安本晴翔インタビュー『今回ビシッと勝ってタイトルマッチを組んでもらいたい』
インタビュー 2023年8月21日
来る8月26日(土)『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』大田区総合体育館大会にて、 魁斗と対戦する安本晴翔の試合前インタビューをお送りします。
–5月の髙橋聖人戦以来、3ヶ月ぶりの試合となりますがその試合で脚を痛めてから回復具合はいかがですか?
安本 全然蹴っても大丈夫です。
–いつくらいから普通の練習を開始していますか?
安本 7月2日のRISE大阪大会の時には練習をしていました。
–髙橋戦ではライト級で出場して今回はフェザー級に戻しての試合となりますが、フェザーの身体の調子はどうですか?
安本 絞れるので動きはフェザーの方が軽いです。
–今まで戦ってきたフェザー級からライト級を経験して、今の自分はどの辺が成長していると思いますか?
安本 階級が上の選手と戦っても負けない身体が作れています。
–今回の対戦相手の魁斗選手とは元々7月に戦う予定でした。約1ヶ月伸びての試合になりますがいかがですか?
安本 7月は試合が無くなってしまい申し訳ないです。その分お互いが万全な状態で試合ができるので良かったです。
–魁斗選手の印象は?
安本 魁斗選手は身体が大きくて上手い選手の印象です。
–以前の記者会見でアマチュア時代に対戦経験があると言っていましたが、何か引きずっているものはありますか?
安本 別にないです。僕が最後に勝っているので、プロになってからも僕が勝って次はタイトルマッチにいきます。
–やはりタイトルマッチはフェザー級で戦いたいですか?
安本 そうですね。
–年内に門口選手に挑戦したい?
安本 今回ビシッと勝ってタイトルマッチを組んでもらえるようにします。
–前に立ちはだかる魁斗選手は安本選手にとって鬼門となるSBの選手ですがいかがですか?
安本 ルールはRISEなのでそこは関係なく戦います。
–どんな倒し方、勝ち方をイメージしますか?
安本 魁斗選手も上手いですけど倒せるチャンスが来ると思うので、その時にしっかり倒せるようにします。
–何か練習で意識していることや強化していることがあれば教えてください。
安本 RISEルールに合わせた戦い方を練習しています。
–RISEで戦うえで、ご自身で必要になるのはどういう所ですか?
安本 打ち合いもそうですし、フィジカルやキックボクシングにはない距離での戦いがあるのでそこを練習しています。
–戦っていて、ご自身の中では肘ありルールの方が得意な感じはしますか?
安本 この間、肘ありで試合をしましたけど全く肘が当たらなくて。(笑)
–その意味ではRISEルール寄りになってきていますか?
安本 K-1の対抗戦に出させてもらった時から、接近戦というか相手との間合いも変わりました。
–K-1との対抗戦の時は自分から前に出て細かくパンチを出していましたが、そういった部分は強くなっていますか?
安本 1番最初にRISEに出た時よりはレベルが上がっています。
–対戦相手のイメージを持った上で、ご自身が上回っている部分はどこになりますか?
安本 蹴りにしてもパンチにしてもスピードにしても、全体的に上回っていると思います。
–魁斗選手の対策を特別にやっていることはありますか?
安本 特別にしていることはないけど、相手が何をやってくるのかイメージはしています。
–作戦はご自身で立てていますか?
安本 僕も考えますが橋本師範の意見も取り入れながら立てています。
–最近の安本選手の戦いを見て、橋本師範からアドバイスやコメントをもらうことはありますか?
安本 蹴り方を綿密に教わっています。
–今回勝ってタイトル戦に出たい気持ちだと思いますが、仮に今の段階で門口選手と戦ったとしたら、ご自身の実力はどれくらいだと思いますか?
安本 門口選手に倒される気は全くしないので、自分がどう相手を攻略するかが勝敗を分けると思います。
–勝ち方によってはタイトル戦かというところが強いですが、それも含めて今回はどんな試合にしたいですか?
安本 RISEに出るのが久々なので、RISEのファンの皆さんが盛り上がる面白い試合をしたいです。
–最後にファンの皆様へメッセージをお願いします。
安本 8月26日は面白い試合をしますので、僕の勝つところを見てください。押忍。