「決して世界=海外ではない!RISEらしいガチなWORLD SERIESが大田区で見られる」 中村拓己さん見どころコラム=9.19(土) EBARA WAVE ARENA
大会情報 2026年9月17日
2026年9月19日(土)東京・EBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)にて開催される、『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2』の中村拓己さん見どころコラムを公開します。

6月にEBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)で開催されたRISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.1。この大会では65kg世界最強を決める立ち技格闘技トーナメント=GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT(GLORY×RISE-65kg世界トーナメント)がフィナーレを迎え、決勝で原口健飛が“4度目の正直”でペットパノムルン越えを果たして優勝するというドラマティックな結末で幕を閉じた。
あれから約3カ月、同じEBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)で開催されるRISE WORLD SERIES 2026 TOKYO.2は、同じWORLD SERIESながら、前回とはガラリと景色が変わるラインナップとなった。6月大会はGLORY×RISE-65kg世界トーナメントやRISE×RWSの3vs3対抗戦など、本戦全13試合中7試合に外国人選手が絡むカードが並んでいた。
一方、今大会で外国人選手が絡む試合は本戦全9試合中2試合のみ。WORLD SERIESながら日本人がメインのマッチメイクとなっている。
しかし日本人中心のカード編成だからと言って今大会がWORLD SERIESらしくないものかと言われれば答えはノーだ。
メインベントの大﨑一貴vs那須川龍心はRISE世界スーパーフライ級(53kg)タイトルマッチ。大﨑はRISE世界王者としてRWSでラジャダムナンスタジアム王座にも挑戦し、龍心も2024年12月のRISEフライ級(51.5kg)王座奪取以降は9戦のうち5戦が国際戦。いずれも勝利を収めており、世界王座戦に相応しいマッチアップだ。
スーパーライト級(65kg)タイトルマッチの王者・白鳥大珠vs挑戦者YURAはISKAの世界タイトルも保持する白鳥にGLORY×RISE-65kg世界トーナメント・ベスト4のYURAが挑む一戦。フライ級(51.5kg)王者・松本天志vs挑戦者・塚本望夢は国際戦の経験が少ない両者の対戦となるが、フライ級は階級的に海外勢の数が少なく、実力的には海外の強豪たちとひけをとらない2人によるタイトルマッチだ。
バンタム級(55kg)では12月から開幕予定の世界トーナメントへの出場権をかけて、赤コーナーのトップ選手に青コーナーの新鋭が挑む図式のカードが4試合組まれた。選考試合としての意味合いがあるものの、赤コーナーにはRISEの歴代王者でもある花岡竜と鈴木真彦、RISE世界王座に挑戦歴のある玖村将史が並び、青コーナー側には鈴木の対戦相手としてISKA王者のジラリー・キャルビーも名を連ね、トーナメント本戦として行われても遜色ないレベルの試合と言えるだろう。またフェザー級(57.5kg)の安本晴翔vsペットパヤータイ・ソープーンサワットは安本のRISE世界王座戦に向けた前哨戦で、ワンマッチでも世界につながる試合がマッチメイクされている。
RISE伊藤隆代表はバンタム級のカード発表会見時に「あくまでも55kg(バンタム級)は日本が一番強くて、あとはタイ。世界トーナメントは国に関係なく強い選手を8人並べて最強を決めるイメージでやりたい」と語っているが、階級によっては海外勢を多く招聘するよりも、日本のトップ選手を中心に実力派の海外勢が混ざることが世界一を決める戦いになる。今大会はフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、フェザー級と60kgよりも下の軽量級が中心のカード編成となっており、そのなかでハイレベルな試合を組むとなれば、日本人の数が増えるのは当然だ。
決して世界=海外ではない。むしろ9月19日はRISEらしいガチなWORLD SERIESが見られる日になるはずだ。