2022年RISEナンバーシリース最終戦!政所仁vs.滉大、緑川創vs.初参戦のリカルド・ブラボ、大森隆之介vs.加藤有吾など6カードが決定

大会情報 2022年11月3日

12月10日(土)後楽園ホールで開催される『RISE163』の概要と決定カードをお知らせ致します。
チケットは今週5日(土)より発売となります。


▼スーパーフライ級(−53kg) 3分3R延長1R
政所 仁(魁塾/同級3位、WBKF世界スーパーフライ級王者)
滉大(及川道場/同級4位、HOOST CUP初代スーパーフライ級王者)

■スーパーフライ級のトップランカー政所仁と滉大がナンバーシリーズで激突。
政所は関西の名門ジム「魁塾」所属の24歳で、バルカン砲とも評される回転の早い打撃と意表を付く飛び膝蹴りを武器に多くの強豪を破りJ-NETWORKフライ級王座、WBKF世界スーパーフライ級王座を獲得。昨年9月のDoA-53kgトーナメント一回戦で田丸辰にリベンジを果たすも準優勝で親友の風音に判定負け。11ヶ月ぶりの参戦となった8月大会では花岡竜にTKO負けを喫している。
対する滉大は政所と同じく関西在住のファイターで2017年にDEEP☆KICK 53kg、2019年にHOOST CUP日本スーパーフライ王座を獲得。2021年7月よりRISEに参戦するとトーナメント志朗と延長までもつれ込む接戦を演じるなどしたがRISEでは白星を挙げられていない。日本トップの実力はこの政所戦で開花するか?


▼ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
緑川 創(RIKIX/同級2位、元WKBA世界スーパーウェルター王者、第8代日本ウェルター級王者)
リカルド・ブラボ(WSRフェアテックス/元新日本キックボクシング協会ウェルター級王者、初代M-1世界スーパーウェルター級王者)

■今年8月のRISE161で念願のイ・ソンヒョン戦を果たした緑川創が2022年最後のナンバーシリーズに登場。RISE初参戦となるリカルド・ブラボとの対戦が決定した。
緑川は2005年デビューのベテランで、新日本キックボクシング協会でミドル級王座とWKBA世界スーパーウェルター級王座を獲得し、K-1 WORLD MAX世界王者アンディ・サワーにも勝利した実績を持ち、国内ミドル級最強の一角として長く君臨。2020年7月よりRISEに参戦し、前戦ではかねてより対戦を熱望していたミドル級王者のイ・ソンヒョンとノンタイトル戦ではあるが対戦が実現。延長までもつれ込む熱戦を演じドローとなった。当初この試合がRISEラストマッチだったが、本人の希望もあり今回が後楽園ホール最後のリングとなることに。
その緑川と対戦が決定したのは同じく新日本キッククシング協会出身のリカルド・ブラボ。リカルドは17歳の時にアルゼンチンから来日。長いリーチから生み出される鋭いストレートを武器にKOを量産し2018年に7戦無敗でウェルター級王座を獲得。所属していた新日本キックボクシング協会を離れ新たにWSRフェアテックス所属となりRISE初参戦を果たす。
緑川が“本当のRISEラストマッチ”で有終の美を飾るか? それとも緑川と同じく協会の遺伝子を継ぐリカルドが先輩・緑川に引導を渡すのか?


▼バンタム級(−55kg) 3分3R延長1R
大森隆之介(EX ARES/同級5位)
加藤有吾(RIKIX/WMC日本スーパーバンタム級王者、岡山ZAIMAX MUAYTHAI 2021 55kg トーナメント優勝)

■8月の大阪大会で京谷祐希を2R KOで下した大森隆之介がWMC日本スーパーバンタム級王者の加藤有吾を迎え討つ。
大森は2020年1月のプロデビュー後、2021年7月に有井渚海に負け連勝がストップするもその後は田渕神太、良星、京谷祐希ら格上を次々と撃破し現在8戦7勝1敗(5KO)の戦績を持つ22歳。
対する加藤は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・石井宏樹の愛弟子でジュニア時代から石井の指導を受け、プロデビューすると持ち前の強打で頭角を現し2019年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取。2021年1月には元山祐希と壱・センチャイジムを破って岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント優勝を果たした。8月のRISE大阪大会で初参戦を果たしDEEP☆KICK王者の翔磨を判定3-0で下している。


▼フェザー級(−57.5kg) 3分3R延長1R
平野凌我(MTS/同級2位)
澤谷大樹(HAWK GYM/同級4位、DEEP☆KICK-60kg級王者、CKC2022 -57.5kgトーナメント優勝)

■平野は昨年7月にYU-YA、手塚翔太、竹内将生を下し今年3月のRISE156で工藤政英が返上した第4代フェザー級王座を懸けて梅井泰成と対戦するも判定負けを喫し王座戴冠に一歩手が届かず9ヶ月ぶりのリングで再起を目指す。
対する澤谷は7月に行われたCKC 2022 -57.5kgトーナメントで松井大樹、翔、松山和弘を撃破し優勝。今年入って5戦5勝(1KO)と絶好調なため2022年最後の後楽園大会も勝利で終わりたいところだ。


▼フェザー級(−57.5kg) 3分3R
戸井田大輝(戸井田ジム/MA日本スーパーバンタム王者
松山和弘(ReBORN経堂/CKC2022 -57.5kgトーナメント準優勝)


▼フライ級(−51.5kg) 3分3R
Novo(TARGET SHIBUYA)
松本天志(HAWK GYM)

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