チャンヒョンが約2年半ぶりの来日で一馬と王座統一戦

大会情報 2022年6月13日

7月29日(金)後楽園ホールで開催される『RISE160』の概要と決定カードをお知らせ致します。
チケットは今週土曜日18日(土)より発売となります。


▼RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM/第5代王者)
一馬(MONSTAR GYM/暫定王者)

■RISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リーが2019年12月以来2年半ぶりの来日で暫定王者の一馬を迎え防衛戦を行うことが決定した。
チャンヒョンは強打を武器にし数々の日本人ファイターを撃破。2017年には野辺広大を破りRISEスーパーフェザー級王座を戴冠。2018年KNOCK OUTで開催されたアジアトーナメントに出場すると町田光、森井洋介をTKOで下し決勝戦へ駒を進めたもののヨードレックペットに敗れ準優勝。2019年3月より開幕したRISE WORLD SERIES -61kgトーナメントでは1回戦で裕樹に勝利したが、準決勝で梅野源治に敗れてトーナメントからは脱落した。同年12月にはBOMではRISEのトーナメントで同じく準決勝敗退となったスアキムと対戦。3Rにダウンを奪うも4ラウンド開始前に左目に異常を訴え、セコンドからのタオル投入でTKO負けを喫している。
チャンヒョンの保持する正規王座に挑戦するのは現在5連続KO勝利中の一馬。新型コロナウイルスの影響で王者の来日が叶わず、昨年10月の「RISE152」で石月祐作と暫定王座決定戦を行い大激闘の末に石月を破り暫定王者に輝いた。今年2月には元ボクシング世界王者のテーパリットをパンチで粉砕している。
一馬が悲願の正規王者に就くか? それともコリアンデビルが久しぶりにRISEのリングを震撼させるか? 注目のタイトルマッチになることは間違いなし!

 

▼ヘビー級 3分3R延長1R
カリュ・ギブレイン(ブラジル/ブラジリアン・タイ/GLADIATORヘビー級王者)
MAX吉田(BLUE DOG GYM/元インターナショナルマーシャルアーツ王者)

■4月の「ELDORADO」で南原健太を1ラウンドKOし衝撃のRISEデビューを果たしたカリュが後楽園ホールに登場。元プロレスラーのMAX吉田との対戦が決定した。
カリュはMMAファイターとして活躍し僅か3戦目でHEAT総合ルール・ヘビー級王者に輝き、敗れはしたものの石井彗とも対戦経験を持つ。キックボクシングデビュー戦となった南原健太戦で1ラウンド 2分6秒で南原をリングに沈めると翌月にはGLADIATORヘビー級タイトルマッチに挑戦。王者の大番高明を1Rわずか35秒で下し新たなベルトを手に入れた。
そのカリュと対戦するのは元インターナショナルマーシャルアーツ王者・MAX吉田。吉田はアントニオ猪木率いるIGF所属の元プロレスラーで、柔術ではJBJJF全日本大会等で優勝した実績を持つ。

 

▼スーパーフライ級(−53kg) 3分3R延長1R
翼(TARGET/同級11位、第2代ジャパンキックボクシング協会バンタム級王者)
溜田蒼馬(FUTAMI FIGHT CLUB/第2代CMA KAISERバンタム級王者)※CRAZY WOLFより所属変更

■花岡竜の参戦が発表され益々盛り上がりをみせるスーパーフライ級(-53kg)の一戦で、元ジャパンキックバンタム級王者で今年2月よりRISEに参戦している翼が鈴木真彦からもダウンを奪ったことがあるハードパンチャーの溜田蒼馬と対戦。

 

▼フライ級(-51.5kg) 3分3R
酒井柚樹(TEAM TEPPEN)
松本天志(HAWK GYM/JAPAN CUP2021 -55kg準優勝)