中嶋愛樹斗インタビュー「金的蹴ってしまったらすみません(笑)」=RISEの200
大会情報 2026年7月9日
rise2026年7月12日(日)東京・後楽園ホールにて開催する「RISE200」に出場する中嶋愛樹斗選手のインタビューを執り行いましたのでお知らせします。
OISHI GYMのスーパールーキーと言われる中嶋愛樹斗がセミファイナルで元フェザー級王者・梅井泰成選手と対戦します。
大会1週間を切った現在の心境や試合への意気込みを語ります。

中嶋愛樹斗インタビュー
「100回は天心選手が伝説を残したと思いますが、200回記念は僕が伝説を残す日」
「金的蹴ってしまったらすみません(笑)」

–関係者の方から中嶋選手の過去の話を聞いたのですが、中学時代は相撲部だったんですか?
中嶋 はい。相撲部のキャプテンを3年間やっていました。
–相撲を始めたきっかけは?
中嶋 キックボクシングに何か活かせないかなと思って、最初は体力をつけるために陸上部に入るか悩んだんですけど、足腰強化のために相撲部を選びました。
–元々キックボクシングをやっていて、そのために別競技をやろうと思って相撲を選んだ?
中嶋 そうです。相撲部があることを知っていたんですけど、入るきっかけになったのは顧問の先生からの勧誘を受けたことでしたね。
–地元の姫路は相撲が盛んな地域なんですか?
中嶋 僕が通っていた中学校は相撲部があって、兵庫県相撲大会みたいなものも実施されていた地区なので、結構相撲は盛んな地域でした。
–中学校に入るまではやっていないんですよね?
中嶋 やっていないです。
–相撲時代にはどれくらいまで勝ち上がったんですか?
中嶋 中播地区では優勝しましたね。近畿大会にも出場させてもらって、そこでは優勝できなかったんですけど、団体戦ではベスト8ぐらいに入っていたと思います。
–体型から見たらあまり相撲というイメージができないのですが、それがキックボクシングに活かされているなと思うことはありますか?
中嶋 相撲部の時は毎日四股を100回踏んだり重りを持ってすり足をしたり、足腰を主に鍛えていたので中学時代はもちろんアマチュアとかの試合に出ても足腰で負けることはなかったですね。
–そこでの足腰の鍛錬が今のキックボクシングで活かされている?
中嶋 そうですね。
–前回はRISE初参戦で白石舜選手と対戦して2ラウンドKO勝利という結果でした。改めてあの試合を振り返ってみていかがでしたか?
中嶋 映像通りじゃないですけど、対策してきたことが全部出せて作戦がハマったって感じでした。

–セコンドの声などを忠実に聞いて動けた?。
中嶋 会長や駿介さんの声を聞くと勝てるのが分かっているというか、言われたことをやれば勝てるので、試合中でも自然と耳に聞こえます。
–今までも色々な団体で試合をしてきたと思いますが、“RISE”という舞台に立ってみて感じたことや思ったことはありますか?
中嶋 ずっと見ていた側なので、めちゃくちゃ嬉しくて最高の時間でした。試合の後にもABEMAの見逃しで見直したりして「お!自分ここに立ってるし映ってるんや」みたいに思ってまた泣いちゃいました(笑)
–試合後のリング上でもかなり号泣していましたが、色々な思いや感情が出てしまった?
中嶋 自分の個人的な感情もそうですし、やっぱり練習がものすごくきついので、試合で勝った時に解放されて安心感が一気に来ましたね(笑)
–日頃から辛い練習に耐えているからこそ勝った喜びで感情が爆発しちゃったんですね。
中嶋 気づいたら泣いていましたね(笑)
–今回の対戦相手は元チャンピオンでランキング2位の梅井泰成選手ですが、対戦が決まった時はどんな気持ちでしたか?
中嶋 最初はランキング2位の梅井選手かってびっくりした感情と嬉しい感情で、あとはRISEが僕の前の試合を評価してくださって組んでくれた試合でもあると思っているので、結果で見せて期待に応えないといけないなという思いが強かったですね。
–梅井選手の試合はもちろん見ていると思うのですが、どんな選手という印象がありますか?
中嶋 技術が高いなっていうのが1番の印象です。距離感とかボクシングスキルがすごく高いなと自分は思っています。

–その中で特に警戒している部分はありますか?
中嶋 パンチにはすごく警戒しています。サウスポーと戦う機会が中々ない中で、いつもと違う角度からパンチがくると思うので、そういう所は警戒しています。
–身長やタイプが違いますけどサウスポーでいうとジラリー・キャルービー選手と対戦経験がありますが、それ以前もあまり経験はないですか?
中嶋 1人か2人くらいですね。
–ジムにもあまりいないですか?
中嶋 そうですね。両利きでスイッチできる人があまりいないですね。
–サウスポーという部分では苦手ではないけど警戒している部分の1つになりますか?
中嶋 そうですね。だけど出稽古などでサウスポーの人が来てくださるので、そこで対策はできています。
–逆に中嶋選手が梅井選手に勝っている部分はどんな所だと思いますか?
中嶋 リーチもそうなんですけど、僕は梅井選手みたいにパワー系ではないので、スピードとキレで勝負できると思っています。だからパンチのスピードとキレは僕の方があるんじゃないかなと思います。
–梅井選手ってタフなイメージがあるんですけど、KOで倒すイメージはできていますか?
中嶋 完璧にできています。毎日KOすることしか考えていないです。梅井選手が倒れるっていうのが皆さんあまりイメージつかないと思うので、ここで梅井選手が倒れるところを皆さんにお届けしたいなと思います。
–相当倒す自信があるんですね。
中嶋 めちゃくちゃあります。
–前回の勝ち方も相まって「超新星がRISEに来た」という感じになっていますけど、ご自身ではそういう風に言われたり記事になっているのを見てどう思いますか?
中嶋 めちゃくちゃ嬉しいですね。毎日何回も同じ記事を見たりしていました。だけど自分自身そういうのがプレッシャーになるとかはなくて、注目されているからこそ練習に熱が入るし、もっと勝ってもっと自分に注目してほしいっていう気持ちが強くなっています。
–普段はおとなしいイメージですけど、格闘技という面では目立ちたいですか?
中嶋 はい。もっと色々な人に見てほしいです。
–フェザー級でいうと安本晴翔選手が王座を返上して新しい選手が台頭したことでランキングが活性化されて、新たに注目される階級になってくると思うんですが、このタイミングで2位の梅井選手と戦うという事についてはどんな意味合いがあると捉えていますか?
中嶋 安本選手がベルトを返して、ここで僕が勝てばランキング2位であとは1位の大森隆之介選手というランキングになるので、タイトルも自分の中では近いなという感じがしています。ここで最高の勝ち方をして最短でRISEチャンピオンになりたいです。
–今回RISE200という事で記念すべき大会になると思います。この大会で“自分が主役になる”とか“目立ちたい”という思いはありますか?
中嶋 そうですね。メモリアルな大会に出場させていただくことは本当に光栄ですし、確か100回記念の時は那須川天心選手が伝説を残したと思うので、200回記念は僕が伝説を残す日かなと思っています。

–ちなみに5年後にはどんな選手になっているか想像していますか?
中嶋 自分自身が偉大な大﨑兄弟のもとで教わって練習させてもらっているので、RISEチャンピオンとしてRISEの世界タイトルも獲って絶対王者の風格になっていたいですね。
–やはり大﨑兄弟が持っているRISEの世界タイトルは目指していきたいですか?
中嶋 目指していきたいと思います。
–今回の試合でファンの方に1番見てほしい部分とか、ここが1番成長しているから注目してほしいみたいなポイントってありますか?
中嶋 戦績を重ねるごとに対戦相手も強くなってきていて、今回も「ランキング2位で元チャンピオンって大丈夫?」っていう声もあるんですけど、“大﨑兄弟と練習しているし今の僕ならいけるぞ”っていう自信がすごくあるんですよ。なので自分にもっと期待してもらって、圧倒的なKOで勝つ所に注目してほしいですね。
–ズバリKO宣言ですね。
中嶋 1ラウンド目から倒しにいきます。
–対戦する梅井選手に一言があればお願いします。
中嶋 金的蹴ってしまったらすみません(笑)
–会見でも話題になって梅井選手から“ノー金的シール”を肩に貼られていましたね。
中嶋 追加でもう1枚もらいました笑。
–最後にRISE200で中嶋選手の試合を楽しみにしているファンの皆さまにメッセージをお願いします。
中嶋 皆さまいつも温かい応援をありがとうございます。このRISE200という素晴らしい大会に出られる事に感謝しています。ランキング2位の梅井選手にとって僕と戦うことはメリットがないかもしれないですけど、受けてくださったことに感謝を込めて敬意を持って全力で倒しに行くので皆さん応援をよろしくお願いします。
【対戦カード】

セミファイナル[第8試合] フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
梅井泰成(Mouton/同級2位、第4代RISEフェザー級王者)
中嶋愛樹斗(OISHI GYM/フェザー級10位 第8代DEEP☆KICK-55kg王者)