出場選手コメント(第9試合〜第11試合まで)【RISE WORLD SERIES2025 FINAL】
インタビュー 2025年11月1日
本日都内にて行われた「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」の公式計量に登壇した選手のコメントをお届けします。
▼第11試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/第5代RISEスーパーライト級王者)
笠原弘希(日本/シーザージム/第3代SB日本ライト級王者)
□白鳥大珠の質疑応答とコメント

「こっちはRISE、笠原選手はシュートボクシング。お互いの看板はありますけど、僕は勿論RISEを背負って戦う気持ちもあります。けど、それよりも一番は笠原弘希より白鳥の方が強いという事を証明するだけなので。試合はバチバチに面白い試合になる筈なので皆さん楽しみにしておいて下さい。」
ーー明日はどんな決着を付けたいと考えていますか?
「笠原選手も倒れないタフな選手なので、そんな選手を倒したら盛り上がると思うんですけどフルで戦う準備もしてきています。延長にいっても戦えるよって。最後はお互いの気持ちのぶつかり合いになると思うのでそこを見て欲しいなって感じです。」
ーーGLORYサイドからペットパノムルンがトーナメントに出場してくる事が決まりましたがモチベーションへの影響は?
「出るのかな?って思っていた。去年のトーナメントも優勝していて、出て貰えれば今年のトーナメントにも拍が付くのでそれは良かったと思います。僕もいずれリベンジしたいと思ってますし、当たるとしたら決勝に なる。今回の笠原選手もそうだし、次も、その次も誰とやってもレベルの高い試合になるので、その中で自分が成長していければそこに当たった時に自信も付くのかなと思う。出てくれた事に対しては良かったなと思います。」
ーー笠原選手の地元の銭湯で笠原選手と遭遇した事がSNSで話題になっていましたが、そもそも笠原選手の地元の銭湯で何をしていたんですか?
「僕も行く所なんですよ。最初に僕が入った時に笠原選手ではなく別の選手に気づいたんですよ。そこでサウナ好きなんで入ろうとしたら『ヒロキもいるよ!』って言われて、ヒロキ?誰だってなって、そこで『笠原』って言われてビックリして。笠原って名前でイメージがあったのでわからなかった。でも『次よろしくお願いします』って感じで軽く言葉を交わしたんですけど、ちょっと気まずかったですね。プライベートで試合相手と遭遇することが今までなかったので、まあ、それもいい経験だったなと思います。」
ーー笠原選手は挨拶する時はどういう感情だったんでしょうか?
(笠原)「無言で過ぎ去るのは嫌で。言葉の前に目が合ったんですけど、目を見た瞬間に挨拶の言葉が出て、一瞬熱い気持ちになったというかそんな感じです。因縁とかも何もないですし、ただ決まった瞬間から熱い気持ちでこの男と戦えたら嬉しいなって思ってました。」
「僕も気持ちのいい選手だと思った。サウナで一戦しとくかって思ったんですけど変に仲良くするとそれは違うなと思って辞めておいた。明日はリスペクトを持って試合に臨めると思います。」
ーー相手の身体は見るもんなんですか?
「一応見たっすね。まだ絞ってない段階で身体がでかいなって。」
ーー笠原選手が見ての印象は?
(笠原)「一応見ましたけど、弟に『あんま見すぎない様に』って言われて余り印象は残ってないです。」
□笠原弘希の質疑応答とコメント

「明日は白鳥選手と戦える事をワクワクしています。トーナメントとか周りの事を全部置いておいて、毎日毎日この男に勝ちたいなと思って魂込めて練習とかも取り組んで来ました。当然リスペクトもありますし、だからこそ明日は白鳥選手に全部をぶつけて、俺が絶対に勝ってみせたいと思います。」
ーー明日はどんな決着を付けたいと考えていますか?
「KO勝ちだったり判定勝ちだったりいろいろ考えて練習してきました。倒すのが一番だとは思いますが、どんな勝ち方でも、しがみついてでも勝ちにいこうと思っています。」
▼第10試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/スーパーライト級1位、第4代RISEミドル級王者、第2代RISEライト級王者)
麻火佑太郎(日本/PHOENIX/スーパーライト級2位)
□イ・ソンヒョンの質疑応答とコメント

「明日はチャンヒョンと準備してきた事を全部お見せして絶対に勝ちたいと思います。勝ち残り勝ち上がります。」
ーー明日はどんな決着を付けたいと考えていますか?
「インパクトのある試合をしたいと思います。KOが取れたらなと思います。」
□麻火佑太郎の質疑応答とコメント

「ずっと見てきた、トップ戦線で戦い続けてきたソンヒョン選手と戦える事をワクワクしています。この両国国技館は自分がタイトルマッチで敗れてしまった場所でもあるので、そこで良い試合をして最高の結果で終われればと思います。」
ーー明日はどんな決着を付けたいと考えていますか?
「ソンヒョン選手は倒そうと思って倒せる選手じゃないですし、本当にタフな選手なのでそこにこだわってはないんですけど。とにかく明日はソンヒョン選手より上回って勝つ事だけを考えてやってきて、本当に何パターンも色んな対策をしてきました。これだけ長い期間対策をしてきたのも初めてですし、それを明日どうやって組み立てていこうかって所に、自分もどういう動きができるか楽しみ。明日はトーナメントですけど自分も楽しんでソンヒョン選手を超えたいなと思います。」
▼第9試合 GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R
原口健飛(日本/FASCINATE FIGHT TEAM/ISKA世界ライトウェルター級王者、第6代RISEライト級王者)
ペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless/ウェルター級2位)
□原口健飛の質疑応答とコメント

「やっぱり勝ちたい。シンプルにその気持ちがある。トーナメントは勝てば次に進めるというのもあるし、自分の中で試合内容とかもあるけど、やっぱり勝ちたいという気持ちが一番あるので。勝つにはどうしたらいいのか自分の中で向き合ってきた。まだその過程ではあるんですけどしっかりやってきたつもりなので。それがしっかりでれば自ずと結果が出るかなと思います。とにかく勝って生き残りたいと思います。」
ーー明日はどんな決着を付けたいと考えていますか?
「本心を言うと余りわからない。けど前回の試合からいろいろ自分が弱かった部分を少しでも補える様にやってきたのが伝われば良いと思う。ここ数年は胸を借りるというか格上の選手とばっかやってきた。ペトル選手も良い選手だけど戦績的にはまだ浅いし、戦ってきた相手が違うのでそこの差を見せつけれたらいいと思いますね。トップに勝てていないというのはあるけど、トップとやって来たというのはあるのでそれを感じて貰いたいと思います。」
ーーGLORYサイドからペットパノムルンがトーナメントに出場してくる事が決まりましたがモチベーションへの影響は?
「正直ラッキーやなと思いますね。僕も負けている中でああいう選手とやれる機会はなかなかないと思うし。そこでトーナメントなら勝ち上がれば自ずと戦える事になりますしラッキーやなって。でも出てなくても俺は上の3人を倒したいって気持ちがあるので。ずっとずっと、ペッチ、ミゲール、チャドの事は超えるまでは追っていると思いますね。」
□ペトル・モラリの質疑応答とコメント

「準備万端の状態で来ていて明日は少し頑張らないといけないなと思っている。ただ自分のやる事をやれば結果は付いてくると思っているので、明日はしっかりやれば勝てると思います。」
ーー明日はどんな決着を付けたいと考えていますか?
「本心を言うと余りどう勝つかは考えていません。自分のすべき事をしようかなと考えています。そして原口選手はとても良い選手で準備しないと倒せない事もわかっていますし、原口選手も変わっていると思うので明日は様子を見ながら戦っていこうと思います。」