?

GUMP 会長からリングネームをつけてもらえる選手って少ないと思うんですよ。そういうのもあって、名前をつけてもらったり気にかけてもらっているからには、ジムに貢献していかなあかんっていうのがあって、負けられへん気持ちになりました。

–本来の自分とGUMPである自分とはちょっと違うんですか?

GUMP GUMPの時は当たって砕けろでやっていますけど、本当の自分はそんなんじゃないというか、だいぶビビりです。

 

–プロフィールを見ていたら苦手なものにスポーツと書いてありましたが。

GUMP 運動的なものだと、走るのとキックボクシング以外何もできないです。球技もできないですし、短距離遅いですし、ハードル走とかもってのほかですし、ハードル走は引っかかるっていうかもう飛べないのでぶつかります。

あとは野球とかも絶対無理ですしサッカーも玉に当たらないです。(笑)

 

–体育の成績はいくつだったんですか。

GUMP 1でした。出席点はあったんですけど、実技がゼロでした。

 

–最後にファンの皆様とPPVを購入いただいてる皆様にメッセージをお願いします。

GUMP 今回は僕を含めてTeam TEPPENから4人、出場するんですけど、オープニングファイトから最後のメインまで、おもろい試合が続くと思うので、ぜひ楽しみにしていてください。

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