安本晴翔がRISE2度目の参戦でイランのメールダードと激突、大﨑孔稀 vs. Jyosei、藤井重綺vs.奥平将太が決定

大会情報 2022年6月29日

▼フェザー級(-57.5kg) 3分3R
安本晴翔(橋本道場/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、KNOCK OUT-REDフェザー級王者)
メールダード・サヤディ(イラン/TEAMOTA/ICF)

■6月19日に行われた「THE MATCH 2022」にてリング上で約5年ぶりとなるRISE参戦を発表した安本晴翔がイランのキックボクサー、メールダード・サヤディと対戦することが決定した。
安本はサウスポーから繰り出されるしなやかな蹴り技やテクニックを武器にWPMF世界フェザー級王座、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座、INNOVATIONスーパーバンタム級王座、KNOCK OUT-REDフェザー級王座など様々なタイトルを獲得。直近では5月の『NO KICK NO LIFE』で“ミスターKNOCK OUT”の異名を持つ森井洋介と対戦。階級上の森井を3R KOで下し連勝を14に伸ばした。
対するメールダードはパンチとヒザを得意とし、イランのアマチュアタイトルを総なめにしている実力者。2020年4月に開幕予定だった「RISE ASIA SERIES 55kgトーナメント」にて一回戦で志朗と対戦予定だったものの新型コロナウイルスの感染拡大により大会が中止となりRISE参戦自体も延期となっていた。

 


▼-56kg契約 3分3R延長1R
大﨑孔稀(OISHI GYM/フェザー級10位)
Jyosei(誠至会/NJKF日本スーパーバンタム級2位)

■5月の「NO KICK NO LIFE」で加藤有吾と激闘を演じた大﨑孔稀が適正体重に近い56kgで参戦。パンチ、蹴り、ヒジ、ヒザいずれでもKOできる破壊力を持ち、タイ人と渡り合うテクニックも持っている孔稀は様々な団体で活躍し、RISEには2019年11月から参戦。連勝を重ね昨年9月には兄・一貴の欠場で「RISE DoA -53kgトーナメント」に繰り上がり出場となるも計量オーバーにより失格。再起戦となった今年3月には一気にフェザー級まで階級を上げランカーの龍翔を破った。5月には元ラジャ王者・石井宏樹の愛弟子である加藤有吾と対戦。3Rに右目上をカットされるも5Rに右肘で加藤からカットを奪い逆転のTKO勝利を収めている。
その孔稀に対するはRISEウェルター級王者・中野椋太を擁する誠至会のJyosei。昨年6月にはRIZINに出場しSB王者の植山征紀と対戦。2RKO負けを喫したものの、11月にはICO認定インターコンチネンタルフェザー級王者の元山祐希を、今年5月にはRISEにも参戦している田渕神太を破り現在連勝中。両者は2016年11月に対戦し、孔稀が1RKO勝利を飾っている。

 


▼スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
藤井重綺(Team +1/同級6位)
奥平将太(FIGHT CLUB 428/Team Bull/同級8位)

■今年2月の「RISE155」で嶋田将典を破りランキング入りを果たした藤井重綺がアマチュア6冠王の奥平将太と対戦することが決定した。藤井はボクシングインターハイ出場経験がありパンチを武器とする26歳。奥平は現在2連敗と何としても勝ち星を掴みたいところだ。

 


▼-62.5kg 3分3R延長1R
森下祐樹(SUNNY GYM)
田中佑樹(HAWK GYM/King of Rookie 2021 -63kg級優勝)

■2月新宿FACE大会で復活のKO勝利を飾った森下祐樹が連勝を狙う。対するはStand upの新人王トーナメント・King of Rookie優勝者の田中佑樹はRISE初参戦となる。