京谷インタビュー『僕は仲が良くても普通に殴れる人間』

インタビュー 2023年6月27日

来る7月2日(日)エディオンアリーナ大阪 第1競技場にて開催します『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』にて、翔磨と対戦する京谷祐希の試合前インタビューをお送りします。


–6月1日にオープンしたばかりのTEPPEN大阪支部の方はどうですか?
京谷 会員さんたちも徐々に増えていて、プロの練習も会員さんの練習も皆なで力を合わせて楽しくやっています。


–基本的にはジムで働きながら練習をするような生活ですか?
京谷 ジムで練習させていただいて、ジムのトレーナーや運営にも携わらせていただいて色々なことを勉強させていただいてます。


–まさにキック漬けの毎日ですね。
京谷 今まさに「職業キックボクサー」です。


–TEPPENへ移籍して当初は関東に住んでいたと思いますが、地元に拠点を戻して今の生活はいかがですか?
京谷 関西の方が安心感はあるんですけど、自分のことや練習のことばかりやっているのであまり変わりはないです。


–今回は移籍してから2戦目になりますがコンディションはいかがですか?
京谷 追い込み中なので正直疲れてますし、ここから減量に入っていきますけど良い状態に仕上げられるように当日を迎えるのがプロなので、そこはしっかりやっていきます。


–残念ながら2連続KO負けとなっていますが、改めてこの2戦を振り返ってみていかがですか?
京谷 いや、ちょっと忘れちゃったので振り返れないです。なんでそういう事聞くんですか(笑)


–それでは逆にこの2戦で得たものはありますか?
京谷 何事も勉強だと思うので、負けて得たものもありました。正直ふざけて言ってますけどショックはショックだったので、立ち直るのもしんどかったですけど、前向いてやっていかないとこの格闘技の世界でやっていけないじゃないですか。だから後のことは考えずに前に進むことしか考えていないです。


–今回の相手が翔磨選手に決まりましたが面識はありますか?
京谷 以前所属していたジムで練習もスパーリングも何回もやりましたし、プライベートも仲が良いんです。ボートレースの予想を僕に聞いてくるくらい仲が良いので。


–そういった部分でやりづらさはありますか?
京谷 僕は仲が良くても普通に殴れる人間なのでやりづらさはないです。向こうも同じで殴れるからこの試合を受けたと思います。自分の目標の前に立ち向かわれたら排除していかないといけないし、それが格闘技なのでそこは関係なしにやります。


–いま翔磨選手はDEEP KICKとHOOST CUPの2冠王ですけれど、警戒している部分はありますか?
京谷 警戒している部分ですか?翔磨選手はボートレースの賭け金が多過ぎるので気をつけたいと思います。


–移籍してからの京谷選手にはどんなところをファンの皆さんは注目したら良いでしょうか?
京谷 自分の中では日々進化していて、それを実際に試合で出す練習をしています。今回はただ単に勝つのではなくて、前の2戦を皆が忘れてくれるような勝ち方をしなければいけないのでもちろん倒しにいきます。


–倒すためにガンガンいくという感じですか?
京谷 ガンガンはいかないかもしれないです。ただ僕、賞金がかかっていると強いんですよ。


–それではMVPを狙っていくんですね?
京谷 MVPはしっかり原口君が持っていくんじゃないですか?そこは予想師としてしっかり当てにいきます(笑)


–ご自身に対しての予想はいかがですか?
京谷 3ラウンドくらいにKOで勝ちたいと思っているんですけど、予想っていうのは外れるものなのでゆっくり見ていてください。


–最後に京谷選手のファンの皆様に熱いメッセージをお願いします。
京谷 久しぶりに大阪で試合をさせてもらうので大阪のファンの人たちに熱い試合と気持ちを届けます。応援よろしくお願いします。TEPPEN GYM 大阪もよろしくお願いします。


公開練習の模様はオフィシャルYouTubeチャンネルで配信中

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