花岡竜、鈴木真彦コメント【crowdbasket presents RISE194】
インタビュー 2025年10月22日
2025年12月14日(日)東京・後楽園ホールにて開催されます『RISE194』につきまして都内にて記者会見を執り行いましたので、登壇選手のインタビューをお届けします。

▼SuperFight! バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
花岡 竜(橋本道場/第3代RISEスーパーフライ級王者)
鈴木真彦(TEAM 寿/バンタム級2位、第7代RISEバンタム級王者)
□花岡竜の質疑応答とコメント

「12月は本来なら防衛戦をする予定で散々名前を出している選手を指名させて貰ったんですけど逃げられちゃって。それでやらないんだったら55㎏に挑戦させてくれという事で鈴木真彦選手を指名させて頂きました。55㎏が日本人の最激戦区だと思っているので、僕が53㎏のチャンピオンとして55㎏を荒らしていってもっと面白くしようかなと思っています。」
ーーー対戦相手の印象は?
「漢って感じの印象です。僕自身オファーを出して貰って鈴木選手が受けてくれると思ってなかった。スタイルは正反対なんですけど僕が当てさせずに盛り上げるタイプで、鈴木選手は倒しに行って盛り上げるタイプ。スタイルは違うんですけどお互いに盛り上げるタイプなので凄く面白い試合ができるんじゃないかと思います。」
ーーー近い将来55㎏に上げる事を見越しての挑戦なんでしょうか?
「今回負けても勝っても暫くは55㎏に集中して行こうかなという想いはあります。」
ーーーそれは対戦相手が豊富だからという事でしょうか?
「それもありますし、現53㎏王者の大﨑一貴をどう引きずりだそうかなと思った時に、55㎏で大﨑孔稀、弟の方を倒せば自ずと出てくると思いますし。今回もし鈴木真彦選手に勝てたらそのままできるかもしれないし。55㎏で戦う方が面白いかなと思って上げました。」
ーーという事は同時二階級制覇を狙っていく?
「そうですね。目標はRISEの後楽園ホール大会のバナーで自分のを2つ同時に飾る事なので。」
ーー鈴木選手は捕まえて倒すとコメントしていましたが、花岡選手はどういう結末を考えていますか?
「自分のビジョンでは勝敗的には自分がKO負けするか判定勝利するかの二択だと思う。55㎏に上げて凄く怖いんですけどあえて打ち合ってみても良いのかなっていうのは考えているので、そこはこっから練習して決めようかなって思っています。」
ーー那須川龍心選手が逃げたと考えているそうですが今後は相手にしないという事なんでしょうか?
「10月30日にタイの選手と試合があるんですよね。逆の立場で考えた時に、僕がベルトを持ってなくて1か月半試合が終わってから期間がありますってなったら絶対に断らない。そこを『試合期間が』、『間隔が』とかで断るくらいで名前を出して来るんなら、自分もこのベルトは自分の格闘技人生を懸けて獲ったものだし甘い考えで言ってくるなよ。一回断られてるという事なので、直ぐに挑戦したいと言われても、53㎏で挑戦者決定トーナメントを組んでくれるとか段階を踏んで来ないなら僕はやる気がしないです。」」
□鈴木真彦の質疑応答とコメント

「自分では考えてなかった対戦相手だったので最初は驚いたんですけど、花岡選手は一階級下のチャンピオンでもあるし強敵だと思っているので、しっかりと捕まえて最後は倒したいと思っています。」
ーーー対戦相手の印象は?
「技術もあってスピードが速いですよね。僕とは正反対のファイトスタイルやなって。当てさせずに戦うスタイルやなっていう印象があります。」
ーーー花岡選手が55㎏に挑戦してくる形になりますが55㎏を甘く見るなよという気持ちはありますか?
「そうですね。そんな簡単にいかんぞって事を見せたいですし。でも、自分でも想像していなかった相手なので今はビックリというかそっちの気持ちが強いですね。」
ーーー倒しに行く鈴木選手にとっては当てさせない花岡選手は相性が悪い様にも感じますが?
「相性的には好きではないですね。好きではないけど、感じた事のない圧力とパワーを感じさせて、55kgを舐めるなよって所を見せなダメやなとは思ってますね。」
ーー今回の目標とこの試合が自身にとってどういう位置づけになるのかを教えて下さい
「僕が目指しているのは王座返り咲きなので、それには一戦一戦結果を出すのが一番の近道やと思いますし。ただ勝つだけじゃなくて、鈴木真彦やっぱ強いなって思わして勝っていきたいです。」
ーー今回の試合はそれに相応しいという意味合いで受けたという事でしょうか?
「そうですね。基本誰とでも僕はやるし、前の試合の一夜明け会見で花岡選手が僕とやりたいって言っていたり、他の選手から僕の名前を出して貰える事が多いんですけど、それを後悔させる様な、あんま鈴木真彦って名前を出すんじゃないぞって見せつけたいですね。」
