「“格闘技に誠実に向き合う”その信念と積み重ねが詰まった200回記念大会」中村拓己さん見どころコラム=7.12 RISE200

大会情報 2026年7月11日

来る2026年7月12日(日)東京・後楽園ホールにて開催される「RISE200」につきまして、中村拓己さんの見所コラムを公開します。

2003年2月に旗揚げ戦が行われ、24年目を迎えたRISE。今大会はナンバーシリーズとして200回という節目の大会となった。

 

2014年7月に行われた「RISE100」は大田区総合体育館で開催され、第1試合では那須川天心のプロデビュー戦が組まれ、アンディ・サワーやゲーオ・フェアテックスらが参戦するビッグマッチだったが、今回の「RISE200」は格闘技の聖地・後楽園ホールでの開催で「RISE100」とは違う形でRISEを表現する大会になっている。

 

メインイベントはISKAユニファイドルール世界バンタム級王座決定戦の花岡竜vsジラリー・キャルービー。RISEは日本発世界に向けたイベントとしてGLORYやRWSと提携しているが、それ以前から天心がRISE内でISKAの世界戦を戦うなど、RISEの世界路線の一つとして長く継続してきたのがISKAの世界王座を巡る戦いだ。しかも花岡と対戦するジラリーは今回が3度目のRISE参戦で、初参戦の外国人選手ではなく、常連外国人のジラリーが花岡とISKA王座を争うという部分でも、RISEが取り組む世界路線を形にしたメインイベントだと言えるだろう。

 

セミファイナルのフェザー級戦=梅井泰成vs中嶋愛樹斗は元王者の梅井に新世代ファイターの中嶋が挑むという“ガチ”なRISEらしいシビアで緊張感溢れる日本人対決だ。さらに梅井以外にも第5代RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーや第3代RISEミドル級王者・森田崇文といった歴代王者たちも名を連ねており、そこにはRISEの戦いの歴史も詰まっている。

 

そして今大会ではオープニングファイトと第1試合にも注目したい。オープニングファイトにはRISEのアマチュア大会RISE Novaと40歳以上を対象にしたアマチュア大会RISE VOAの提供試合が並び、第1試合は昨年のRISE Nova全日本大会王者の谷田貝海吏とRISE Nova Aクラストーナメント -55kg優勝の王希によるデビュー戦対決が組まれた。

 

これまで数々の強豪を輩出し、世界と戦う舞台を用意しているRISEだが、それを支えているのがアマチュア大会だ。RISEは旗揚げ当初からアマチュア大会に力を入れており「RISE200」の中でアマチュア提供試合やアマチュア出身者によるデビュー戦を組んだことは、RISEの土台にアマチュアを通した選手育成や競技普及があるというメッセージでもある。

 

今大会をライブ配信するABEMAのメインビジュアルにつけられたキャッチコピーは「これからも格闘技に誠実に」。RISEがナンバーシリーズで200回を迎えられたことは格闘技に誠実に向き合ってきたことの積み重ねであり、これからも誠実に格闘技と向き合っていく。そんな信念が込められた記念すべき200回大会だ。

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