中嶋愛樹斗 インタビュー タイトル:大森選手には爆発力があって、僕はパンチ力とかはないですけど、タイミングで倒すので、どっちかが倒れるような試合になる=RISE202

大会情報 2026年10月14日

2026年10月17日(土)後楽園ホールにて開催される『RISE202』に出場する選手のインタビューを公開します。

中嶋愛樹斗 インタビュー

大森選手には爆発力があって、僕はパンチ力とかはないですけど、タイミングで倒すので、どっちかが倒れるような試合になる

–今回タイトルマッチという事になりましたが、試合が決まった時は真っ先に誰かに伝えましたか?

中嶋 まずはお母さんとお父さんに伝えました。

 

–ご両親はどんな反応でしたか?

中嶋 え!もうタイトルマッチ?みたいな感じでした。家族も僕も、コツコツランキングを上げていって、早くても22歳とかにタイトルマッチかなという予想をしていたので。

 

–長い時間がかかると見ていて、ベルトまでたどり着けたらいいなって感じだったんですか?

中嶋 そうですね。コツコツランキングを上げていくものだと思っていたんですけど、トップランカーの選手と戦わせていただいて、それでRISEの方が評価してくれたおかげでタイトルマッチも決まって、率直に嬉しいです。

 

–前回の試合では長年フェザー級のトップにいて元チャンピオンでもある梅井選手との対戦でしたが、実際に対戦してみていかがでしたか?

中嶋 自分でも勝てるんだと思いましたね。組んだ時とかに、僕もまだ体が出来上がっていないのもあって大人の力強さを感じたんですけど、それ以外の印象はないですね。

 

–じゃあ自分でもRISEのトップランカーと渡り合えるといことが自信になったという事ですね。

中嶋 すごく自信になりました。

 

–以前からRISEが”憧れの舞台”だと仰っていますが、RISEのベルトを意識し始めたのはいつくらいからでしたか?

中嶋 それはプロになる前からですね。

 

–デビューする前の時から好きな選手とかはいましたか?

中嶋 大﨑兄弟や鈴木真彦選手みたいな絶対王者をずっと見ていたので、その頃から「RISEのベルトかっこいいな。ベルト取りたいな」って思っていました。

 

–その憧れからRISEにも出るようになって、今回王座決定戦が決まりましたね。決まった瞬間は嬉しさとプレッシャーのどちらが大きかったですか?

中嶋 嬉しさですかね。やってやるぞっていう気持ちでした。ここまできたんだからやるしかないっていう気持ちが強かったです。

 

–ジム内の反応はどうでしたか?

中嶋 梅井選手に勝ったことで1位の大森選手しかいない状態だったので、すぐにタイトルマッチかもう1戦挟んでタイトルマッチだろうなって感じの雰囲気でした。

 

–前回梅井選手に勝った事で、自分の中で変わったことや心境の変化などはありましたか?

中嶋 元々サウスポーが本当に苦手だったんですけど、初めてジラリー選手に負けてからサウスポーと戦う時はよく考えるようになったんですよ。なので梅井選手がサウスポーだったのでめっちゃ不安だったんですけど、いざやってみるとサウスポーもやりやすいなと思って、苦手意識がなくなっていました。

 

–その苦手意識を克服できた部分は具体的にどういう所なのか説明することはできますか?

中嶋 サウスポーって距離が遠いとよく言われていて、サウスポーからしたらオーソドックスとは戦い慣れているから攻撃も当たりやすいっていう風に言われているんですけど、サウスポーとの戦い方を考えるようになってからは距離感が掴みやすいというか、右の攻撃が当たるようになって自分主導になりやすいので苦手意識がなくなりました。そこで自分の成長を感じました。

 

–海外でジラリー・キャルービー選手との試合も経験していますが、身長の高い選手に対しては苦手意識はないですか?

中嶋 今までにジラリー選手くらいの背丈の人と4人くらい対戦してきたのでそこは大丈夫です。同じ背丈の相手の方が同じ高さで1番強いパンチが当たるので、そっちの方がやりやすいなとは思います。

 

–ちなみに大森選手とは関西方面で一緒ですが面識はありましたか?

中嶋 面識は全くないですね。もちろん試合会場とかで見たことはあるんですけど、話したりは全然していないので絡むのは今回が初めてですね。

 

–大森選手の試合を見たことがあると思いますが、選手としてはどのような印象がありますか?

中嶋 引き出しが多くて速いですよね。あと背丈も一緒で長い攻撃を使っている所とかが自分とスタイルが似ているなと思います。

 

–そういう部分で”やりやすさ”はどうですか?

中嶋 自分と似ている選手ってやりにくさの方が勝ちそうですけど、自分と似ているからこそ苦手な部分とかも似ているかもしれないので、その苦手を僕は知っているのでメリットはあると思います。

 

–どんな場面で勝負をしていこうとか、こういう感じで戦おうっていうのは大まかに決めていますか?

中嶋 大森選手って結構動くし、パンチをよく使うボクシングスタイルじゃないですか。なので前のONEの試合みたいに打ち合ってきてくれたら僕は嬉しいです。僕の好きな打ち合いの展開に持って行きたいと思っています。

 

–5ラウンドでの試合は初めてですか?

中嶋 初めてです。

 

–スタミナ的な部分に心配はないですか?

中嶋 そうですね。練習前に走ったりとか、毎週水曜日に外部コーチが来てくれて走り込みとかがあるので、5ラウンドのスタミナの不安はないですね。でも多分4ラウンド目からが勝負って言われているだけあって、4と5ラウンド目でひっくり返されることがタイトルマッチではあると思うので、そこは注意したいです。

 

–最初から5ラウンド戦うつもりで挑みますか?それとも勝負できるところがあればいくつもりで挑みますか?

中嶋 早く終わりたいので、倒せれば最高ですよね。5ラウンドいく気は全くないので、3ラウンドまでに倒すと決めいています。

 

–先ほど大森選手のインタビューを行ったのですが、大森選手も「お互いに倒す武器があるからスパッとどちらかが倒れる試合になる」と仰っていました。中嶋選手はどう思いますか?

中嶋 僕もそう思いますね。大森選手には爆発力があって、僕はパンチ力とかはないかもしれないですけど、タイミングで倒そうと思っているので、どっちかが倒れるような試合になると思います。

–今まで16戦やってきてダウンをした事はあるんですか?

中嶋 1回だけカーフでダウンしたことがあります。

 

–それが唯一のダウンですか?

中嶋 唯一ですね。それ以外でダウンしたことがないです。

 

–打たれ強い方ですか?それとも当たらないようにしているんですか?

中嶋 (大﨑)孔稀さんとよくスパーリングさせてもらうんですけど、あのパンチが痛すぎて重すぎて(苦笑)。それに比べたら全然大丈夫だなってなります。

 

–試合よりも普段の練習の方が怖いですか?

中嶋 怖いというより”痛い”です(笑)。

 

–なるほど(笑)。今ジムとしてはビッグマッチが続いているような状態で、先日は先輩の大﨑一貴選手が那須川龍心選手に敗れてしまいましたが、あの世界タイトルマッチはどのような思いで見ていましたか?

中嶋 前回判定で色々言われたりしていて、会見ではお互いの会長が出てきたり、一貴さんと龍心選手の試合ではあるんですけどジムの威信をかけた試合でもあったと思うので、負けてしまった時は率直に心の底から悔しい気持ちになりました。あとは僕も一貴さんの試合を見て勇気をもらったので、次は僕が勝って一貴さんの気持ちを上げられるような試合を見せたいです。

今回、同じジムから3人出て,追い込みする時期が一緒なのでジム内も気合いがめちゃくちゃ入っています。

 

–同じタイミングで追い込めるとジム的には活気が出て、雰囲気がすごく良さそうですね。

中嶋 そうなんですよ。良い雰囲気でできています。

 

–今は追い込みで辛い練習が続いていますか?

中嶋 体重とかは今までで1番調子が良いので不安はないんですけど、疲労との戦いかなって感じですね。自分の気持ちとの戦いです。

 

–あとは疲労も抜きつつ、ちょっとずつ調整という感じですね。

中嶋 はい。早く戦いたいですね。ベルト取ってホッとしたいです(笑)。

 

–ベルトを取ったその先はどんな目標がありますか?

中嶋 フェザー級といえば安本選手がいるじゃないですか。前の試合も間近で見ていたんですけど、やっぱり強いなと思って。でもチャンピオンになったらそのトップの座を変えたいなっていう思いはあります。あとはRISEのベルトを2階級とか3階級制覇したいっていう目標もあるので、勝ってチャンピオンになって会長と話して”自分の次の目標はなんだろうか”っていうのを決めたいですね。

 

–普段はお仕事もジムでやっていて、ほぼ格闘技中心の生活だと思うんですけど、ハマっている事や趣味はありますか?

中嶋 服が好きなので休みの日には古着屋に行ったりしています。あとはサウナも好きなので、リフレッシュがてらに銭湯に行ったりしています。

 

–ジムの人たちと行くことが多いんですか?

中嶋 予定が合えばですけど、1人で行くことが多いですかね。

 

–そうなんですね。1人で行動できるタイプですか?

中嶋 1人でできます。

 

–今回RISEでは2戦目になりますけど、改めて中嶋選手を見るRISEファンの方はどんな所に注目したら良いと思いますか?

中嶋 色々な記事とか皆さんからも「若手の新鋭」とか「超新星」って嬉しい言葉をもらったりするんですけど、皆んなの期待に答えないといけないし、RISEのチャンピオンになることは自分の夢でもあるので、そうなることが僕の仕事だと思っています。1番見てほしいのは、大森選手も大森選手で覚悟があって背負っているものも大きいんですけど、僕も高校を中退してOISHI GYMに来て覚悟を決めて腹括ってきたので、覚悟の違いを見てほしいです。

 

–最後にいつも応援してくれているファンの皆さまにメッセージをお願いします。

中嶋 いつも僕に携わってくださり、皆さん本当にありがとうございます。夢のタイトルマッチが目の前なので、ここを獲るのがOISHI GYMの中嶋愛樹斗だと皆んなに強い姿を見せます。当日は応援をお願いします。

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