チャド・コリンズvs.YURA戦についてお知らせ|RISE WORLD SERIES 2025 FINAL

大会情報 2025年10月29日

2025年11月2日(日)東京・両国国技館にて開催される「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」につきましてお知らせします。

 

今大会のセミファイナルでYURA選手と対戦する予定の第2代RISE世界スーパーライト級王者・チャド・コリンズ選手ですが10月26日の練習中に右肩を怪我し、翌27日に医療機関を受診したところ、「右棘上筋腱 部分断裂」により全治約2ヶ月、競技への復帰の時期は未定と診断されドクターストップにより欠場することとなりました。

この試合を楽しみにしていた皆様には誠に申し訳ございません。

 

チャド選手は現在安静にしており、症状としましては肩を上げる筋肉「棘上筋」の腱を50%断裂していて、このまま無理をして酷使すると腱が完全に断裂してしまい今後の選手生命にも関わる為、チャド選手も苦渋の決断を下す結果となりました。

何卒ご理解ご了承のほど宜しくお願いいたします。

 

なお、現在チャド選手が出場するGLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENTに関しましてはチャド選手の復帰時期が未定とのこともあり、対戦相手のYURA選手がトーナメントを勝ち進み、2026年春頃に開催を予定しているベスト8に出場いたします。

 

チャド・コリンズ選手のコメント

「皆さんこんにちは。今回11月2日の両国大会でYURA選手との試合が出来なくなったのでご報告します。前回の試合から肩を痛めていたのですが、26日にスパーリングをした際に肩で何かが切れた音がして、月曜日に病院でMRIをとったところ、棘上筋の腱が切れていることが判明しました。肩を上げると激痛が走るので、様々なことができないような状態です。今無理をして試合をすると完全に腱が切れて、腱をつなげるには手術が必要となり、リハビリの期間が8か月から1年かかると言われました。正直、今30歳なのでこの様な状態になると私自身の選手生命が終わる可能性があると思いました。とても、とても残念ですが、この試合を戦えないという決断をせざるを得ませんでした。これは苦渋の決断で、私を知っている人でしたらわかると思いますが、私は試合をするのが大好きです。私は格闘家として生きているので、試合をすることが自分にとっては全てです。私自身も非常に心苦しいですし、大変辛いです。対戦相手のYURA選手及びRISEの伊藤代表、関係者の皆様、この様な結果となり大変申し訳ございません。今回トーナメントに参戦する皆さま、頑張ってください。そして、心の底から皆さまにお詫びを申し上げます」

 

また、今回のチャド選手の欠場を踏まえてYURA選手の代替カードとして以下のカードが決定しましたのでお知らせいたします。

 

□変更カード

▼オープンフィンガーグローブマッチ -66kg契約 3分3R

伊藤澄哉(戦ジム/ライト級2位,スーパーライト級4位)

YURA(ダイアタイガージム/スーパーライト級5位)

 

YURA選手の対戦相手にはスーパーライト級4位・伊藤澄哉選手が急遽、漢気参戦いたします。また、YURA選手が通常のグローブではなくオープンフィンガーグローブでの対戦を希望し伊藤澄哉選手も了承したため、この試合はオープンフィンガーグローブマッチにて執り行う事が決定しました。

 

ハードパンチャー同士の危険な殴り合いにどうぞご期待ください。

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