中野椋太インタビュー『3週間後のドームでタイマンはりたい』

インタビュー 2022年5月25日

メインイベントでウェルター級王座決定戦で稲井良弥(TARGET)と対戦する中野椋太(誠至会)が公開練習を行った。


――この後は何時からパーティですか?笑
中野 2時です。

――かなり遅いですね。ミッドナイトじゃないですか?
中野 はい。2時集合でお願いします。

――全然練習に支障ないですか?
中野 大丈夫です。それも練習です。

――今日の公開練習は、北野克樹選手がミット持ってくれましたけど、同門ですがいつもミットを持ちあったりしてるんですか?
中野 いや、この前の公開練習(DEEP☆KICK)振りです。

――その割には随分リズムが合ってましたね?
中野 そうですか? 合わせてくれてますね。

――ミットは完全にムエタイ式でしたけど、RISEルールだろうと何だろうと練習はムエタイっていう所は変わらないですか?
中野 そうですね。ベースはムエタイでそこから自分の考えてることやろうと思います。

――もう自分のムエタイ式の戦い方でもRISEルールにアジャストしてる自信はありますか?
中野 そうですね。あります。

――アジャストするまでどの辺が難しかったですか?
中野 首相撲になる瞬間の距離とかですね。肘とか。そこだけかなっていう感じですね。

――じゃあ今はもうばっちりって感じですか?
中野 はい。

――で今回タイトルマッチになりましたけど、対戦相手が決まった時の心境っていうのはいかがでした?
中野 相手選手ですか? 印象はそんなに無いですけど、しっかりレベルの違いみせてKOで倒すというだけです。

――レベルは違うと思いますか?
中野 違うと思います。

――具体的にどういう感じで違いを感じますか?
中野 もう全部違うと思います。やってきたことも違うと思います。

――じゃあもうテクニックもスピードもキャリアも全部違うって感じ?
中野 はい。

――現時点で稲井選手をどういう風に倒すっていうイメージができ上がってますか?
中野 色んなパターンはあります。それは当日楽しみにしといてもらえばいいかと思います。

――タイトルマッチは3ラウンドじゃなくて5ラウンドマッチになってますけど、この5ラウンド制っていうのはムエタイに慣れた中野選手にとってやっぱり有利ですか?
中野 そうですね、元々僕もムエタイで5ラウンドを何回もやってるんで5ラウンドの戦い方とか僕の方が知ってるかなと思ってるんで。

――今回のタイトルマッチに向けて強化した部分はどこかありますか?
中野 強化はパンチです。

――どういうパンチで倒すってイメージありますか?
中野 一発で倒せるようなパンチ。殺傷能力があるような一発で終わらせる。そういうパンチとか攻撃力を磨いてます。

――今まで中野選手はWBCムエタイとかNJKFとか色んなベルトを腰に巻いてますけど、やっぱりRISEのチャンピオンベルトって格別ですか?
中野 今まで全部巻いてきてるベルトがムエタイルールなんで、そこからムエタイの選手がRISEのベルトを取って、(ムエタイが)強いのをみせようかなと思ってます。

――RISEのチャンピオンになったら、次にどういう風に羽ばたきたいっていうのはありますか?
中野 3週間後のドームでタイマンはりたいなと思ってます。オープンフィンガーで。

――やはり6月19日出たいという気持ちが強いですか?
中野 その予定ですね。自分の中で決めてるんで。

――対戦相手も決めてるんですか?
中野 まあなんとなく。オープンフィンガーでやったろうかなと思ってます。RISEのベルト持って、RISEのチャンピオンがオープンフィンガーでやったら面白いと思ってるんで、それ出来る奴は僕しかいないんで。やったろかと思ってます。

――RISEのベルトを巻いたとして、その日のパーティはちょっとお預けになりますかね?
中野 いやそれはもう予定通り続きますね。昼ぐらいまで。

――東京都内で会場も予約してる感じですか?
中野 はい。待ってます。アフターパーティー待ってます。

――最後に中野選手のパーティを待っている、RISEファンの皆様にメッセージをお願いいたします。
中野 5月29日KOで勝って、チャンピオンになってRISEを盛り上げるので注目してください。

 

公開練習の模様はオフィシャルYouTubeチャンネルで配信中