【電工ナビpresents RISE Fire Ball NAGOYA】宮本芽依インタビュー
インタビュー 2025年5月2日
2025年5月11日(日)愛知・ポートメッセなごや 第三展示館「電工ナビ presents RISE FireBall NAGOYA」に参戦する宮本芽依選手のインタビューを公開します。
宮本芽依「Fire Bee(キャッチコピー)なので試合に向けて燃えています」
–宮本選手は試合が終わったらすぐに27歳になるんですよね。
宮本 はい、そうですね。怖いです。笑
–本当に是が非でも26歳のうちにチャンピオンになりたいって感じですね。
宮本 チャンピオンになるのは今じゃないとチャンスを逃すので、やらないとですね。
–もう現段階で2週間を切りましたけど、心身ともに整いましたか?
宮本 整いました。それまでは色々考えすぎて波があったんですけど、もう覚悟はついています。
–対策もバッチリですか?
宮本 はい。対策はバッチリです。
–今回はキックで初めての3分5ラウンドですが、その辺りは大丈夫ですか?
宮本 私的に3分5ラウンドはやりやすいって感覚があります。でも、まだ試合としてやったことはないので、そこはやらないと分からないです。
–スタミナ面とか集中力の面では問題ないという風に考えているわけですね。
宮本 問題ないです。
–この試合に向けてKANA選手とも練習をしたんですね。
宮本 一緒に練習させていただいていて、最後の最後までずっとやってくれます。
–練習パートナーとしてのKANA選手はどんな感じですか?
宮本 私的に日本のトップの選手だと思っているので、キックの話や普通の日常会話だったり、全てにおいて上回っている選手だと感じますし、その中で一緒に練習してスパーしてもらって、得るものはすごくあって、私の中でKANA選手にやってもらってすごく自信になっています。
–昔女子キックではトップにいた、WINDY智美さんなんかとも一緒に練習されているんですね。
宮本 WINDYさんとも練習させてもらっています。
–どんな練習をしているんですか?
宮本 相手の選手の研究が上手いので、その相手の選手になりきってやってくれるんですよ。その中で私がやりたいことをやったりして練習をやってもらっています。
–WINDY智美さんが小林愛理奈選手になりきって、一緒に練習しているって感じなんですね。
宮本 はい。
–新空手のKSS健生館にも出稽古先で行かれているんですよね?
宮本 そこをメインで練習させてもらっていて、お世話になっています。
–今は五反田の健生館をメインで練習している感じなんですね。
宮本 はい。
–お父さんとお母さんと慕っている、山本美憂さんやTOMOさんは、この試合に関してどんなことを言っていますか?
宮本 今は私よりも“ぶっ倒す”っていう気持ちが強くて、私がそこまでしなくても燃えていますね。笑
–じゃあみんなで燃えている感じなんですね。
宮本 燃えています。Fire Bee(キャッチコピー)なので。
–その勢いがあれば減量も問題なさそうですか?
宮本 順調に落ちています。
–地元の三重からはどれくらいの応援団が名古屋にいらっしゃるような感じになるのでしょうか?
宮本 東京の倍くらい来てくれて、やっぱり地元というのはありがたいですね。地元以外にも各県から来てくれている人が、名古屋でやるって言ったら近くなる方が多くて、名古屋に呼んでもらって良かったです。
–それはアマチュアボクシングをやっている時代に培った人脈の人たちも含まれているって感じですか?
宮本 高校のボクシングの監督だったり、その先輩後輩も来てくれたりするんですけど、それよりも今繋がっている人脈の方が多いです。
–今回のために応援Tシャツも作られたんですね。
宮本 TOMOさんと一緒に作りました。
–応援に来てくれる皆さんがそれを着て応援してくれる感じになりますか?
宮本 前に作ったTシャツを持っている方はそれを着たりとか、その試合ごとに出しているので新しく来てくれる応援の皆さんはそれを着て応援に来てくれます。
–名古屋大会は良いカードが並んでいますけど、その中でも一際良い試合をする自信はありますか?
宮本 唯一女子の試合が1試合だけだし、メインの世界タイトルの前に日本タイトルの私たちなので、気合が入っていますね。やっとここまで来たというのもあるし、ここからスタートという感じもしていますし、新たな気持ちです。
–戴冠したらそのまま三重の地元に戻られますか?
宮本 はい。戻らせてもらいます。
–ベルトを持って凱旋する感じになりますか?
宮本 その予定で色々とずっと動いています。
–ベルトを持って母校の久居高校などにも行かれるんですか?
宮本 みんなに言っているので行きたいですね。
–最後に宮本選手のタイトルマッチを待ち侘びているファンの方々にメッセージをお願いいたします。
宮本 沢山の応援メッセージや電話でも連絡してくださって、とても熱い応援を送ってくださってありがとうございます。私も楽しみにしていますし、皆さんも楽しみにしている試合なので、“1番この試合が熱かったな”とか“この試合を見ていて楽しいな”とか“この人のことを応援しよう”っていうような試合をしますので、応援をよろしくお願いいたします。