花岡竜インタビュー 『相手のこと知らなくて、面白みがないし、これといって特徴がない』=9.19 ABEMApresents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2
大会情報 2026年9月11日
2026年9月19日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』に出場する選手のインタビューを執り行いましたので公開します。

花岡竜インタビュー

–7月12日に行われたジラリー戦での怪我などは大丈夫ですか?
花岡 脚の怪我が治っていなかったんですよ。
–脚ってどの辺ですか?
花岡 インカーフをもらったのか、めっちゃ腫れていたんですよね。何が原因で腫れたのか分からないしなかなか治らなくて。
–膝の攻撃は大丈夫でしたか?
花岡 一瞬”フラッシュ”したんですけど、意識は速攻で戻ってきたので全然大丈夫でした。
–政所戦とは違う感じですか?
花岡 あの時の方がフラッシュが長かったくらいで、どちらかというとフックの方が効いたんですよね。だから膝は効いてなかったです。
–皆んな膝を狙ってきていますね(笑)。
花岡 逆に膝を狙ってくれた方がいいです。そしたら僕もそのタイミングで狙いやすくなるので(笑)。
–そういえばバックステージで「膝に気をつけよう」って言ってましたよね。
花岡 言ってましたよね(笑)。ずっと膝に気をつけようって言ってたんですよ。でも思いのほか出してこなかったのと、意外と上手くて見えなかったですね。
–試合のブランク的にはどうでしたか?
花岡 1ラウンド目に戻ってきた時に、なんか違うなっていうのと滑るなっていう感覚があって、攻撃をもらう気がするなって思ったんですよ。でもいくしかないってなったらいくので、そのまま2ラウンド目に突入して、ちょっと感覚が戻ってきた感じでしたね。
–やっぱりブランクがあると影響は出ますか?
花岡 そうですね。ブランク明けでジラリーも強くなっていて、しかも5ラウンドのISKAタイトルマッチで、自分が思っているよりプレッシャーを感じていて、倒さないといけないっていう気持ちもあったので雑になっていましたね。
–松本天志選手にも言われていましたね。
花岡 「ちょっとどうしたの?」って言われて、なんか悔しかったです。
–トーナメントでの大﨑孔稀選手の対抗馬として、ジラリー選手をKOで倒してほしい構図だったじゃないですか。判定で終わってしまいましたが自分的に評価が下がってしまった感じはありますか?
花岡 孔稀の対抗馬としては下がったんですけど、日本人と外国人選手ってジャンケンじゃないですけど相性が違うじゃないですか。でも俺はスタイル的にも孔稀に1番日本人で勝てる選手だと思っているので、対抗馬として残してもらえるように今回の試合も魅せないといけないです。今回は本当に気合を入れて倒しにいきます。
–相手の堀本祐惺選手についてはどうですか?
花岡 相手のこと知らなくて試合も見たことがなかったので映像をチラッと見たんですけど、若いなってしか思わなかったです。派手な何かがあればいいんですけど面白みがないし、これといって特徴がなくて掴みづらい感じですよね。向こうが下剋上みたいな感じなので、そこは先輩としてポコッて倒さないといけないと思っています。
–倒す自信はありますか?
花岡 倒れるんじゃないですかね。スピードが速い選手とそこまでやったことがないと思うし、自分は55kgでもテクニシャンな方なので、くらったことがない攻撃が出てきたり、パンチも見えないと思います。
–55kgに階級を上げてから何戦しましたか?
花岡 2戦です。
–まだ2戦なんですね。ちょっとずつ55kgの体になってきましたか?
花岡 なったかなと思ったんですけど、普段の体重が増えたと思っていたのが受験期で太っていただけで、試合が終わった今でも60kgくらいなんですよ。だから本当にベストなのは53kgなのかなと思いつつ、そんなことは言いたくないし55kgでやるって決めたので、筋トレも頑張っているんですけどやり過ぎもあまり良くないと思ったのでナチュラルでやっていこうと思います。
–前回のジラリー戦で効かす場面もあったじゃないですか。パワー的には55kgでやっていてどうですか?
花岡 パワーは乗ってきたんですけど、そのパワーが乗ってくると気持ちが前のめりになってしまうんですよね。そこのバランスが今は取れていなくて、ジラリーに突っ込みすぎてしまったのでそこを調整中です。
–トーナメント本戦までに間に合いますか?
花岡 余裕です。俺からしたら今回は調整試合なので色々試させてもらいますよ。55kgの選手で若くてちょっと大きいので、自分のやりたい事を出させてもらおうかなって感じです。
–堀本選手は身長もちょっと高めですかね。
花岡 ジラリーがデカすぎましたよね(笑)。
–確かに日本人にはいない体型でした(笑)。そのジラリー選手は今回鈴木真彦選手と決まりましたね。
花岡 真彦さんならKOできるんじゃないですかね。相性もあると思うんですけど、ジラリーは何も考えずに突っ込んでくるような選手は得意じゃないと思うんですよ。間合いの読み合いをしてくれる方がジラリーもカウンターを合わせやすいと思うので。真彦さんは攻撃をもらっても打ち返してくるじゃないですか。ああいうタイプの方がやりづらいと思うんですよね。僕は2ラウンドKOぐらいの予想をしています。
–ジラリー選手が勝ち上がってきたらもう1回戦う可能性が出てくると思いますがいかがですか?
花岡 次やったら余裕で勝てるんで大丈夫です。
–逆に孔稀選手以外と戦いたい相手はいますか?
花岡 志朗と玖村将史は戦いたいですね。孔稀、志朗、玖村将史、鈴木真彦で四天王って感じだったんですけど、その中の1人にはもう勝っちゃったので、あと3人全員とやりたいです。1回戦目、2回戦目、決勝はその3人でいきたいです(笑)。
–今回の予選の構図としては、『ほぼ確定選手vs若手』のようになっていますけど、番狂せはありそうですか?
花岡 番狂せは厳しそうじゃないですかね。あってもジラリーがめちゃくちゃボクシング上手くなっていて、意外と完封しちゃうとか。山田貴紀くんは玖村将史レベルの選手とは戦っていないと思うから厳しいし、俺はもちろん勝つじゃないですか。伊東龍也選手は笠原直希に勝ったんですけど、相手の大鹿くんは上手いんでちょっときついかもしれないですね。
–大鹿統毅選手のことは知っていますか?
花岡 知っています。アマチュアの時にも試合してるし、池田幸司とも戦っていたじゃないですか。それで結構見ているんですよね。
–強さはこのトーナメントに入るくらいだと思いますか?
花岡 そもそも伊東龍也と戦って入ってきていいの?って感じはしますけど(笑)。それこそ鈴木真彦より早くKOしないと入ってくる意味ってあるのかなって思っちゃうんですよね。同じ結果を残すか、圧倒的にKOするかぐらいしないと、ぽっと出で入ってこれるのかって思っちゃうので、イージーで良いなって感じです。
–堀本選手にはどんな印象を持っていますか?
花岡 鼻に輪っか付いてるのにキャラ薄いですよね。若いんだし輪っか付いてるんだからもうちょっと尖って欲しいですよね。18歳だし4個も下なので「あんなの飛び膝で沈めてやりますよ」くらい言ってくれた方が面白いですよ。
–それは言わなそうですね(笑)。
花岡 言わないですよね。ただ出てこられて試合しても面白くないのに(笑)。
–TRY HARD GYMのニュースターみたいな感じもありますよね。
花岡 みたいな感じですよね。今”きてる”選手みたいな。
–TRY HARD GYMについてはどんなイメージがありますか?
花岡 宮﨑小雪のイメージしかないですね。女子選手がいるイメージなので、男選手が育っていることにびっくりです。若手に頑張ってほしいのに当てられるのが俺って可哀想だなと思います。
–仕事(救急救命士)と格闘技は両立できていますか?
花岡 できています。めちゃくちゃ忙しくて、出動が多いとバテバテなんですけど、なんとか食らいついています。
–練習の量は減りましたか?
花岡 減ってはいないんですけど平日は帰るのが遅いので、練習時間は短いけど2時間とか1時間半で集中してやっているので、そんなに変わった感じはしないです。週3しか入っていないので、他の日はちゃんと多めに練習を入れたり、2部練をしたりしてなんとかやっています。
–練習は真面目にやっているんですね。
花岡 仕事を言い訳にしたくないし、二刀流でやっているので、仕事もできてキックもできるように両方極めたいんですよね。
–同門の安本晴翔選手とは違いますね。
花岡 周りの環境ですかね(笑)。僕はお父さんとかに仕事と格闘技をどっちも掴んでおけよって感じで、そういう育てられ方をされたので。
–この大会のメインの大﨑一貴vs那須川龍心はどっちが勝つと思いますか?
花岡 どうですかね。2回目の大﨑一貴は感覚を掴んでいると思うので強いと思うんですけどね。ただ5ラウンドあの気持ちが続くかどうかとか、意外と一貴も倒れたりするし、予想がつかないですね。
–田丸辰戦のようなイメージですか?
花岡 あの試合の時みたいに合わせられてみたいな。那須川陣営もすごく対策を練るし、大石陣営も対策をめっちゃ練るので、どう考えても予想がつかないですね。
–逆に堀本選手は作戦を練ってきそうですか?
花岡 練ってはくると思うんですけど、どういう作戦を練ってくるのかなって感じですね。膝は狙ってくると思います。
–花岡選手を攻略するにはどうしたらいいですか?
花岡 それ思うんですけど、自分は相手によってスタイルを変えたりとか、その時の試合の気分でスタイルを変えるので、対策しようがないと思うんですよ。なのでどうやって対策してくるのかなって逆に思いますね。
–じゃあ戦うのが楽しみですね。
花岡 どうやって戦うのか楽しみです。若いので勢いでくると思いますけど、どうくるのかなって感じですね。
–相手を舐めている時とは違う気持ちですか?
花岡 舐めてはいないですね。前回の試合で本当に気持ちも引き締まったし、9戦7勝でほぼ勝ち越しの選手なので舐めていたら全然負けると思いますし、普通に気を引き締めてぶっ倒します。
–孔稀選手をビビらせるくらいの勝ち方をしたいですね。
花岡 そうですね。でも堀本くん倒しても孔稀はビビらないと思うんですよね。ジラリーをKOしてビビらす予定だったんですけど、ちょっと想定外になりました(笑)。でも孔稀は絶対にKOします。
–それを成し遂げたらパーフェクトですね。RWSには行かないんですか?
花岡 孔稀をKOしてトーナメントを優勝して、ベルトを奪ってRWSに行きます。それからRWSも取って今の孔稀ポジションを僕に入れ替えます。
–力づくで奪っていくわけですね。
花岡 来年は花岡ポジションにさせていただきます。
–以前はRWSにはあまり興味ないと言っていませんでしたっけ?
花岡 国内でやることがなくなったら良いんじゃないかなって思っています。倒す相手がいる中でわざわざ肘ありをやって怪我して帰ってくるよりかは、ちゃんと国内で相手がいなくなってから世界に行きたいです。
–RWSに通用するジムって橋本道場かOISHI GYMかって感じですよね。
花岡 たぶん皆んな無理だと思うので、うちかOISHI GYMがやるしかないですね。
◾️対戦カード
