数島大陸インタビュー『肌の黒さと、神の左を見てもらいたい』

インタビュー 2024年1月26日

2月23日(祝金)に後楽園ホールにて開催される「RISE176」で、王座戴冠後初戦を迎える数島大陸(及川道場)の試合前インタビューをお届けします。

 


–公開練習でのリズムがタイ人の動きに見えましたが、意識していましたか?
数島 次の相手がタイ人ってことでタイ人より黒くなるというところに重きを置いてるので、これからまだ仕上げていきます。


–今見ると肌の色がかなり浅黒くなってますけど試合までにもっと焼くんですか?
数島 あと1ヶ月ぐらいあるので週1ぐらいで日サロには通います。


–試合当日はクンスック選手よりも黒くなってますか?
数島 色の黒さでも勝って、試合でも勝って1日で2勝します。


–クンスック選手の試合映像はかなりご覧になりましたか?
数島 2、3回ぐらいしか見てないです。試合で対峙した時にいろんなことを考えながらやります。


–強いタイ人とRISEルールで戦う時は何に一番気をつけていますか?
数島 ムエタイの選手は蹴りが強いので、蹴りに重きを置いて作戦を練っています。


–明かせる範囲内で構わないですがそれはブロックですか?カウンターですか?
数島 両方。全部うまく使って攻略していこうかなって考えています。

 


–今大会では数島選手がメインでアンダーカードでもフライ級の試合が組まれてますけど、意識するものはありますか?
数島 他のフライ級のランカーもいますし比べられると思うので、王者とランカーの違いを試合でしっかり見せます。


–下のランカーの人たちの試合も気になりますか?
数島 みんな強い選手なので僕が気を抜いていたらすぐ抜かれると思ってるし、そこは少し気にしながらやってます。


–3月のRISE ELDORADOでは松本天志選手と那須川龍心選手が対戦しますけど、この試合もやっぱり注目はしますか?
数島 今は自分の試合もあるのでそっちに集中してますけど、松本選手と龍心選手もいずれはやると思うので気にはなります。


–チャンピオンとなって追われる立場となりましたがそこの部分は感じますか?
数島 感じるところもあるし、僕は対世界に重きを置いてるので、チャンピオンだから追われる立場っていうのはあんまり感じてないです。


–対世界に羽ばたくために今回のクンスック戦はどんな試合をしますか?
数島 チャンピオンになってから初戦っていうのもありますし、今年1年はさらに飛躍した年にしたいので、皆さんが求めてるKOで勝って良いスタートをきりたいです。

 


–今回のクンスック戦で見てもらいたいのは肌の色とKOってことになりますか?
数島 対峙した時にどちらの肌が黒いかというのと、やっぱり神の左ですね。


–今回も神の左が炸裂しますか?
数島 前回の試合では上手いところを見せれたので、今回は上手いところも見せつつしっかり倒しきるところも見せます。


–去年は妹の七海選手もプロデビューを果たしましたけど、今回の試合に関して妹さんから何か言われてることはありますか?
数島 もうあんまり日サロに行かなくていいっていうぐらいですね(笑)。


–その心は何なんですかね?
数島 あんま黒すぎるお兄ちゃん見たくないんですかね(笑)。


–最後に数島選手のファン、そしてRISEファンの皆様に熱いメッセージをお願いします。
数島 新年一発目でメインイベントに抜擢されたので、メインに相応しい試合をして王者らしく神の左で勝つので、皆さん応援と期待お願いします。
キックボクサーは泣かないぜ!!

 

公開練習の模様はオフィシャルYouTubeチャンネルで配信中

 

≪RISE176イベント情報≫

<既出対戦カード>
▼Super Fight! -52kg契約 3分3R延長1R
数島大陸(及川道場/第2代RISEフライ級王者)
クンスック・ペッティンディーアカデミー(ペッティンディーアカデミー/True 4u 115P 3位)

 

▼フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
梅井泰成(Mouton/同級2位)
安本晴翔(橋本道場/同級4位、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)

 

▼フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R
塚本望夢(team Bonds/同級1位、初代DEEP☆KICK-51kg王者)
JIN(楠誠会館/MA日本バンタム級王者、ジャパンカップバンタム級(53kg)王者)

 

▼スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
長谷川海翔(誠剛館/同級3位、第4代DEEP☆KICK-53kg王者)
サンチャイ・TEPPENGYM(TEAM TEPPEN/元ラジャダムナンスタジアムミニマム級王者)

 

▼フライ級(-51.5kg)3分3R延長1R
末國龍汰(フリー/同級3位)※空龍よりリングネーム、所属変更
麗也(team AKATSUKI/元ISKAインターコンチネンタルフライ級王者、第7代新日本キックボクシング協会フライ級王者)※治政館より所属変更

 

▼ライト級(-63kg)3分3R延長1R
伊藤澄哉(戦ジム/同級2位)
足利也真登[やまと](Fight Club Rush./第5代DEEP☆KICK63kg級王者、初代S-1ミドル級王者)

 

▼アトム級(-46kg)3分3R延長1R
百花(魁塾/同級3位)
小林穂夏(NEXT LEVEL渋谷/JAPAN CUP 2022 女子-50kgトーナメント準優勝)

 

▼スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
麻火佑太郎(PHOENIX/同級3位)
野村太一(K’Bスポーツジム)

 

▼バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
伊東龍也[りょうや](HAYATO GYM/同級13位、Stand up King of Rookie 2022 -55kg級優勝)
松永 隆[りゅう](新宿レフティージム)

 

▼ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
野口紘志(橋本プレボ/同級7位、Stand Up King of Rookie 2023 -67.5kg級優勝)
中村 龍(フリー)

 

▼フェザー級(-57.7kg)3分3R
翔磨(TEAM-ANOTHER/第6代DEEP☆KICK-55kg王者、HOOST CUP日本バンタム級王者)
※多田ジムより所属変更
竹内賢一(Ten Clover Gym/第4代Bigbangフェザー級王者、初代S-BATTLE KICKフェザー級王者)

 

▼フェザー級(-57.5kg)3分3R
指田 烈(TEAM TEPPEN)
野村勇人(GONG-GYM坂戸)

 

▼フライ級(-51.5kg)3分3R
伊藤琉之助(EX ARES/JAPAN CUP 2022 -55kg準優勝)
弾丸風太(TEAM KAZE)

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