末國龍汰インタビュー「これまでの僕とこっちに来て習得した新しい技術、これを融合させた新しい僕を見せたい」
インタビュー 2024年7月23日
2024年7月26日(金)東京・後楽園ホールにて開催されます、『RISE180』につきまして、末國龍汰選手のインタビューを執り行いましたのでお知らせ致します。
大会前にぜひご一読下さい
–今体調の方はいかがですか?
末國 少し疲労は溜まっていますけど、調子はバッチリです。
–気温も湿度も高くて体が疲れやすくなっていませんか?
末國 そこも調整しつつ、上手くできています。
–今回は2月の麗也戦以来、5か月ぶりの試合となりましたが、この5か月で自分はどんなところが進化してきたと思いますか?
末國 前は環境が変わって新しい事をやり始めて、そればかりを出そうとし過ぎて自分の良さが出ていなかった気がします。そこをこの5か月間で今までやってきた良い事と、こっちでやっている新しい技術を上手く融合できました。
–この5か月間で、今の大宮を中心とした関東での生活に慣れてきた実感はありますか?
末國 生活と練習と技術と全部慣れてきたので、もう心配ないです。
–広島弁も抜けてきましたか?
末國 敬語だと出ないんですけど、ジュニアの指導をすると出てしまうので、言葉が通じない時がありますね(笑)。
–6月のRISEのナンバーシリーズでは、一緒に練習をしている志朗選手と梅井選手の試合がありましたが、刺激は受けましたか?
末國 めちゃくちゃ刺激になったし、こんなに凄い人と練習しているっていう自信にもなりました。
–2人からは今度の末國選手の試合に関して何か言われましたか?
末國 ランキング的にも圧倒して勝たないといけない相手だからと言われています。
–対戦相手は平山裕翔選手になりましたが、どんな印象をお持ちですか?
末國 身長が高いなっていうところしか印象は特にないですね。
–キャリアは3戦全勝ですが、自分とは違うとプライドがありますか?
末國 戦ってきた相手が違うっていうのもあるし、戦績以上の技術が僕には付いていると思うので、そこには自信があります。
–試合ではどんなところを見てほしいですか?
末國 身長差もあってリーチ差もあるんですけど、その中でも当てさせずに当てるというところを見てもらいたいです。
–体格的なハンデはあるけど、それをクリアした上で自分の試合をするって感じですか?
末國 中に入ったら絶対長いパンチより回転数の速いパンチの方が強いと思うので、そこはあまりハンデと思っていないので、そういうところで見せていけたらなと思います。
–勝って改めてRISEフライ級戦線の上位に名乗りをあげたいという気持ちはありますか?
末國 置いていかれてるなって感じが試合を見ていても思うので、そこはしっかり今回の試合で見せたいです。
–一度は末國選手が勝っている、現チャピオンの数島選手のことはどういう風にご覧になっていますか?
末國 相性もあるし、あの時と今では全然違うと思うので、今のままではまぐれで勝ったと思われるので、これからの1戦1戦でやっぱり強かったなと思わせたいです。
–今回の平山戦に勝ったらリング上からアピールしたい事はありますか?
末國 この間のRISE179で松本選手が良い倒し方をしていたし、負けてもいるのでやり返したいとアピールしたいです。
–これからもやる事が満載ですね。
末國 フライ級のトップは技術がある人が多いので、負けないようにというかそれ以上の技術を見せたいです。
–最後に末國選手のファン、RISEファンの皆さまにメッセージをお願いします。
末國 これまでの僕とこっちに来て習得した新しい技術、これを融合させた新しい僕を見せたいと思うので、応援をよろしくお願いいたします。