軽量級の2大王者 大﨑一貴、田丸辰がタイの強豪ファイターと激突
大会情報 2022年12月27日
▼SuperFight! スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)
ムァンコーン・ブームデックシーン(タイ/Boomdeksean/Chomrom muayesan 108ポンド王者)
▼SuperFight! -53kg契約 3分3R延長1R
田丸 辰(日本/TRY HARD GYM/RISEフライ級王者、初代RISEスーパーフライ級王者)
クンスックノーイ・ブームデックシーン(タイ/Boomdeksean/Chomrom muayesan 112ポンド王者)
■2023年最初の大会に軽量級の2大王者がスーパーファイトで参戦する。
大﨑は2020年2月からRISEに参戦。風音、政所仁、田丸辰を破り同年9月にスーパーフライ級王座を奪取。2021年7月に開幕したRISE DoA -53kgトーナメントでは1回戦で石井一成を破るも怪我で準決勝を欠場。今年3月の復帰戦で田渕神太を破り、10月の大田区大会のメインイベントで行われた初防衛戦ではDoA -53kgトーナメント王者の風音を判定で下し53kg国内最強の座を手に入れた。
対するムァンコーンはフックとローでガンガン前に出る攻撃的なムエタイスタイルが特徴。ロッタンを彷彿とさせ、日本の格闘技界でも評価されるであろうムエタイファイターだ。
そして田丸はジュニアキックボクシング出身で、卓越したボクシング技術とディフェンス能力を武器に2018年11月に10戦無敗でスーパーフライ級王座を戴冠。翌2019年5月に政所仁を下し初防衛を果たすも、2020年9月の2度目の防衛戦で大﨑一貴に敗れ王座陥落。
2021年7月国内53kg最強を決定するDoAトーナメントでは一回戦で政所仁にリベンジを許してしまった。そして今年から階級を下げ新設されたフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメントに参戦し、準決勝ではアクシデントに見舞われるも決勝では勢いに乗る数島大陸と対戦し、ジャブやカウンターを的確に当てて判定勝利で二階級制覇に成功した。新王者となり初の海外選手との戦いに挑む。
その田丸の対戦相手として用意されたのは、タイのクンスックノーイ。双子の兄弟のクンスックレックと共に注目されているファイターで、地方のタイトルを多数獲得。今後ラジャダムナン、ルンピニーの2大スタジアムのタイトルを狙っていく存在だ。