「RISE、そして選手たちが踏み出す“新たな一歩”」中村拓己さん見どころコラム

大会情報 2026年8月27日

来る2026年8月29日(土)東京・後楽園ホールにて開催される「RISE201」につきまして、中村拓己さんの見所コラムを公開します。

7月にナンバーシリーズとして200回記念大会を迎えたRISE。この大会には那須川天心をはじめ、これまでのRISEを支えてきたOBたちが会場に集結し、立ち技格闘技においてRISEが創ってきた歴史を感じさせる一日となった。そんな記念大会を終え、RISEにとって新たなスタートとなる今大会は、まさに“新たな一歩”がテーマの大会だ。

 

メインイベントは南原健太がライトヘビー級王座としてグンター・カルンダの挑戦を受ける初防衛戦。南原は今年3月のELDORADOでGLORYミドル級3位のセルゲイ・ブラウンとの対戦を予定していたものの、左肩の負傷で欠場を余儀なくされ、今回が約9カ月ぶりの再起戦となる。GLORYでの王座奪取を目指して勝ち続けてきた南原にとって足踏みする形となったが、改めてここからGLORY王座に向けた一歩を踏み出す。挑戦者のグンターもキャラの濃い通訳を交えたやりとりが取り上げられているが、RISEでは初の王座挑戦。母国コンゴ民主共和国大使館への表敬訪問を果たすなど、格闘家としてこれだけ多くの期待を背負っての戦いは初めてだろう。

 

セミファイナルに登場するRISE QUEENミニフライ級王者・宮本芽依にとっても新たな一歩を踏み出す試合が組まれた。今年4月にスーパーファイトで元ラジャ&K-1王者のパヤーフォンに敗れた宮本は、今回の試合はパヤーフォンへのリベンジを見据えて、パヤーフォンと同じムエタイ戦士のナムワーンと対戦。試合結果はもちろん、打倒パヤーフォンにつながる試合が求められる。

 

スーパーフライ級の2試合=長谷川海翔vs数島大陸・棚澤大空vs相沢晟は、那須川龍心の世界王座挑戦を受けて空位になるスーパーフライ級王座に向けた戦いだ。長谷川は今年3月に龍心との王座決定戦に敗れたあと、岡山での再起戦に勝利しての参戦。数島と棚澤はフライ級から階級を上げてベルトを狙う形で、相沢はSTRIKE NEXUSでの王座奪取を経て、約1年ぶりのRISE凱旋となる。それぞれの形で新たな一歩を踏み出した4選手たちがここで激突することになる。

 

フライ級の麗也vsKING陸斗は上位ランカー対決、スーパーフェザー級の細越竜之介vs上野コウキは上位ランカーの細越に初参戦の上野が挑む形だ。麗也vsKING陸斗の勝者は次期挑戦者に大きく前進する試合で、細越vs上野は細越がタイトル挑戦まで突き進むか、上野が番狂わせを起こしてスーパーフェザー級に風穴を空けるか。両階級の王座戦線にどんな新しい流れが生まれるかどうかに注目したい。

 

SNSでの裸ネタでも話題を集める(?)奥山雅仁は4月にタイトル戦で敗れて以来の再起戦で、Bigbangで連敗脱出を果たしたTAKUを迎え撃つ。3度の手術を乗り越えて2年ぶりに復帰する小林穂夏はRISE初参戦のミツダマンと拳を交え、小西江美香vs北野ヒナタはお互い初のOFGマッチ挑戦となる。第1試合・第2試合にはRISEのアマチュア大会=RISE Nova 全日本大会の優勝・準優勝者が名を連ねている。

 

今大会はRISE、そして選手たちが踏み出す新たな一歩。ここからRISEの新たな歴史が始まる!

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