塚本望夢インタビュー『1回戦龍心って言われた時はラッキーと思った』

インタビュー 2023年2月20日

RISE166にてRISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント参戦する塚本望夢選手の事前インタビューをお知らせします。

 

–新春早々、いきなり大勝負のトーナメントになりましたが話が来たときは?
塚本 率直に嬉しかったですね。

 

–他のメンバーを聞いた時はどうでした
塚本 別にメンバーがどうとかはなかったですけど、1回戦龍心って言われた時は「あ、ラッキー」って思いましたね。

 

–ラッキーと思ったその理由は?
塚本 空龍選手と松本天志選手とかと1回戦でやるより楽な相手かなって思ってたんで。龍心やったらまだ楽に戦えるなって思いました。

 

–じゃあ対龍心を想定したら割と楽に勝てるかなという風に感じたんですか?
塚本 対龍心作戦とかあまりないんですけど、自分のいつもやってる動きがあれば楽に行けるかなって思ってます。

 

–見てる方はこの最初の一回戦はどんなところに注目したらいいと思いますか?
塚本 まずは衣装も変わってるので最初から楽しみにしてもらって、5か月ぐらい試合してないんですけどパンチをめちゃくちゃ練習してきたんで、僕のパンチの技術に注目してほしいです。

 

–かなり上達してる、かなり破壊力が増していますか?
塚本 そうですね。特にジャブをずっと練習してきたんで左手だけでも行けるんちゃうかなと思ってます。

 

–あえてブランクを作ってパンチ力の強化、実力がアップすることを計ってた?
塚本 試合期間が空いてた時に、しっかり準備してきたぞっていうのは、見たらびっくりすると思います!

 

–最初は怒涛の七連勝して「すごいやつが現れてきた」って。でも残念ながら去年の後半は2敗しましたが自分でどういう風にとらえていますか?
塚本 負けて、RISEで勝って、タイ人に負けちゃって。でも僕はそのタイ人に負けたことは意味のある負けやったなと思ってるんで、世界のレベルを知らされたというか。そういう意味がある負けになったと思います。

 

–その負けをどういう風に糧にしようと思ってますか?
塚本 そうですね、たぶん日本ではあれぐらいの選手いないと思うんで、その経験を活かして、相手選手から盗めたこともありますし。それを練習でやったりとかして上手くはまってるんで試合で出せればやばいなと思いました。

 

–もう一方のブロックからはどちらが勝ち上がって来ると予想しますか?
塚本 僕、空龍選手が上がってくると思ってるんですけど、上手いこといけば松本選手が上がってくるんじゃないかなっていうのも思ってます。別にどっちが上がってきても良いですね。

 

–1日二試合はどんな感じですか?
塚本 別にそこはないですね。ジュニアの時にグローブ空手でずっとトーナメントでやってたんで、プロになっても1回1DAYでやったことあるんでそこに関しては別に大丈夫です。

–RISEの20周年の記念大会で大きなトーナメントに出るってことに関してはどうですか?
塚本 最初、20周年大会でって言われた時はもうめっちゃ嬉しかって、そういう大会に出れて多分決勝がメインやと思うんでめちゃめちゃ嬉しいですね!

 

–RISEが旗揚げした時ってまだ塚本選手生まれてないですよね?
塚本 生まれてないです。

 

–初めてこのRISEを意識したってのはいつ頃ですか?
塚本 僕RISEの100回記念大会を見に行ってて、その時に那須川天心選手がデビューしたのを見て、「かっこいいな」と思って。僕が中学生に上がるぐらいにRISEっていがめちゃめちゃ大きくなってきて、そこで将来出るならRISEを目指したいなって思いました。

 

–その夢を今実現させてる訳ですね。
塚本 そうですね。

 

–2023年はこのトーナメントで優勝してどんな風に上りつめたいと思います?
塚本 優勝するのは当たり前で、僕は勝ったやつにしか言う権利はないと思ってるんで、負けた敗者に口なしやと思ってるんで、勝ってリングの上で言いたいこと言ったろかなと思ってます。

 

–もう言うことも決めてるんですね。
塚本 はい。

 

–今も髪型がいい感じですが当日はもっとド派手に行きますか?
塚本 どうですかね~。髪色はプロになってまだやったことない色やろうと思ってるんで楽しみにしてください。

 

–最後に塚本選手のファン、そしてRISEファンにこのトーナメントに向ける意気込みをお願いいたします。
塚本 いつも応援してくれてる皆さんありがとうございます。
当日は70人ぐらいの応援の皆さんが来てくれるんですけど遠いところから応援してくれてる人もいるんで、僕が結果を出して僕が輝く大会やと思ってるんで、しっかりパワーを見せつけて優勝するので応援よろしくお願いします。

 

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