AKARIvs.ERIKO、寺山遼冴vs.京介など4カードが決定
大会情報 2022年9月16日
▼ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1R
AKARI(TARGET/同級1位、ミニフライ級 NEXT QUEENトーナメント 2021優勝)
ERIKO(TKDJ市川式/同級4位)
■6月24日「RISE159」でRISE QUEENのベルトに手が届かなかったAKARIがデビュー戦で拳を交えたERIKOを迎え撃つ。
AKARIは神村エリカに憧れジュニア時代から教えを乞い、長い手足を生かした打撃を武器に持つ18歳。2019年9月にプロデビューを飾り判定勝ち、その後も宮﨑若菜、RAN、後藤まきに勝利。昨年3月大会の「ミニフライ級 NEXT QUEENトーナメント 2021」では宮﨑若菜、大倉萌を破って優勝を果たし寺山への挑戦権を獲得。5月の『RISEonABEMA』メインイベントで王座に挑戦し王者の寺山を苦しめたがあと一歩及ばなかった。その後、寺山日葵の引退により空位となったRISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメントが行われ、準決勝では宮﨑若菜との3度目の対戦を制し決勝戦へ駒を進めるも、沖縄のerika♡にフィジカルと圧力に敗れ念願のタイトル奪取は遠のいてしまった。
対するERIKOは積極的に前へ出てバチバチの打ち合う好戦的ファイター。前戦の「RISE157」ではMMAで活躍中の永尾音波と対戦し、パンチでの真っ向勝負で競り勝ち判定3−0で勝利を手にした。試合の後のインタビューでは「AKARI選手にしか興味ないです」とデビュー戦で敗れているAKARIとの対戦を熱望。今回2019年9月以来約3年ぶりの再戦にたどり着いた。
▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
寺山遼冴(フリー/同級10位、第3代王者DEEP☆KICK 53kg級王者、CKC 2021 -54kgトーナメント優勝)
京介(TOP DIAMOND/スーパーフライ級6位)
■プロデビュー前から所属していたTEAM TEPPENを離れフリーとして活躍をすることになった寺山遼冴が2021年5月ぶりにRISEに参戦。小比類巻貴之の愛弟子である京介と対戦することが決定した。
寺山は2019年11月にプロデビュー。2020年7月に開幕した「DEEP☆KICK53kg王座決定トーナメント」に参戦すると準決勝をKO、決勝戦ではダウンを奪う完勝でわずか5戦目にしてDEEP☆KICK王座を戴冠。同年11月には有井渚海にプロ初黒星を付けられるも、2021年7月には「CKC 2021 -54kgトーナメント」に出場し、決勝で有井にリベンジを達成して優勝した。11月にはRIZIN参戦を果たし4度ものダウンを奪う圧勝で強さを見せつけた。フリーとしての大事な一戦。どんなインパクトをみせることができるか?
対する京介は風音、政所仁、大﨑孔稀、有井渚海らに苦杯をなめさせられてきたが、昨年11月の斉藤遼太戦を皮切りにKING龍蔵、翼をKOで撃破。3連続KOで迎えた今年6月のRISE159ではムエタイ強豪の知花デビットと対戦し、序盤から試合を優勢に進めるも3ラウンド逆転KO負けを喫してしまった。寺山の壁となり再び連勝への足掛かりとなるか?
▼フライ級(-51.5kg) 3分3R
空龍[くうりゅう](空修会館/DEEP☆KICK-51kg1位)
空龍[あろん](ホライズンキックボクシングジム)
■8月28日「RISE160」を新型コロナウイルス感染により欠場となった空龍(くうりゅう)が奇しくも同じ漢字を使用する新潟のファイター空龍(あろん)との対戦。
空龍はジュニアキック出身で高いレベルのテクニックを持つ広島在住の18歳。今年1月の「RISE154」にRISE初参戦で快進撃を続けていた数島大陸にプロ初黒星をつけた。その実績が評価され4月24日より開催された初代フライ級王座決定トーナメントに参戦。元スーパーフライ級王者の田丸辰と対戦したが1ラウンド早々に偶然のバッティングにより田丸が試合続行不可能となり試合はノーコンテストに。8月28日に再選予定となっていたが、空龍が新型コロナウイルス感染欠場により試合が中止となっていた。体調も回復しここから巻き返しを図る。
その空龍(くうりゅう)に対するは元新日本キックボクシング協会フライ級ランカーの空龍(あろん)。空龍は2017年4月にプロデビュー戦を白星で飾り現在は14戦9勝2敗3分(2KO)の戦績を持つ21歳。前戦ではNJKFランカーの吏亜夢を判定で下している。
▼スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
小野幹晃(IGGY HANDS GYM/同級4位)
岩郷泰成(EX ARES/DEEP☆KICK−60kg級2位)
■4月24日の「RISE157」でベテランのSEIDOを破り現在4連勝中と波に乗る小野幹晃がDEEP☆KICKランカーで過去にKO負けを喫している岩郷泰成とリベンジマッチが決定。
岩郷は今回からフェザー級王者の門口佳佑が所属するEX ARESに移籍して初戦となる。