知花vs京介、平岡vs百花、金子vs佐藤など4カードが決定

大会情報 2022年5月27日

▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
知花デビット(エイワスポーツジム/Aimhigh/同級3位)
京 介(TOP DIAMOND/スーパーフライ級5位)


■WMAF世界スーパーバンタム級王座などいくつものベルト獲得経験を持つムエタイ強豪の知花デビットが、昨年11月以来の参戦。知花は20年12月に内藤凌太を3ラウンドKO、今年7月には良星に判定勝利をし鈴木真彦の保持するRISEバンタム級王座に挑戦にあと一歩というところで拳剛に判定負けを喫した。
対する京介は現在3連続KO勝利と勢いに乗る24歳。前戦3月大会では第2代ジャパンキックボクシング協会バンタム級王者の翼を相手に2ラウンド開始30秒でKOし、55kgランカー選手との対戦をマイクでアピールした。
知花が再起を果たし再度王者・鈴木真彦への挑戦へ向けて動き出すのか? 京介が念願のランカー狩りを果たすのか?


▼アトム級(-46kg)3分3R延長1R
平岡 琴(TRY HARD GYM/同級2位)
百 花(魁塾/同級3位)


■激闘派同士の女子マッチが決定した。“ハマのアイアンレディー“平岡は2020年2月紅絹とのタイトルマッチ敗戦後から連敗を喫するも、昨年9月に現BOM女子ピン級・奥脇奈々に怒涛の連打で判定勝利し連敗をストップさせると、今年2月には田渕涼香にも勝利している。
その平岡と対戦するのは“浪速のいてまえクイーン“百花は2010年デビューのベテランで、ガムシャラに前へ出て打ち合いを挑むアグレッシブなファイター。今年2月には現アトム級王者で平岡と同門の宮﨑小雪に判定負けを喫している。両者は2019年9月に対戦しており、延長ラウンドに及ぶ激闘を平岡が制している。


▼スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
金子 梓(新宿レフティージム/同級7位)
佐藤九里虎(FAITH/同級9位)


■金子は空手とレスリングをバックボーンに持ち、フィジカルの強さと止まらない攻撃で対戦相手を圧倒するスタイルで田丸辰と初代スーパーフライ級王座決定戦など多くの激闘を演じてきたファイター。昨年は7月に大﨑孔稀に、今年3月には滉大に判定負けを喫しておりここでなんとしても勝利を掴みたいところ。
対する佐藤は26戦の戦績を持ち2020年6月にはWMC日本スーパーフライ級王座を獲得している32歳。泥臭い試合に巻き込み若手の壁となっているが、今年に入り2連敗中。金子と同様に連敗からの脱出を懸けた負けられない一戦に挑む形となった。


▼バンタム級(-55kg)3分3R
小只直弥(TBF)
相良一志(究道会館)


≪既出カード≫
▼第2代 RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
AKARI(TARGET/同級1位)
erika♡(SHINE沖縄/同級3位)