【RISE190】参戦選手コメント第9試合〜セミファイナル

大会情報 2025年7月24日

7月25日(金)に後楽園ホールで開催するRISE190の前日計量、および記者会見を7月24日(金)に都内にて行いました。

記者会見での選手それぞれの意気込み、および質疑応答でのコメントを掲載いたします。


▼セミファイナル[第11試合]ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
實方拓海(日本/TSK japan/ウェルター級1位、WMC日本スーパーライト級王者)vs シンパヤック・ハマジム(タイ/HAMA・GYM/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級2位)

□實方拓海の質疑応答とコメント

「年末のタイトルマッチで靭帯を断裂して松葉づえで歩けない状態になってどうなるかと思ったんですけど、こうやって戻ってこれて良かったです。休んでいる間に色々と自分なりに考えてどうしようかなと思った時もあったんですけど、支えてくれた皆さんに感謝して、明日はため込んだぶん爆発したいなと思います。」

ーー靭帯断裂からの現在の怪我の具合は?

「今は蹴っても全然大丈夫だし走っても大丈夫なので問題ない。当初は歩けないしどれくらい回復にかかるのかなって不安はあったんですけど、こうやって早い期間で回復して戻ってこれて良かったです。」

ーー今回の試合で階級を上げた理由は?

「70kgでやっていくっていう気持ちはそんなになかったんですけど、今、ウェルター級1位で2位の選手にも勝っているのでだったら上の階級でやろうって。今後もウェルター級でいこうと思っているんですけど、70kgでやるのも面白いのかなって思っています。」

ーー70kgには不動の王者もいるんですけどそこについては

「海人選手ですよね。他にも70kgは良い選手が沢山いるのでそこに自分が入っていっても面白いんじゅないかなとも思います。」

ーー實方選手は『地味強』とも言われてきましたが今回もそこは貫いていく感じですか?

「質問が意地悪ですよね。前回のタイトルマッチでもそんなことなかったのに『自信なさそうですよね』って言われたのでまだ根に持っている。ちょっと心外ですよね。大いに反省してください。まあ、階級も上げてパワーアップしたので『派手強』でいきます。」


□シンパヤック・ハマジムの質疑応答とコメント

「明日は絶対楽しい試合にするので応援よろしくお願いします。」

ーー対戦相手の印象は?

「強い選手ですね。けど、前のタイトルマッチも観ましたが絶対にいけると思ったし明日は勝ちます。」

 


▼第10試合 第3代RISE QUEENアトム級(-46kg)王座決定トーナメント準決勝① 3分3R延長1R
平岡琴(TRY HARD GYM/同級2位)vs 辻井和花(BRING IT ONパラエストラAKK/同級7位)

□平岡琴の質疑応答とコメント

「前回の試合が終わってから色んな事があって格闘技を辞めようかなって思っていた時期もあった。そういう時にこのトーナメントのオファーを貰ってもう一度考えたときに、このRISEのベルトを巻かずに諦めてしまったら過去の頑張っている自分にも失礼だと思った。デビューしてから10年間、私がチャンピオンになると信じて応援し続けてくれている皆さんにも赤いベルトを着けている姿を見せたいと思ったのでトーナメント参戦を決めました。(宮崎)小雪が上げるだけ上げてくれたベルトの価値を下げることなく引き継いでいけるのは自分しかいないと思う。まずは明日、皆さんが私に期待したくなる様な試合をしようと思っているので応援よろしくお願いします。」

ーーベテランvs若手で世代交代マッチという見方もあるがそこについてはどう考えているか

「参戦選手は若いなとは思いましたが世代交代とかは考えていない。私がやってきた事を形にする時が来たなっていう思いですかね。年齢だったり世代は感じない。若い子はそれを考えてくると思うけど、それを跳ねのけてこの地位を守ってきたので。なんとも思わないです。」

ーー試合の空いた期間に色々あったというコメントがあったが具体的にはどういった内容だったのか

「話せないですね。いろいろで察して貰えたら。」

ーーもう一度やる気を引き出そうというところでは今回の試合が大きいんでしょうか

「そうですね。今回の試合のオファーをいただいてから周りの人の顔が浮かんだ。私は『チャンピオンになる』と言い続けてきて、それを信じて周りの人に応援して貰ってきた。なのでいま辞めてしまったら嘘になるのでベルトを巻かないと。自分の今後の人生の為にも応援してくれる人の為にもベルトを巻きたいなって思ってもう一度頑張ろうと思いました。」

ーー前王者で同門の宮崎小雪選手とは、平岡選手がベルトを巻いた後について何か話したのか

「特に話してないですね。同門対決が可能になるのであれば何で私はこれだけ待ったんだろうって話にもなるので同門対決はないと思います。」

 

□辻井和花の質疑応答とコメント

「最近はSNSの印象が強いと思うんですけど、明日は格闘家としての強さを勝利で証明したいと思います。」

ーーベテランvs若手で世代交代マッチという見方もあるがそこについてはどう考えているか

「平岡選手が凄い覚悟を決めてトーナメントに参戦しているのはわかっている。けど自分もそれに負けないくらいトーナメントで勝つ自信を持っているので、キャリアとか関係なく明日は勝ちにいきたいです。私が王者になった方がRISEを盛り上げていけると思うので、世代交代としても明日は勝ちたいです。」

ーー「SNSでの印象が強い」との発言もあったが、そう思われても発信を続ける意義についてはどう考えているか

「私は自分のSNSを使うというやり方でもっと盛り上げていければという思いで始めた。いま見てくれている方のためにも続けていきたいと思っています。まずは見て知って貰わないと。自分を見て少しでも格闘技に興味を持ってくれる人がいてくれたらありがたいです。」

 

▼第9試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
田中佑樹(フリー/同級10位)vs TETSU(月心会チーム侍/第6代DEEP☆KICK-65kg王者)

□田中佑樹の質疑応答とコメント

「先月はトーナメントに選ばれず悔しかった。トーナメントを見ても全然いけると思ったので、その悔しさを爆発させて明日はTETSU選手を倒します。」

ーー対戦相手の印象と自分が上回っている部分は?

「上手いなという印象です。KrushとかK-1の試合を見ていたのでまさか自分がやるとは思わなかった。全部負けてないと思うし、DEEP☆KICK王者とやるのは2回目だし今回も1分以内に終わらせようと思ってます。相手はBreakingDownにも出ていた選手なので1分で倒します。

(TETSU)じゃあ俺が1分立ってられたら石川県に復興のボランティアに行きます。お前が1分で倒せなかったら俺はボランティアに行くから。

「ありがとうございます。」

 

□TETSUの質疑応答とコメント

「この試合はGACHトーナメントで印象を残せなかった組やと思っている。僕らは良い奴すぎたと思う。でもトーナメントより確実に面白い試合ができる。なので明日は田中選手をボコボコにしてトーナメントの優勝者だったり相手のジムで上にいるYA-MANとかを狙っていきたいと思います。」


ーー対戦相手の印象と自分が上回っている部分は?

「GACHトーナメントの面接で田中選手の事を知ったんですけど、地元の石川県の事を考えていていい奴だなと。ファイターとしての印象は僕より前のDEEP☆KICK王者が負けていたのでそこは自分がやり返したい。僕的には強くなった自分なので根性では負けないと思います。

ーー今は弟さん含めてどういったところを目指しているのか

「正直、今の僕は迷走している。どの団体に出ても注目される選手になるのが一番の目標。せっかく試合をして王者になったのにメディアにも出れず、自分で発信もできてないから全然注目もされずにっていう現状が悔しい。そこから何か打ち出す一歩を明日は打ちたいと思います。」

ーーその一歩としてYA-MAN戦を狙っているのか

「そうですね。一緒に練習している田中選手に勝ったらワンチャンやってくれるんちゃうんって感じなので、ボコボコにしてKOして、会場に居るなら『YA-MAN』って言おうかなって思ってます。」

(田中)まず俺に勝てないと思うから無理やと思います

「じゃあ勝ったら良いん?」

(田中)ちょっと聞いときます。」

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