【RISE191】記者会見レポート

大会情報 2025年7月16日

8月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催される「RISE191」のカード発表会見レポート

▼SuperFight! バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
大﨑孔稀(日本/OISHI GYM/第8代RISEバンタム級王者)
ジラリー・キャルービー(フランス/CARCHARIAS GYMISKAフリースタイル世界フェザー級王者)

□大﨑孔稀のコメント

「最初に対戦相手を聞いたときに『聞いたことなるなー』と思ったらまさかのお兄ちゃんと対戦した相手だった。でもお兄ちゃんに負けてから10戦10勝(5KO)という事で間違いなく強くなっています。今回は55㎏で体格も大きくなっていると思いますが、RISEのバンタム級は僕が王者なのでそれを見せつけて。口だけだったらなんとでも言えるんですけど自分は内容で見せるので。しっかりとKOで倒します」

ーー対戦相手の印象は?

「身長がめっちゃ高くてやり辛そうだなって印象ですかね」

ーー同じ日に同階級の上位ランカー同士の対戦として鈴木真彦vs加藤有吾が決定したが、王者としてこの試合をどう見ているか、また大﨑選手にリベンジを狙う両者に注文などはあるか

「やっぱ面白い試合をして欲しい。結果だけじゃなくて内容を問われるのがRISEの団体なので、それ相応の試合をして挑戦してきて欲しいと思います。僕は僕でやるべきことがあって見据えている先に行くつもりなので。この2人に負けない試合をして、さらに上をいって8月30日を締めようかなと思っています」

ーー2人が試合内容で見せて来たら受けて立つ覚悟もあるか?

「意味があるかですよね。意味があればやりますけど、僕は上しか見てないので。鈴木選手が言ってくれましたけど振り向かせて欲しいですね。振り向くような試合だったらやりますけど、そういう試合だったら僕は上しか見ていないので。8月2日に世界タイトルがありますけど僕が勝った方に挑戦させて欲しいです」

ーー世界戦への挑戦を希望する発言もありましたが伊藤代表はどう考えているのか

(伊藤代表)「色んな方向で考えている。8月30日のジラリー戦の内容、勝ち負けも非常に重要視される。そこで素晴らしい勝ち方をすれば世界って事も考えられるし、もし期待通りの試合でなければ世界タイトルマッチの敗者とだったり、防衛戦という形もある。全ては大﨑孔稀次第。8月30日にどんな試合を見せてくれるかだと思います」

「全ての考えを僕が超えます。それだけですね。門口選手との試合でもまさか門口選手が倒されると思っている人はいなかったと思います。勝つにしても判定だろうなって。でも僕にはそんなの関係ないんで。試合で見せます。なので見せたらそこはお願いします」

ーー8月2日の世界戦では志朗選手と玖村選手のどちらに勝利して欲しいといった希望はあるか

「どっちでも良いんですけど、僕の予想は普通にいけば志朗選手が勝つかなと思っています。ただどっちが勝っても僕は勝てるし倒せると思っている。なんか上からになっちゃうんですけど8月2日も見せて欲しい。世界王者だったり世界タイトルマッチに相応しい試合をして欲しい。守りに入って欲しくないと思うので、お互いに倒しに、勝ちに行って欲しいと思います」

ーー志朗選手が勝つという予想は手堅く試合をする展開ならという予想なのか

「そうですね。THE MATCHの時も結果はあれでしたけど内容的には志朗選手のペースだった。今回は5Rだし普通にいけば志朗選手だと思うけどそれだとお客さんは盛り上がらないと思う。そこを世界王者なら見せてくれって感じです。言うだけなら簡単なんで、僕も8月30日にそこをしっかりと試合で見せたいと思います」

ーー因みに8月2日に玖村選手が世界王者に挑戦するという話を聞いた時の感想は

「僕からしたら志朗選手と玖村選手の因縁に関係がない。部外者なので。なので何でって感じなんですけど、関係性もあるし『まあまあ』と堪えましたね」

ーーなので自分が1試合待つだけの試合をして欲しいと

「そうですね。僕は門口選手を倒して価値が上がったと思う。なのでやるメリットもあると思いますし、そういう試合を見せて欲しいですね」

ーー今回は兄を超える結果も求められると思いますが、長身でやり辛い相手をどう攻略するかなどのプランは

「正直、簡単ではないと思います。お兄ちゃんの攻撃を5R耐え抜いてますし、1年で10試合しているので身体も強いと思う。ただ僕は全ての身体の部分にダメージを与えて3R以内に仕留めれればいいかなと思っている。全部を痛めつけて最終的にKO出来ればなと思っています」

 

▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
鈴木真彦(TEAM 寿/同級2位、第7代RISEバンタム級王者)
加藤有吾(RIKIX/同級3位)

□鈴木真彦のコメント

「ランキングで言えば2位と3位の戦いなんですけど加藤選手もアグレッシブなファイターなので、気温にも負けない様な真夏の白熱した試合を見せたいと思っているのでぜひ注目していてください」

ーー対戦相手の印象は?

「アグレッシブな中でなんでもできる選手。僕との試合は間違いなく噛み合うと思いますね」

ーーどんな試合展開になると想定していますか?

「僕は引かないんで、加藤選手も前に来るんでバチバチの盛り上がる試合になると思いますね」

ーー同じ日に同階級王者の大﨑孔稀選手が試合をしますが、そこについては意識していますか?

「僕はめっちゃくちゃ意識してます。今日に一緒の大会に出ると初めて知ったんですけど、王者を振り向かすじゃないけどお客さんにも印象付ける勝ち方で圧倒したいなと思います」

ーー大﨑選手へのリベンジに対しては以前からどれくらい闘志を燃やしていたんでしょうか

「できるなら最短で。それも試合と結果で見せるしかなくて、躓いちゃったりでなんとも言えないんですけど想いはずっとありますね」

ーー前回の戸井田選手は少し上の階級での試合で激しい打ち合いでしたが、あの試合で得たものなのはあったか

「手応えを感じたというよりは久しぶりの試合で楽しかった。ああ言う選手は居てないので、戸井田選手というホンマにカッコいい男と拳を交えた事で自分も一人の人として成長できたと思いますね」


□加藤有吾のコメント

「RISEの夏男、加藤有吾です。今回は鈴木選手が試合を受けてくれて、ようやく上の選手とバチバチの試合ができるなと嬉しく思います。夏のRISE SUMMER FIGHT SERIESは自分のKOで始まったので最後もガッテムなノックアウトで鈴木選手を倒して終えたいと思います」

ーー対戦相手の印象は?

「皆が知ってる通りRISEを引っ張ってきた中心選手。超アグレッシブルなファイターという印象です」

ーーどんな試合展開になると想定していますか?

「バチバチの喧嘩ファイトもやる気だし、キックボクシングをしても自分が圧倒できると思います」

ーー同じ日に同階級王者の大﨑孔稀選手が試合をしますが、そこについては意識していますか?

「タイトルマッチを見据える試合でもあると思うので意識はしてますけど、今は鈴木選手とやれるのが嬉しい。なので鈴木選手しか見ていないです」

ーー今日はRISE SUMMER FIGHT SERIESのアンバサダーを務める蝶野正洋さんがチームを組んでいたnWoのTシャツを着用していますが

「自分はプロレスから格闘技に入ったので。蝶野さんを目掛けてというか。因みに蝶野さんが後楽園にいらっしゃいますか?」

(伊藤代表)「今のところ予定してないですが8月2日は居ますよ。企画も考えているのでファンとして来てくれますか?」

「前回の試合でバチンと倒して『ガッテム』とマイクで叫んで、リング降りて蝶野さんと握手するまでがシナリオだったんですけど、KOしても何処にも見当たらなくて・・・。もし可能だったら後楽園ホールに来てもらって、ガッテムな試合を見て欲しいですね」

ーー鈴木選手は一筋縄でいかない強敵だがそれでもKOしてガッテムする自信がありますか

「自分も結構上がってきたので自信があります。技術的にも伸びているし、生物的にも喧嘩強さでも負けないと思います」

(鈴木)「そこは僕も絶対に負けない自信もあるし、僕も格闘技だけじゃなくて生物的に強くなりたいと思っているので、そこは試合でわかるんじゃないですか」

大会情報はこちら