「関西を背負う憂也と二刀流・基康がミドル級王座をかけて激突!誰が新しい風を吹かせるか?」中村拓己さん見どころコラム=RISE199

大会情報 2026年6月26日

来る2026年6月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される「RISE199」につきまして、中村拓己さんの見所コラムを公開します。

 大田区体育館でのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO」から約3週間、後楽園ホールで開催される「RISE199」。今大会のメインイベントには第5代ミドル級王座決定戦が組まれた。
 ミドル級は前王者・海人が長らくタイトルを保持していた階級で、海人のONE Championshipへの本格参戦で返上・空位になった階級。当初はランキング1位のサモ・ペティと2位・憂也による王座決定戦が組まれていたが、ペティの負傷欠場により、4位のモトヤスック改め基康にチャンスが巡ってきた。ランキングでは上位の憂也だが、2023年3月の対戦では基康が延長判定で勝利しており、憂也にとってはリベンジとベルトがかかった試合でもある。
 憂也は関西から強豪選手を多数輩出する魁塾所属で、基康は元ラジャダムナンスタジアム王者でK-1MAXでも活躍した武田幸三が会長を務めるTAKEDA GYMに所属。RISE公式の事前インタビューでは魁塾の林裕人塾長と武田会長の談話も紹介されるなど、両者のバックボーンもクローズアップされている。
一時RISEでは7人のチャンピオンが大阪在住という状況だったが現在はゼロ。憂也には関西勢の復権がかかっており、SNSでも魁塾だけでなく多くの大阪在住ファイターたちが憂也にエールを送り、憂也の王座奪取を後押ししている。一方の基康は武田会長と同じくキックとムエタイの二刀流で、RISEと協力関係にあるRWSへの参戦にも意欲的。RWS=ムエタイルールでRISE勢の苦戦が続いているが、そこに風穴を開ける可能性を持ったファイターでもある。
 憂也と基康、どちらがチャンピオンになってもRISEに新たな流れが生まれるに違いない。

新たな流れという意味では昨年12月にRISE QUEENアトム級王者になった島田知佳が王者としての初陣を迎える。キャリア初の国際戦、そしてvsムエタイとなるパンケックとの一戦に臨む。また島田と同じアトム級では奥村琉奈vs綾芽とチョン・ユジョンvs小西江美香の2試合が組まれており、島田のチャンピオンとしてのパフォーマンスだけでなく、誰が島田の挑戦者として勝ち残っていくかにも注目したい。
またBigbangでの王座戴冠を経て、約1年9カ月ぶりのRISE凱旋となる奥平将太や10戦10勝(5KO)の戦績を誇るKROSS×OVER KICK フェザー級王者・怜虎の初参戦など、新興勢力も名を連ねる今大会。誰がRISEに新しい風を吹かせるか?

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