花岡竜インタビュー「KOで倒して-55kgの階級のやつらに「あいつ倒せる技もあるのか」っていうのは見せたい」=RISE200

大会情報 2026年7月11日

2026年7月12日(日)東京・後楽園ホールにて開催する「RISE200」に出場する花岡竜のインタビューを執り行いましたのでお知らせします。

ISKA王座とりへ心境と意気込みを語ります。

–試合自体が久しぶりだと思いますが、練習の状況や仕上がりはいかがですか?
花岡 練習ではいつも通り仕上げています。ただ減量が前回と比べてきつかったかなという感じがしますね。

 

–救急救命士の仕事を始めて生活のリズムなどがガラリと変わったと思うのですが、その辺りを含めた日々の練習のスケジュールなどにも変化はありましたか?
花岡 4月から仕事が始まって、4月と5月は仕事や生活リズムに慣れるのが大変だったんですけど、3ヶ月くらい経って練習とかのリズムは掴めてきて体も慣れてきたのでそんなにしんどくないかなって感じです。

 

–そういった中で花岡選手がこの期間で取り組んできたことや練習面でチャレンジしてきたことは何かありますか?
花岡 -55kgで鈴木真彦選手と戦った時にもう一回り体を大きくしないといけないとなっていうのは感じたので、フィジカルの強化は結構やってましたね。

 

–試合を見ている側からするとそんなにフィジカルの差はなかったのかなと思うんですけど、実際に戦っている側からすると-53kgの時とは違うなっていう感覚はありましたか?
花岡 試合をやっている時は何も感じなかったんですけど、1ラウンド目を見ていたら飛ばされているシーンが所々多かったので、真彦選手もでかい方なんですけど当たり負けしないようにもう一回り大きくした方がいいかなっていうのは試合を見て感じましたね。

–試合中というよりも映像を見直したりしてこうした方がいいなって感じたというところですか?
花岡 そうですね。

 

–わかりました。改めてですけど-55kgの階級で戦うというのは単純に戦える相手のバリエーションだったり、自分としてもワクワクできるカードが多いとかそういった所が階級を上げた1番の理由になりますか?
花岡 -53kgといっても大﨑一貴しかいない状態だったので、一貴選手も世界タイトルを持っているのでそう簡単にできないし、体重的にもキツかったので下でくすぶっているよりかは階級を上げることを選びました。あとは-55kgに戦いたい選手がいっぱいいたのでそれも1つの理由になりましたね。

 

–階級を上げたことで自分の中で以前から変わった部分や良くなった部分はありますか?
花岡 前回もそうなんですけど感覚はあまり変わりなくて、相手が少し大きくなったかなっていうくらいで他は何も変わらないですね。

 

–じゃあ今まで通りのパフォーマンスは出せそうですか?
花岡 はい。なんならパワーは上がっているので、今までのスタイルにパワーが乗ってこれまで以上になるかなと思います。

 

–今回の対戦相手のジラリー選手に関してはどんな印象を持っていますか?
花岡 とにかく大きくて手足が長い選手っていう印象ですね。

 

–なるほど。-55kgになってくるとヨーロッパの選手やああいう体型の選手とも戦う可能性があると思いますが、ああいうタイプの攻略法は自分の中でイメージできていますか?
花岡 あまり大きい選手とやることがなくて、長身でサウスポーって苦手な選手なんですけど、今回は色々対策を練っているのでそれを今回の試合で確かめるって感じですね。

 

–階級を上げてすぐに“こんな相手と戦うのか”って思わなかったですか?
花岡 最初にISKAのタイトルマッチでK-1ルールっていう話できていたんですけど、急遽3分5ラウンドのユニファイドルールに変更になって、ジラリー選手は首相撲もめっちゃ強いので“マジか”と思って笑。やりづらいの連れてきたなって感じでしたね。

 

–ジラリー選手は大﨑兄弟とも対戦経験があって、やりづらそうにしている所も実際に見ていたと思うのですが、それも含めて自分だったらこういう風に攻略しようっていう考えはありますか?
花岡 大﨑選手たちは前に出てガンガン倒しにいくので、そうなると当たらないと倒せないじゃないですか。ただ自分は2人よりスピードがあって前に出るだけじゃなくて引いたりもできるので駆け引きができるし、そういう部分ではまた違った意味で倒せるタイミングがあるんじゃないかなとは思っていますね。

 

–なるほど。僕も今花岡選手に言われて思ったのは、攻めすぎて相手に粘られてしまう所も出てくるから、わざと攻防しておいてそこで隙をつくっていうのは1つの手ですよね。そこは花岡選手が得意な部分ですか?
花岡 僕は基本的には待ちじゃないですけど、攻めながら相手に攻撃を出させて、それを待ってまた当てるタイプなので、強引に攻めて流れを作るというタイプではないのでそういった意味ではカウンターの方が得意ですね。

–ちなみに昔からそういう試合や動きが得意だったんですか?
花岡 全然そうではなくて、そういうのを考えないでずっとやっていてRISEに来たんですけど、RISEは前に出てパンチみたいな感じなのでそこにシフトしてやっていたんですよね。それで政所にKO負けして、前のめり過ぎて飛び膝蹴りをもらってKO負けしてから、ディフェンスを磨いていたら今のスタイルになったという感じですね。

 

–じゃああの試合が最後の負けになるんですね。
花岡 あれが最後ですね。

 

–あの敗戦をきっかけに自分のファイトスタイルとか良さを出すっていうことに気づけたんですね。
花岡 そうですね。1回目の政所戦も何も考えないで取ったラッキーでのダウンと膝だったので、本当に考えずにやっていたけど一旦何ができるのかとか考えた結果だったので、あの敗戦で得たものは大きかったと思います。

 

–わかりました。そういった部分も含めてジラリーにどう勝つかという所で、花岡選手の-55kgでのポジションが見えてくると思うのですが、ズバリどんな試合を見せたいですか?
花岡 皆んな判定になると思っていると思うので、ここでKOで倒して-55kgの階級のやつらに「あいつ倒せる技もあるのか」っていうのは見せたいです。

 

–今年はトーナメントの話もありますけど、-55kgで戦っていくという事に対してワクワクしていますか?
花岡 まだ真彦選手に勝ってランキング1個上は大森選手しかいないですけど、下を見てもなかなか曲者とか強者が多いので色々な選手と戦ってみたいですね。

 

–花岡選手のファイトスタイルは色々な選手とやれば色々な動きが出せると思うので、強引に戦わないからこそ自分の色々な引き出しも出せそうじゃないですか?
花岡 そうですね。試合をすればするほど自分は成長するタイプなので、相手の技とかも吸収できるし試合をどんどんすればするほど、大﨑や志朗に勝てる選手になっていくんじゃないかなって思いますね。

 

–今回はRISEの200回大会でISKAのタイトルマッチで花岡選手がメインイベンターっていう形の試合になると思うんですけど、そういう役を任されたって事はご自身でどう捉えていますか?
花岡 100回記念の天心のデビュー戦も見ていて、まさかその100回後の200回記念で自分がメインって事で、自分の大会みたいなものですよね。そこを任せられると思ってなかったので、選手としてそこまで来れたのが嬉しいなっていう気持ちもあるし、その分試合はしっかりして決めないとなっていう思いもありますね。

 

–なるほど。RISEには色々な階級があってそれぞれにテーマがあってマッチメイクがありますけど、自分が-55kgに来て試合をする以上はやっぱり-55kgが1番面白いとかその中でも花岡が主役だという所をみせたいですか?
花岡 そうですね。自分が主役になりたいですし、-55kgで主役を取ればRISEの主役にもなれると思うので、-55kgを盛り上げてどんどん対世界とかも見ていきたいです。

 

【対戦カード】

▼メインイベント[第9試合] ISKA ユニファイドルール 世界バンタム級(-55kg)王座決定戦 3分5R
花岡 竜(日本/橋本道場/第3代RISEスーパーフライ級王者)
ジラリー・キャルービー(フランス/CARCHARIAS GYMISKAフリースタイル世界フェザー級王者)

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