白鳥大珠インタビュー「今、(ABEMAで)モテキングを目指していますけど、やっぱり格闘技で1番っていうのが本当に格好良いので、そこは揺らいでない」
大会情報 2026年3月24日
2026年3月28日(土)東京・両国国技館 にて開催されます『RISE ELDORADO 2026』に参戦する白鳥大珠選手のインタビューを公開します。

■白鳥大珠インタビュー
「今、(ABEMAで)モテキングを目指していますけど、やっぱり格闘技で1番っていうのが本当に格好良いので、そこは揺らいでない。だから相手の肩書きが『ONEの元チャンピオン』というのは今のキックボクシング業界で大きい存在なので、しっかり倒してナンバーワンの道を自分で作っていく」

–試合目前になってきましたが、試合モードになってきていますか?
白鳥 今年に入ってからずっとなってます。去年11月に負けて、連敗は許されないし大事な一戦なので、今年に入ってから次もまだ決まっていない段階でもしっかりと見据えてやっていました。
–笠原戦を終えてからどのように気持ちを切り替えましたか?
白鳥 笠原戦が終わってからは、正直言って今後どうしていくか自分でも先が分からない状況だったんですよ。自分的には防衛戦かなと最初は思っていたんですけど、それも決まりかけて流れてしまって。と思ったらここで元ONEチャンピオンでRWSとかで活躍しているカピタンが来たので、これは凄いチャンスがまた来たなって感じでした。
–その話が来てモチベーションは上がりっぱなしですか?
白鳥 ずっと上がっています。決まっていた試合が流れて、どうなるんだろうって不安な中でこういう相手が決まったので、ここを勝てばまた新しい道が広がるんじゃないかなと思っています。
–結果的に笠原選手が生き残ったトーナメントの方は今大会で準々決勝が行われますが、やっぱり気になる部分はありますか?
白鳥 もちろん同じ階級ですし、トーナメントに出て勝ち上がっているメンバーですし、原口選手と笠原選手の試合も気になりますし、GLORY勢の試合も気になります。僕はペッチと対戦していますし、また強くなったペッチが日本に帰ってきてどういった試合を見せるのかっていうのは楽しみな点ではあるんですけど、どうしても比べられると思うので、そこのトーナメント勢に負けない試合を見せたいです。
–ちなみに原口vs笠原の試合はどのように予想していますか?
白鳥 笠原くんも僕との試合で今までとは違うスタイルというか、戦略と対策を練っていたと思うんですよ。でも相性的に見て、原口選手が笠原くんの距離に付き合わないで要所要所当てて勝つかなと思います。笠原くんは前に出て打ち合いに持っていきたいと思うんですけど、そこは付き合わないで上手く戦うかなという予想です。
–2人と対戦経験があるので何でも言えますね。
白鳥 そうですね笑。ただどっちにも負けてるからな。

–そこでリベンジするっていうストーリーもこれからできますよね?
白鳥 もちろん。どっちが勝っても負けても、いずれ倒したい相手には変わりないので。それもそうですけど、やっぱり自分がカピタン相手にどういった試合を見せられるかが大事かなと思います。
–今このカピタン選手との試合がものすごく注目を浴びていると思うのですが、その理由として白鳥選手が“リング外”でも活躍しているからだと思います。そちらの反響の方はいかがですか?
白鳥 反響は良くも悪くもといった感じです笑。番組自体を見ている人って今までの格闘技ファンじゃない人が多いじゃないですか。そこからの評判とか好感度は結構悪くないんですよ。だけどABEMAの格闘アカウントがめっちゃキス動画を上げるんですよ。それがめっちゃ回っちゃってヤバいですね。
–良くも悪くもと仰いましたが、悪くもという部分は気にされますか?
白鳥 そんなに気にはしていないです。だけどコメントとかは結構見るんですけど、そのコメントには「カピタン応援!」みたいなのが多いんですよ笑。でも2週連続でキス動画もめっちゃ回ったので、それは別にいいやと思っていたんですけど、ちょっと傷ついたのは「気持ち悪いやん」みたいなコメントに傷つきました笑。
–よく解釈をしたら、白鳥選手に今までなかった“ヒール人気”みたいなのが出たんじゃないですか?
白鳥 だからワンチャン会場でもカピタンコールが起きるんじゃないかって思っています。笑
–逆にそのコールが起きてほしいとも思っていますか?
白鳥 それはそれで面白いですよね。RISEのチャンピオンである俺がアウェーになっちゃったみたいな。それはそれで勝った時も大きいものを得られるのでおいしいかなと思いますけど。
–あえてその空気を楽しみたいですか?
白鳥 楽しみたいというよりかは、カピタンが相手ってそんなの関係なしに実力者なんですけど、それ以外の部分で自分が試される戦いかなと思っているので他のことも含めて楽しみですね。
–万が一インターバル中とかに、そのカピタン人気の煽りでブーイングが起きたらどうしますか?
白鳥 俺にブーイングですか?海外にでも来たのかと思っちゃいそうですね笑。もしかしたらあり得るなと思っていたのは、リングに上がってコールされた時に意外とカピタンの方が声援が多いっていうイメージでした。ブーイングは予想してなかったですけど、ヤジとかも飛んでくるかもしれないですね。でもその時はバシッと倒してマイクで言ってやりますよ。俺みたいにできないからって妬みを言ってくる人もいると思うんですけど、じゃあやってみろよって話なので。そういうのを見せます。
–オンリーワンの特権ですね。
白鳥 本当にそうなんですよ。今モテキングを目指してますけど、やっぱり格闘技で1番っていうのが本当に格好良いので、そこは揺らいでないです。だから相手の肩書きが『ONEの元チャンピオン』というのは今のキックボクシング業界で大きい存在なので、しっかり倒してナンバーワンの道を自分で作っていくために大事な一戦になると思います。
–番組で共演されている川瀬もえさんがラウンドガールをやっているじゃないですか。白鳥選手の試合でインターバル中にラウンドボードを持って動き回ったら意識しちゃう部分はありますか?
白鳥 絶対にリングに入れてくるだろうなとは思っています笑。だけど試合中にラウンドガールを見たら集中力が切れるだけなので普段も全然見ないんですよ。だから試合が終わって一緒に写真を撮る時に肩でも組んじゃおうかなって思ってます。
–開き直っていますね笑。
白鳥 試合が終わってもブーイングが起きますね笑。
–ラブパワーキングダム2の撮影期間はどういうモチベーションで臨んでいたんですか?
白鳥 僕は恋愛リアリティーショーに出るのが2回目なので、1回目の時は映りとか色々気にしちゃってた部分があったんですけど、2月で30歳にもなりましたし、今回は自分を曝け出してやろうっていう思いがあったので振り切ってやっていました。もちろん格闘技に繋がる影響力を持ちたいって思いでやっていましたけど、こういうの言った事ないけどそろそろ彼女がほしいなとも思ってました笑。推薦で出させてもらって、最初は出るのをめっちゃ悩んだんですけど、今の自分の現状だったり試合も勝ち負けあったりしますけど、何か良いきっかけになればいいなっていう思いが1番強かったです。僕は負けず嫌いなので出るからには絶対にナンバーワンになろうっていうモチベーションで臨んでいました。
–全てを曝け出すという事は、あの番組の中でやっている事は普段もやっている事なんですか?
白鳥 それは難しいですね。結構番組は見ていますか?
–切り抜きで流れてくる動画はよく見ています。
白鳥 切り抜きは悪いですよ。そこだけ見るとめっちゃキスするやつですけど、そこまでに色々な過程があるんですよ笑。誰でも良いとかはないですし、そんなこと言ったら複数とキスするなんて考えてませんでしたから。しても1人までって決めてたんですけど、切り抜きじゃ伝わらないと思います。
–切り抜きをファンの人はいっぱい見ていると思うんですけど、番組をちゃんと見てくれという事ですね。
白鳥 あれこれ言う人はちゃんと見てほしいですね。切り抜きだけ何百万回再生されても番組全体を見ないと意味がないので。ちゃんと見たら白鳥大珠という人間性が分かると思います。

–番組に出演したことで新しく白鳥選手のことを知った人たちにも、今回の試合を見に来てほしいとかPPVを買って見てほしいという気持ちはありますか?
白鳥 もちろんありますよ。さっきも言ったんですけど格闘技以外の番組とかに出演するのは、結局は1番が格闘技だからなので。1選手として大きい会場で毎回出させてもらっていますけど、会場を見渡した時に席が埋まっていないと悔しい気持ちになりますし、少しでも格闘技に興味を持ってもらえる層が増えたら良いなという思いはずっとあるので。キックが低迷していると言う声もありますけど、もう一度やっていくには僕だけでは無理ですし、他の選手たち皆んながそれぞれの個性を出していかないとダメだと思うので、僕が今できることをやっています。実際に番組が始まってからDMとかでも「格闘技に興味はなかったけど、大珠くんを見て格闘技を見てみたくなりました」っていう声も結構くるので、そういう声を聞けた時点で出演して良かったなと思いました。
–今までとは違う人から街中で声をかけられるようになったりしましたか?
白鳥 基本的にジムとかも車で移動するので街中に出ることが少ないんですけど、それでもラブパワーキングダム見ましたって女の子に言われることが何回かありましたね。
–じゃあ試合当日はブーイングをかき消すくらい黄色い声援が飛んでくるかもしれないですね。
白鳥 今回でどこまで集客できるかっていうのは難しい話だと思うんですけど、3月28日って番組も最終回前で注目を浴びている段階だと思うので、そこでどういった試合をして勝つかっていうのが大事だと思いますし、次の結果次第かなと思います。
–会見の時にカピタン選手の試合映像をまだ見ていないと言っていましたが、その後映像を見てどのような印象を持ちましたか?
白鳥 パワフルでローキックも結構蹴ってくる印象ですね。僕がサウスポーなので奥脚も狙ってくるだろうなって思ったのと、ローキックも1発1発強いですし、プレッシャーも強いですよね。最近はムエタイの試合に出ていると思うんですけど、ONEに出ていた頃の試合と最近の試合を見比べたりして、キャリアがあるのでムエタイが馴染んでいると思うけど、攻撃的なスタイルで来ると思います。今回は前回以上に会長と一緒に取り組んでいて、会長も僕もここは落とせないという気持ちは一緒なので、もうすぐですけど最後まで集中していきます。やるからには絶対に倒すという気持ちでやるので、勝つだけではなくて勝ち方も大事にしていきます。
–ペッチ戦のように上手いことポイントアウトされてしまう可能性もありますよね?
白鳥 それもありますよね。ペッチ戦の時は試合中に自分がどう戦ったらいいか分からなくなって試合中に迷いが出てしまったんですけど、そうなった時は今練習でやっている事をやるだけかなと思っています。会長を信頼してやっているので、声を聞けば間違い無く勝てるかなと思います。迷った時は自分と今のチームを信じて戦います。
–最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。
白鳥 カピタンは本当に強敵なんですけど、ここをしっかり倒して格闘技界のナンバーワンを取れるように勝ちます。そして翌週のラブパワーキングダムの最終回でもナンバーワンを取るので応援をお願いします。
【白鳥大珠対戦カード】

第5試合 SuperFight! -66kg契約 3分3R延長1R
白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/第5代RISEスーパーライト級王者)
カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー/元ONEバンタム級キックボクシング世界王者、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級1位)