“トップの差を見せないといけない”加藤有吾インタビュー=RISE197
大会情報 2026年4月21日
2026年4月26日(日)東京・後楽園ホールにて開催する『RISE197』につきまして出場選手のインタビューを執り行いましたのでお知らせします。
第7試合に出場する加藤有吾のインタビューを公開します。

■加藤有吾インタビュー
『別に舐めているわけではないですけど、しっかりトップとの差は見せないといけない』
–前回は1月にONE Friday Fightsが決まっていましたけど、目の怪我ということで欠場になってしまいましたが、もう目の方は問題なく練習できているんですか?
加藤 はい。早期発見って形で全然大したことない状態の時に異常が見つかったので、すぐに帰国して治療したので治りました。
–結果的に目のことを考えると、早期発見で治療することができて良かったですね。
加藤 そうですね。
–手術はしたんですか?
加藤 手術までいかないくらいの20分くらいで終わる治療でした。
–治療後はドクターからも問題ないと言われているんですか?
加藤 そうですね。
–じゃあどれだけ打たれても大丈夫ですか?
加藤 いつも通り構わず笑。ただディフェンスはしますけど。
–欠場した試合の前は昨年8月に行われた鈴木真彦戦でした。怪我もあり8ヶ月の期間が空いてしまいましたが、怪我以外にも試合をしていなかった理由はありますか?
加藤 色々変えようと思っていて去年はあまり上手くいってなかったかもしれないですね。それで試合が決まったと同時に怪我で試合が流れてしまったので、だから結構期間が空いてしまいましたね。
–上手くいかなかったと言っていましたが、そのポイントはどんなところだったんですか?
加藤 バンタム級のトップランクにはいますけど、もう1個上の世界チャンピオンとの差は何だろうなと考えてやっていたので、色々変えようとすると噛み合わなかったりしたんですよね。それで自分のスタイルとかもあって迷っていました。あと普通に体の調子が悪かったので、色々良くない感じではありましたけど、今は試合が決まった辺りから進化している実感があります。
–その迷いが吹っ切れている状態ということですね。
加藤 迷いは吹っ切れましたね。
–そんな中で今回は若手の堀本選手との試合が組まれましたけど、若手と試合が組まれたという部分はご自身でどのように捉えていますか?
加藤 前回が鈴木選手に負けてしまっているので、ちゃんと強くなって復帰するっていうカードなのかなと捉えています。別に舐めているわけではないですけど、しっかりトップとの差は見せないといけないなって思っています。

–若くて勢いのある選手ですけど、実力の差を見せつけるということですね。
加藤 差は見せないといけないですね。
–加藤選手も結構キャリアを積んできて次戦で38戦目になりますけど、若手と戦うようになってきて下からの勢いを感じる場面はありますか?
加藤 それはありますね。こ今回みたいなカードって圧倒して勝つ以外にメリットがないじゃないですか笑。だけど自分も10代でデビューしてそうやって上がってきたので、キャリアのある選手と戦って倒してきて今って感じなので、自分の立場も分かっているし挑戦を受けて跳ね返さないといけないなと思います。
–そういう意味では、まだまだ踏み台にならないという思いも強い?
加藤 ここからが自分の1番調子が良くなってくると思うので、20代後半が1番強い時期かなと思います。
–今年は加藤選手が戦っているバンタム級の勢力図が大きく変わる1年かと思います。練習相手でもある志朗選手は先日のタイトルマッチで惜しくも大﨑孔稀選手に負けてしまいましたが、あの試合はどんな思いで見ていましたか?
加藤 志朗さんとはスパーリングのパートナーもやっていたので、もちろん志朗さんに勝ってほしいって気持ちで見ていましたけど、自分も2回負けているのでやっぱり大﨑くんは強かったですね。そこに辿り着かないとなっていう思いもあるし、焦りみたいなものもありました。結構圧倒的な試合だったので、離されないように食いついて追いつかないとなって感じましたね。
–加藤選手と大﨑選手は同級生じゃないですか。その辺りでそれぞれ10代の時からやってきていて、嫌でも意識している部分は強いですか?
加藤 アマチュアでも階級は違いましたけど同期みたいな感じですし、プロになってからもちょっと差がついて負けちゃうみたいな内容だったし、まだ超えられていないので意識はしますよね。
–バンタム級ではもちろん大﨑くんもいますけど、同じ道には志朗選手もいるじゃないですか。いずれ戦うだろうなっていう思いだったり、戦う覚悟ってあるんですか?
加藤 それはあります。志朗さんも大﨑くんには負けましたけど、格闘家としての凄みっていうのは本当に日本で1番だと思う選手なので、大﨑くんにも志朗さんにも追いつきたいです。でも戦うってなったら本望というか、そこまでいきたいし意識もしています。
–今回は再起戦という形になりますが、今現在としてはRISEの-55kgのベルトは空位の状態なんですけど、そこを狙っていたりしますか?
加藤 狙っていますね。RISEに出てベルトを獲るっていうのは1個の形なので。“RISEのチャンピオンになる”って決めて肘ありのムエタイから移籍してきたので、そこは絶対に獲りたいです。今王座が空位なので、ここは説得力のある勝ち方をして「次のタイトルマッチは加藤でいいでしょ」っていうぐらいインパクトを見せたいなって思っています。
–この階級では花岡選手が来たり、大森選手がフェザーとバンタム級でやったりと色々な選手の存在がありますけど、その辺りの選手との対戦も見据えているような状況ですか?
加藤 今はバンタム級の層が厚いので、誰が来ても良いように毎日準備して強くなっています。
–確実にステップアップしていって、本来の加藤選手の動きや強さを見せられる自信はありますか?
加藤 あります。
–ちなみに9月からバンタム級の世界トーナメントも開催されますけど、そこでの出場も見据えていますか?
加藤 もちろん狙っていきたいです。世界トーナメントだから日本人の枠は決まってるんですかね?
–世界を見渡してもこの階級の日本人のレベルは相当上なので、日本人の選手が多くなることも考えられるんじゃないかなと思います。その中にタイの選手だったりとか、候補としては1度負けているジャルンスック選手とかが参戦する可能性も大いにありますよね。
加藤 そうですよね。でも全然諦めてねーぞって感じです。

–今回の堀本選手との対戦をクリアしたとして、次に戦いたい相手とかはいますか?
加藤 鈴木選手にリベンジしたいですね。
–だいぶ鈴木選手も復調していますが、今やったら勝てる自信はありますか?
加藤 あります。
–最後にこの試合への意気込みをファンの皆さまに向けてお願いします。
加藤 RISEは去年の夏から久しぶりの試合で相手も若手の選手ですけど、しっかりガッテムしてぶっ倒して完全に復活するので、応援よろしくお願いします。
【加藤有吾対戦カード】
第7試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
加藤有吾(RIKIX/同級3位)
堀本祐惺(TRY HARD GYM/同級13位、STRIKE NEXUS初代スーパーバンタム級王者)