RISE177参戦選手|宮本芽依選手インタビュー『若菜選手はすごく素敵な方で一人の人間として誠意を持って戦えるのが光栄です』
インタビュー 2024年4月10日
4月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるRISE177に出場する宮本芽依選手のインタビューをお届けします。
–宮本選手は所属がKRAZY BEEで出身が三重県ということでどちらもレスリングが非常に強いというイメージがあるんですけど。
宮本 高校の時にレスリング部と一緒の環境でボクシングの練習をしてました。有名な奥野春菜さん(レスリング世界チャンピオン)は高校の同級生なんですけど一緒に練習したりしてレスリングは結構身近にある存在でした。
–元世界チャンピオンの奥野春菜選手と同級生なんですか?
宮本 高校の同級生です。
–レスリング対ボクシングということで異種格闘技戦をやったりすることはなかったんですか?
宮本 アップでグレコローマンを一緒にやったことはありますが、凄いフィジカルが強くてやられてました。
–宮本選手がプロデビューした事は奥野さんもすごく喜んでくれたんじゃないですか?
宮本 もう全然連絡も取っていなくて見ててくれたら嬉しいです。
–宮本選手はプロの試合はキックボクシングの試合ですけど、クレイジービーってどうしてもMMAとレスリングってイメージがあるんですけれども今後もキックボクシング1本でやっていく感じなんですか?
宮本 キック1本です。クレイジービー=(イコール)総合、レスリング、キックボクシングっていう風にしていきたいです。
–宮本選手が3枚看板の一つを担うってことになりますね?
宮本 はい、そうなりたいです
–3戦目にしてものすごく強敵と戦うわけですけどどうですか?
宮本 宮崎若菜選手はすごく素敵な方で一人の人間として誠意を持って戦えるのが光栄です。
–どの様な試合になると予想しますか?
宮本 接戦ですね。
–ボクシング出身なだけに今回もかなりパンチの練習は重点的にやられてますか?
宮本 パンチが私にとって主体なのでパンチの練習は絶対です。
–キックボクシングとボクシングでは距離とかリズムが違うって話もありますけどそれは宮本選手にとってはいかがですか?
宮本 全然違いました。全然別の競技ですね。すごく戸惑いました。
–そこでアジャストするのは結構時間が掛かりましたか?
宮本 時間は掛かりました。すごく頭の中で戸惑いました。
–今は完全にアジャストできてますか?
宮本 はい、もう自分の攻撃っていうのが出来てきました。
–今回は自分のどんなところに注目して欲しいですか?
宮本 いつも言ってるんですけどやっぱり私のパンチです。
–それはボディですか?ストレートですか?
宮本 上を狙いがちなのでボディとか効くところが相手によって違うので細やかな角度とかそういう部分を狙います。
–対戦相手の宮崎選手は試合運びが非常に上手くてワンキャッチワンアタックのルールを最大限有効に使ってくるってことが予想されますけどいかがですか?
宮本 (宮﨑は)すごく上手な選手だけど私の動きで上手さを感じさせないです。
–ミニフライ級のチャンピオンが小林愛理奈選手で小林選手は非常にパンチ力のある選手なんですけど小林選手の背中は見えてますか?
宮本 見えてます。戦いたいです、戦ってベルトを獲りたいです。
–宮本選手と小林選手が戦ったら強打者同士の戦いとなりますけどどういう戦いになるかイメージもついてますか?
宮本 すごくワクワクすると思います。愛理奈選手はパンチが上手いですしすごく速い選手なので噛み合うと思います。私も実現を楽しみにしてます。
–今回もセコンドにつくと思いますけどクレイジービーの山本美優さんとかMMAのパク・シウ選手は今回の試合についてなんて言ってますか?
宮本 芽依なら大丈夫だよとかすごくプラスの言葉を私にかけてくれます。2人は凄く前向きなのでそれに私もついてくのみですね。
–クレイジービーに入ってかなり性格的にもポジティブになった感じですか?
宮本 すごくポジティブになりました。何があってもポジティブに行けばいい方向を向くし、もしうまくいかなくても違う方法があるっていう風に学びました。
–最後に宮本選手の3戦目を楽しみに待ちわびていたファンの皆様にメッセージをお願いします。
宮本 いつも応援してくださっている皆様ありがとうございます。3戦目でランキングに入っている選手ですけれど勝って必ずミニフライ級のチャンピオンになります。