[RISE192]第4代RISE QUEENミニフライ級王者・宮本芽依、対戦カード発表会見レポート
インタビュー 2025年8月21日
2025年10月19日(日)東京・後楽園ホールに「RISE192」の対戦カードを発表。
会見には王座獲得後初の試合となる、第4代RISE QUEENミニフライ級王者・宮本芽依が登壇し試合への意気込みを語った。
▼SuperFight! ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1R
宮本 芽依(日本/KRAZY BEE/第4代RISE QUEENミニフライ級王者)
コ・ユナ(韓国/BodyKick GYM/WBKFアジア女子ミニフライ級王者)
□宮本芽依の質疑応答とコメント
「ベルトを持つ王者として色んな思いがあって、それはコ・ユナ選手も同じだと思います。私も負けられないし、RISEのベルトはこの様な価値があるんだと戦って身に染みて貰えればなと思います。先日、私のボクシングの先輩が亡くなりました。タイトルマッチを終えて亡くなりました。それで先輩の想いを背負って私はこのベルトと一緒に戦っていきます。その想いも強いので試合を楽しみにしておいて下さい」
ーー差し支えなければ先輩のお名前は?
「神足茂利選手です。大学は違うんですけど、私は高校が三重県で先輩愛知県出身だったのでブロック大会が同じで知り合いだった。そこから大学は2人とも東京にでてきて、友人を通してお食事をしたりとかする中でお互いにプロに行き、デビュー戦から応援にも来てくださって。その中でも『お互いに頑張ろうね』と言ってくれる先輩でした」
ーー気持ちの整理の部分は?
「今にも考えたら泣きそうなんですけど。毎日、夜に思い出して空を見てないちゃったり。まだ心の整理はついてないです」
ーー対戦相手の印象は?
「MMAの選手でキックボクシングもやっている。距離も違う中でどう合わせてくるのか。距離がキックの選手と違い遠く、MMA特有の距離がある。でも私もMMAの選手とスパーした経験もあるのでそこは対応できます」
ーー特別気を付ける様な攻撃は?
「MMAの選手頭から突っ込んできたりとか、それに加えてのパンチだったり攻防をしてくるのでそこは気を付けないとなと思っています」
ーーチャンピオンとしての第一戦ですが今までと違う心構えはあるか
「今までとは全然違って、チャンピオンになってから初めての試合なので期待値もあると思う。その中で自分がどれだけそれを自分の物にして試合で見せることができるか。私も試合をしてからじゃないとわからないので、そこが自分でも凄く楽しみです」
ーー伊藤代表から『前回の試合が終わってからのダメージが重かった』という発言があったが
「上唇が切れて縫う形になった。そして相手選手のカーフが効いていたので脚に血がたまって腫れていた。一か月くらい歩くのも痛かったという状況です」
ーー因みに唇は何針縫いましたか?
「9針縫いました」
ーー先ほど登場した時に右の内モモに痣が残っていたが
「これは練習でインローを受けて対応しきれずに。私は構えがオーソドックスなんですけどサウスポーでもやりたいなって練習していて。左右対称じゃないとって思いがあってやっていたら貰っちゃいました」
ーーそれは今回に向けての練習ですか?
「これはトータルと通して。自分の中でバランスを取るために練習しています。試合で出たらいいですけど」
ーーチャンピオンとしての第一戦でどの様な結末を迎えたいですか?
「敬意を持って倒し切りたいですね」