フェザー級新王者・梅井泰成が門口佳佑相手に初防衛戦

大会情報 2022年7月21日

▼RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
梅井泰成(フリー/第4代フェザー級王者)
門口佳佑(EX ARES/同級3位)

■今年3月のRISE156で第4代RISEフェザー級王者となった梅井泰成が同級3位の門口佳佑を迎え初防衛戦を行うことが決定した。
梅井は4歳の頃より始めた空手に加えて柔道にレスリングと様々な格闘技経験を持つ24歳。19歳でキックボクサーを志し、2019年10月にはRIZINにも出場している。
その後TEAM TEPPENに移籍し2020年11月にRISE参戦を果たすと、その後5連勝で同ベルトを腰に巻いた。そして5月にそのTEAM TEPPENを離れ、フリー1戦目で防衛戦に臨むこととなる。
その梅井に挑戦する門口は『ABEMA』で行われた企画『VS那須川天心』でトーナメントを勝ち上がり那須川天心と対戦したことで名を馳せた空手出身の選手。天心戦後、2018年7月にRISEでプロデビューすると、攻撃力の高さを活かして9戦無敗(1ドロー)を誇っていたが、2020年12月のフェザー級王座次期挑戦者決定戦で竹内将生に敗れ、挑戦権を逃すとともにプロ初黒星を喫した。今年2月には元バンタム級ランカーの小崎貴誠を1R KOで下し復活の狼煙をあげた。
梅井が初防衛を果たすのか? 門口が悲願の王座奪取となるのか?

 


▼初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント 準決勝 3分3R延長1R
田丸 辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)
空 龍(空修会館/DEEP☆KICK-51kg 1位)

■この試合は4月24日に行われたRISE157のメインイベントで行われるも偶発的なバッティングにより田丸が鼻骨骨折。ドクターストップによりノーコンテストとなっていた。
田丸は卓越したボクシング技術とディフェンス能力でプロデビュー後は10戦全勝と無敗の快進撃を続けてきたが、2019年9月にRISEバンタム級王者・鈴木真彦相手に延長戦の末に初黒星を喫した。所属ジムを変えて7カ月ぶりの再起戦となった2020年7月のMASAKING戦で勝利するも、9月の2度目の防衛戦で大﨑一貴に敗れ王座陥落。7月の「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」でも1回戦で政所仁に敗れて連敗中。階級を下げてフライ級王座決定トーナメントに参戦し、2階級制覇を狙う。
対する空龍はジュニアキック出身で高いレベルのテクニックを持つ広島在住の17歳。RISE初参戦となった今年1月にはRISEフライ級で快進撃を続けていた数島大陸に黒星をつけたが、3月のDEEP☆KICK -51kg初代王座決定トーナメント決勝で塚本にダウンを奪われ敗れている。
再戦を制し決勝戦で待つ数島の元へ駒を進めるのはどちらか?

 

▼ウェルター級(-67.5kg) 3分3R延長1R
実方拓海(TSK Japan/スーパーライト級2位、WMC日本スーパーライト級王者)
中島将志(新潟誠道館/同級1位)

■RISEスーパーライト級上位ランカーの実方拓海が1月のRISE154以来の参戦。階級をアップし中島将志と対戦する。
実方はヒジ有りルールでは無類の強さを誇り、WMC日本スーパーライト級やLPNJスーパーライト級など4本のベルトを腰に巻いたベルトコレクター。前戦はチームドラゴン所属の森香津眞と延長Rに及ぶ激闘を繰り広げるもドローとなった。
対する中島は新空手出身で17年にRISEミドル級新人王を獲得。昨年11月にはシュートボクシングにエース・海人、今年3月には現ウェルター級王者の中野椋太と対戦し判定負けを喫していたが、今月10日INNOVATIONにスクランブル出場。安本晴翔、花岡竜を擁する橋本道場のホープである風間大輝を2R KOで下し連敗をストップさせた。

 

▼ヘビー級 3分3R
針谷 耕(EX7)
ミヤギン(team Bonds)