塚本望夢インタビュー『自分の中で次にタイトルマッチするのは僕だと思ってる』
インタビュー 2023年10月24日
来る10月29日(日)後楽園ホールにて開催します『RISE172』にて、酒井柚樹と対戦する塚本望夢(team Bonds)の試合前インタビューをお届けします。
–先日18歳の誕生日を迎えられたばかりで、SNSを見たら「17歳は絶望と希望が見えた1年だった」と綴っていましたが、浮き沈みが激しかったですか?
塚本 そうですね、あと一歩のところでいつも崩れてしまってたので、18歳はしっかり獲れるようにやっていきます。
–じゃあ絶望と希望の絶望の部分だけをなくすという感じですか?
塚本 絶望の無くし方もどうしたらなくなるのか自分ではわかっているので、今年はそれをやっていきます。
–18歳になった自分はどうですか?
塚本 試合もあるので誕生日当日も練習で特に何もやってないです。試合終わったらご飯いっぱい食べたいです。
–全ては10月29日の試合が終わってからになりますね。
塚本 終わってからみんなでご飯に行きたいし、ついでに祝勝会もしてもらいます。
–学校では8月は生徒会長として合宿を引率されたんですよね?
塚本 そうです、合宿行ってきました。
–何の合宿だったんですか?
塚本 学校の強化合宿で一泊二日で淡路島に走り込みに行ってきました。
–合宿に参加したのは全員格闘家ですか?それとも他のアスリートもいたんですか?
塚本 Style高等学院のキックの選手だけの合宿でした。
–何人での合宿だったんですか?
塚本 20人くらいはいたと思います。
–皆さん無事に強化は出来たんですか?
塚本 みんなめちゃめちゃ頑張ってたんですけど、長谷川海翔だけ試合終わって2日後くらいだったんで、アイツはずっとサボってましたね(笑)。
–今ここでバラしても良いんですか?
塚本 全然バラして良いです。ずっとアイツだけサボってました(笑)。
–サボる時はサボるけど強い時は強いっていうタイプですか?
塚本 オンオフしっかりしてるというか、アイツはホンマに強いですね。
–RISEにも出ているきたりこ選手はどうでしたか?
塚本 りこちゃんは女の子の中では頑張ってました。めちゃめちゃやってました。
–他にも女子はいるんですね。
塚本 4人か5人ぐらい来てました。
–そこで引率というか率先してやるというのは大変な立場じゃないですか?
塚本 あんまり上下関係ないっていうかそこまで厳しくもないし、僕もあまり言わないのでみんな友達みたいな感じでやってます。楽しかったです。
–じゃあその部員の方々皆、今回の塚本選手の試合の応援をしてるんですね。
塚本 何人かは東京まで来てくれますし、他の来れない人はABEMAで応援してくれるって言ってたので、生徒会長の強いところを見せないとあかんなって思うので、今回もしっかり倒して勝ちます。
–対戦相手の酒井柚樹ってどんな印象ですか?
塚本 小さくてタフな選手という印象です。
–どんな試合になると予想しますか?
塚本 僕が去年絶望を見た試合は全部行き過ぎてやられてとか、ちょっと効いたらガーッて行ってしまった感じが多かったので、正直技術は誰にも負ける気しないですし、9分間僕が一方的に当てて、当てさせずに当てるゲームみたいな試合になるか、チャンスあったら倒しに行く試合になるかなと思ってます。
–同じ日に組まれているフライ級王座決定戦は気になりますよね?
塚本 気になりますけどそこを見てて足元すくわれてもアレなんで、自分の中で次にタイトルマッチするのは僕だと思ってるので、みんながそう思うぐらいの試合をしたら文句ないと思うし、逆に言ったら松本天志選手は酒井柚樹選手のことを倒してないので、僕が倒したら面白いかなと思います。
–酒井選手を倒して気持ち良く王座決定戦を観戦する形になりますか?
塚本 僕も現地にいるので倒してから試合を見ます。
–ちなみにこの王座決定戦はどんな試合になってどちらが王者になると思いますか?
塚本 倒すなら松本選手でポイントなら数島選手かな。
–どちらが新王者になっても次は自分だという感じですね。
塚本 もう正直負ける気しないので、どっちが勝っても僕が勝たせてもらうよって感じです。
–では最後にファンの皆さんに熱いメッセージをお願いします。
塚本 今回も東京での試合で遠いですけど、みなさん応援に来てくれるのでしっかり勝ってみんなで喜んで帰れたらいいなと思ってるので応援よろしくお願いします。