RISE193会見レポート|RISEバンタム級王者・大﨑孔稀

大会情報 2025年10月1日

本日都内にて行われた「RISE193」の対戦カード発表会見に登壇した選手のコメントをお届けします。

▼SuperFight! -55.5kg契約 3分3R延長1R
大﨑孔稀(日本/OISHI GYM/第8代RISEバンタム級王者)
ウィッティコーン・ソンナムタンキリ(タイ/ソンナムタンキリ)

□大﨑孔稀の質疑応答とコメント

「前回、後楽園ホールでメインを任せて貰えたんですけどKOできなくて無茶苦茶悔しくて。あの試合を見返して『もっとこうしておけば良かったな』とか色々あるんですけど、それをいつまで言っていてもしょうがないので。そこで今回はまたこういう場を任せて貰えたので今回は必ずKOで勝ちたい。見据えているところは世界で志朗選手だけなので、そこに向けてやります。

 言ってできなかったらまた口だけと思われると思うんですけど、言わないとしょうがないなって思っています。実際に僕はKOしてきてる試合もいっぱいあってそこに自信があるから言える事かな。そこでKOしてない選手が言ってたら口だけですけど、僕は見せれる自信があるのでこれからも言い続けようかなって思っています。」

ーー対戦相手の印象は?

「ムエタイの試合の映像だったんですけど、ムエタイ選手らしく蹴り技中心で組みも上手くて。そこに呑まれていたら嫌な流れになると思うので、その流れにさせない為にもその前に倒しきりたいなって思います。」

ーー今回の試合に向けてお兄さんとかジムの陣営からはどの様に言われていますか?

「ジムにタイの先生がいるんですけど、映像を見せたら『この選手知ってるよ』みたいな。テクニックタイプで上手い選手って感じで。でもタイの選手が感じた事のないキックボクシングを見せていきたいなって。そこが倒せるポイントかなと思うので、ムエタイには付き合わない様にしたいと思います。」

ーー先日にお兄さんが入籍しましたがその辺で刺激を受ける部分は?

「刺激っすか。いや、お目出たいですね。ジムでは変わらず一緒に練習していますし、お兄ちゃんも、もうじき試合も決まりそうな感じはあるので。お互い試合に向けて。長い目で見ればお互いに大事な試合があると思うので。目先の試合というよりはそれに向けて今は積み上げていかないといけないので。お互いに切磋琢磨してやっていければと思いますね。」

ーーお兄ちゃんの結婚で兄弟の関係性が変わる事は?

「それはないですね。兄弟なので。その関係は変わらないと思います。MISAKIちゃんも格闘家でもともと一緒に練習しているので。皆で変わらず練習していくだけかなと思います。」

ーーこの大会に出るという事は両国大会出場はないという事になります。ビッグマッチではなくホール大会のメインを任せられたという事にはどう思っていますか。

「普通に嬉しいです。ビッグマッチに出たいってのもありますけど、僕は後楽園の会場が好きなので。後楽園ホールは格闘技の聖地でまず出てきますし。そういった意味でも後楽園で試合をする事もそうですし、メインを任せて貰えるって事は嬉しい事なので。あとは僕がやるだけです。」

ーー会場の規模は違いますが、両国より良い試合を見せるという気持ちは?

「場所どうこうよりも試合内容かなって思っているので。だからこそ別に後楽園より試合内容で見せれれば。両国のどの試合より良い試合を見せれると思っているのでやるだけどいうか、やれると僕は思っているので。」

ーー対戦相手がまた高身長の選手で12cm差という事については?

「既視感ですよね。12cmというのは。嫌な数字ですよね。見覚えがあるなって。まあ前回倒し切れなかったぶん同じ様な相手を用意して貰えたので。そういう意味かなっと思って今回は倒します。」

ーー高身長の相手に対しての戦い方は問題ないと。

「前回も困らなかったのでそこに対しては問題ないかなって思ってます。あとはどう倒し切るかっていうのが課題なので。身長は関係ないかなって思います。」

ーー大﨑といえばRISEルールの中でワンキャッチ、ワンアタックを有効に使う事で知られていますが、タイ人相手にそこはどういう風になると考えていますか?

「前回の試合ではあんまワンキャッチ、ワンアタックを使ってないんですよ。その理由がムエタイ首相撲ができる高身長の選手だったので。なので高身長なのでそこに付き合わなくていいのかなっていうのがひとつ。あとはそこがなくても勝てるという所を見せたかった。」

ーー今回もそういう展開になっていくと

「そうですね。その展開をしたら嫌な流れになると思うので。使わずにキックボクシングで行こうかなって思っています。」

ーー先日の会見で志朗選手が『大﨑選手は人間的に苦手だ』と発言していた事については?

「いや本当に。僕は見てなかったんですがジムに行ったら『めちゃくちゃ言われてたよ』って。『最近は口が達者だな』って言われたんですけど言わないと始まらないというのと、言えるものを積み上げてきたから言ってるだけであって。3年前に負けた後も僕は名前を出していなかった。けどそこから積み上げてきてベルトを取って防衛もして。デビューしたての人が言ってたらアレだけど僕はやってきた自信があるから名前を出している。なのでそこは勘違いして欲しくない。だからこれからも発言していきます。あと志朗選手は苦手ですね。」

ーー伊藤代表から来年の志朗選手との対戦、その先の世界トーナメント開催の構想についてのコメントもありましたがそこについては?

「流れが巡って来たなって感じですね。どうなるかわからないですけど志朗選手とのタイトルマッチがあったとして、その先にトーナメントがあったという時に、やっぱ世界王者として出るのかで大きく違いますし。全部僕が勝ち続けて全部獲ろうかなって思っているので。そういう意味でも良い流れができているのかなと思います。」

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