RISE コンプライアンス委員会 新設のお知らせ

その他 2022年10月18日

RISEは競技運営組織であるRISEコミッション内に「RISEコンプライアンス委員会」を設立いたしました。

 

RISEクリエーション代表 伊藤隆コメント
「RISEおよび選手たちの社会的地位向上には法令順守、コンプライアンスが必要と考えており、社会的規範を重視していきたいです。選手と反社との対策、トラブルなど、コンプライアンスを守れない企業・団体は社会的信用を失うのみならず、存在すら危うくすると言われています。格闘技界も例外ではないです。格闘技界は野蛮、暴力的なイメージがどうしても強いですが、RISEはしっかり競技運営する上でコンプライアンスが重要だと考えておりまして、この発表とさせていただきます」

 

RISEコミッション 小川清史コミッショナーコメント
「伊藤代表とRISEを立ち上げる時、選手は無論のこと、送り出す親御さん含め、安心した団体であるというイメージをしっかり付けてしっかり進行していこうと考えておりました。皆様のおかげをもちまして団体も大きくなりましたので、社会に相手にされなくなるようなことが起こりうるかもしれない。今一度原点に立ち返り、コミッションでコンプライアンスを重大に考えていきたいと思っております」

 

RISEコンプライアンス委員会のコンプライアンス委員には、東京・福岡・横浜の地方検察庁、東京高等検察庁の検事を務めた実績のある新庄健二弁護士が就任。
新庄健二弁護士コメント
「コンプライアンス委員会は色々な団体で重視されていますが、団体を守ることよりももっと深く、選手そのものを守るために立ち上げる視点を忘れず、今後この委員会の運営にあたっていきたいと思っています。反社会的勢力と結びつくきっかけは極めて些細なことから始まります。気が付いた時には抜き差しならない事態に陥るということで、そういう教育も選手の皆さんに行っていきたいです」

 

 

<コンプライアンス宣言>
格闘技イベント RISE 及びその運営会社である RISEクリエーション株式会社は(以下、当イベント)、ご来場のお客様やファンの皆様、選手や関係者及び社会の信頼に応え信用を失 墜させない為、また、日本国内外における格闘技イベントの普及と発展に貢献、寄与するため、コンプライアンスの徹底を最優先とする運営体制と行動指針を確立することを決意し、ここに宣言いたします。


行動指針

・信頼を確保します
当イベントは、社会的責任を十分認識し、健全な業務運営を行い、社会やお客様及び選手関 係者からの信頼を確保します。

・法令を尊守し、倫理向上に努めます
当イベントは、法令を遵守し、イベント運営における不正・虚偽報告や、企業倫理に照らし 問題となる行為をいたしません。

・反社会的勢力を排除します
当イベントは、暴力団等の反社会的勢力排除宣言を行い、反社会的勢力との関りをもちません

 

RISE コンプライアンス委員 新庄 健二(上田廣一法律事務所 弁護士)
・主な経歴
平成10年 東京地方検察庁検事・兼最高裁判所司法研修所教官・司法試験考査委員
平成17年 横浜地方検察庁検事・特別刑事部長
平成18年 東京高等検察庁検事