寺田匠インタビュー 「寺田より強いって言われる選手がいるのが嫌で、その1人が安本選手だった」
大会情報 2026年3月23日
2026年3月28日(土)東京・両国国技館 にて開催されます『RISE ELDORADO 2026』に参戦する寺田匠選手のインタビューを公開します。

■寺田匠インタビュー「寺田より強いって言われる選手が居るのが嫌で、その1人が安本選手だった」
–YURA選手と練習したのは久々でしたか?
寺田 そうですね。3ヶ月ぶりくらいでした。
–軽い対人練習みたいな感じでしたけど、実際にやってみていかがでしたか?
寺田 会うたびに技術も上がってきている感じがします。
–SNSでもバチバチにやり合っている練習を拝見していますが、ジム内でもマスやスパーリングをやる時はあれが通常ですか?
寺田 日本ではそんなにバチバチやらないです。
–先日オランダへ行かれていて、かなりハードなスパーリングをこなしていたみたいですね。
寺田 1ヶ月で100ラウンドくらいやっていました。
–階級的には上の人と当たる事が多いですか?
寺田 そうですね。やっぱり65kg以上になりますね。
–じゃあパワーやフィジカル面では自信になりそうですね。
寺田 はい。
–今回は安本選手相手ですけれど、その辺りはこの間の会見でも「ガン詰めでいく」と仰っていましたが、パワーで一気に押し潰すようなイメージで行きますか?
寺田 パターンは何個か考えているんですけどそうなると思います。
–今回RISEに参戦する事になったのが以前の団体を辞めてから2日後ぐらいでした。スピード感もあったことから反響がすごく多かったと思うのですが、色々なファンの方の声は寺田選手の耳にも届いていましたか?
寺田 今までで1番色んな方からメッセージが届きましたし、それだけ安本選手がすごい選手なんだなって思いましたね。
–試合まで3週間弱となりましたが、試合が近づいてきた今の心境はいかがですか?
寺田 去年の11月くらいに試合が決まる予定で、そこからずっと追い込んでいたので早く試合がしたいなという感じです。
–4,5ヶ月間、いつ試合があっても良いような状態で仕上げていた状況ですね。
寺田 はい。
–中々試合が決まらない時って辛かったり、モチベーションを維持するのが大変じゃなかったですか?
寺田 すごく大変でしたね。でも3週間後には試合ができるので楽しみです。
–そういう時期もあり歯がゆい状況もあったと思うのですが、団体を飛び出して新しいチャレンジをすることに対しての恐怖心はありませんでしたか?
寺田 恐怖心はなくてただ“戦いたい”という思いだけがありました。
–今回の一連の動きを見て、ずっと寺田選手を応援してきたファンの方の中には複雑な思いがある方もいるのかなと思ったのですが、そういう方に向けて安心させるメッセージを送ってください。
寺田 自分を応援してくれるファンの方達のメッセージでは、どこに行っても応援するっていうメッセージが沢山届いていたので、僕がやりたいようにやろうかなと思います。
–ELDORADOのトレーラー映像で少しあった部分なのですが、「K-1のチャンピオンになっても1番とは言われない」というのは、ご自身がチャンピオンだった時に感じた事なのでしょうか?
寺田 自分の中では1番強いと思っていたんですけど、色んなコメントが来るし第3者の目からしたら違うんだなと思って。やっぱり安本選手が1番強いと言われていたので、1番じゃないのかと疑問を持つようになりました。
–そういう選手がいるから自分が1番だという事を証明するためにこの試合を選んだのですか?
寺田 誰と見たいとかじゃなくて寺田より強いって言われるのが嫌だったので、その1人が安本選手だったって感じです。
–仮に安本選手に今回勝ったら、同じ階級の強いと言われているやつをどんどん狩りにいく流れになりますか?
寺田 フェザー級ではもういないと思うので、安本選手との試合に勝って、そこから決めようと思います。
–対安本選手に向けて1番どの辺りを強化していますか?
寺田 いつもは基本的に自分のスタイルを貫くっていう感じなんですけど今回は対策練習をしていて、これ絶対に当たるなという技が何個かあるので楽しみですね。
–その練習をするという事は、今回はただ自分のスタイルを押し付けるだけでは足りないと感じたからですか?
寺田 はい。
–その対策練習という部分では、新しくスパーリングパートナーを呼んだりもしていますか?
寺田 いつものガン詰めスタイルでは勝てないという事も分かっているし、安本くんと元々同じジムだった与座優貴くんもいるので、ちょくちょく話し合いながら練習しています。

–安本選手のどんな所が特徴的だと思いますか?
寺田 遠い距離からの攻撃とか、力んでいない状態からの攻撃力は実際に体感したら見ているよりも威力があるんだろうなと想定しています。
–シュートボクシングでの試合で、山田ツインズをKOしたパンチ力なんかも強いイメージはありますか?
寺田 トーナメントって運もあるので、山田兄弟も怪我とかで何があるのか分からないので、今はワンマッチの映像を見るようにしています。
–あの試合よりもそれ以前のRISEのリングで戦っている映像の方が参考になるんですね。
寺田 そうですね。
–XのポストでRISEのグローブのサイズに慣れてきたというのを見たのですが、6ozに慣れてきたという事ですか?
寺田 K-1は8ozで、最近のK-1のグローブは毎回新品のグローブで結構分厚かったんですよ。今回RISEのグローブを着けたら、すごい薄かったので軽かったし楽しかったです。
–パンチを当てると違いが分かりますか?
寺田 違うと思います。
–武尊選手のXのポストで「匠に勝って繋いでもらいます」という投稿がありましたが、改めてどういう気持ちになりましたか?
寺田 武尊さんも引退が近づいてきて“今後のキックボクシングをどうしよう”みたいな気持ちもあると思うので、今回すごく強敵ですけどちょっとでも安心して引退試合をできたらいいなと思うので、今回も今後も絶対に勝ちます。
–最後に会場やABEMA PPVで応援してくれるファンの皆さまに向けてメッセージをお願いします。
寺田 3月28日は必ず倒して勝つので応援してください。よろしくお願いします。
【寺田匠対戦カード】

第10試合 SuperFight! -59kg契約 3分3R延長1R
安本晴翔(橋本道場/第6代RISEフェザー級王者、S-cup 2025 世界王者)
寺田 匠(team VASILEUS/第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者)