直樹vs中村寛のライト級タイトルマッチが決定|RISE167
大会情報 2023年2月27日
2023年4月21日(金)東京・後楽園ホール『RISE 167』の対戦カード第一弾が、2月23日(木)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 165』にて発表された。
RISEライト級タイトルマッチ3分5R無制限延長Rとして、王者・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)に同級3位・中村寛(BK GYM)が挑戦する。
▼RISEライト級(-63kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
直樹(王者/BRING IT ONパラエストラAKK/第7代RISEライト級王者)
中村 寛(挑戦者/BK GYM/同級3位、第6代DEEP☆KICK-60kg級王者)
直樹は伝統派空手出身で、独特の間合い操作と当て感の良さでRISEライト級の上位選手として長く活躍。2019年11月にはムエタイ大会『スックワンキントーン』でスーパーライト級王座決定戦に勝利し、プロ初戴冠を果たした。2020年10月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」では準決勝で優勝候補の白鳥大珠をTKOで破る番狂わせを演じ、決勝では原口にKOで敗れるもインパクトを残した。2021年1月には秀樹を破り第7代ライト級王座に就き、9月には白鳥との再戦で返り討ちにした。咋年4月に山田洸誓との王者対決でKO負け、8月にはGLORYのドイツ大会で判定負け、10月にチャド・コリンズにKO負けと現在3連敗中。
対する中村は野性味あふれるファイトスタイルから、“人獣”とも評され、日本拳法仕込みのサウスポーから放たれる破壊力抜群のパンチを武器に2021年7月には大雅からダウンを奪って判定勝ち。11月にはYA-MANに判定負けを喫したが、大激闘を演じて強烈なインパクトを残した。昨年6月の『THE MATCH 2022』ではレオナ・ペタスから番狂わせの判定勝利を収めたが、10月のチャンヒョン・リー戦では2RにTKO負け。12月の再起戦では伊藤澄哉を2RでKOし念願のタイトル戦に挑む。