加藤有吾インタビュー『RISEに来たのはチャンピオンになる事と大﨑孔稀選手に勝ちたいから』

インタビュー 2023年6月19日

来る6月23日(金)後楽園ホールにて開催します『RISE169』に参戦する加藤有吾の試合前インタビューをお届けします。


–調整は順調に進んでいますか?
加藤 いつも通り順調にバッチリ調整できています。


–RISEでは3連勝していますが自信の手応えとしてはいかがですか?
加藤 肘無しのルールに慣れてきてRISEでの戦い方が分かってきているので自信は付いています。


–最初はルールの違いに戸惑いもありましたか?
加藤 近い距離のパンチはただパワーでやっていただけだったので、ボクシングの練習をやる様になってそれが活かせるようになってきています。


–対戦相手の鷹介選手の名前を聞いた時はどのような印象を受けましたか?
加藤 最初は知らなかったけど、相手の映像を見てパワーがある印象でした。ファイトスタイルが自分と噛み合いそうだったので試合をするのが楽しみになりました。


–パンチャー対決という見方もできますね。
加藤 僕もパンチが主体なので、油断はしてないですけど差を見せられる試合にします。


–Twitterなどで「進化している、圧倒している」などの発言がありますが、圧倒して勝つことは大前提ですか?
加藤 今は鷹介選手のことしか考えてないですけど、その先に向けてアピールできるように圧倒して勝ちたいです。


–先日のRISEで行われた大﨑孔稀vs寺山遼冴戦はどのように見ていましたか?
加藤 僕の階級で強い2人なのでちゃんと見ていました。特に大﨑選手には1回負けていて(2022年5月28日NO KICK NO LIFE)意識する部分があったので、刺激にもなりました。次は僕の番です。


–鷹介選手に勝った後は、大﨑選手との挑戦者決定戦という流れもあると思いますが気持ちはいかがですか?
加藤 チャンピオンになるっていうのがRISEに来た一つの目標ですが、もう一つは大﨑選手に勝ちたいからです。1回負けているし、同い年でアマチュアの時も同じ大会に出ていたので勝ちたい相手です。


–アマチュアの時も対戦経験はありますか?
加藤 戦ったことはないですが、大﨑選手が優勝したりしているところを見ていました。


–昔は雲の上のような存在だったのですね?
加藤 階級は違ったけど強かったので、同じ階級になってからはずっと意識している選手です。


–加藤選手の師匠である石井宏樹さんは今回の鷹介戦についてはどのように分析されていますか?
加藤 試合中に熱くなって打ち合うことが多かったけど、考えて冷静に戦えるようになってきたのでそこを意識しています。あとは相手のパンチが強いのは見ていて分かるので、パンチを警戒して戦います。


–ジムの小野寺代表は今回の試合についてどのように分析されていますか?
加藤 圧倒して勝つというのを目標に、この1戦をクリアしたいと考えています。


–試合に向けてはどのような最終調整をしていきますか? 
加藤 鷹介選手対策をしていたものを最後まで詰めて良い仕上がりにします。


–今回、会場に来ていただく方や加藤選手のファンの方々にはどこを見て欲しいですか?
加藤 普通の選手とはレベルが違う所を見せます。そしてこの前は大﨑選手がインパクトを残して勝っていたので、挑戦者候補は僕もいるよというインパクトがある試合をします。


–最後にファンの皆様へ熱いメッセージをお願いします。
加藤 バンタム級は強い選手がいっぱいいるけど、その中でも頭ひとつ違うような圧倒的な試合にするので、試合を楽しみにしていてください。

 

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