大﨑一貴vs風音のSフライ級タイトルマッチ、チャンヒョンvs中村寛、白鳥大珠vsYA-MANが決定!

大会情報 2022年8月30日

8月28日(月)都内で記者会館が行われ『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』大田区総合体育館大会(10月15日)のカード発表記者会見が行われ「大﨑一貴vs風音」、「チャンヒョン・リーvs中村寛」、「白鳥大珠vsYAーMAN」の3カードが発表された。

 

▼RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
大﨑一貴(王者/OISHI GYM)
風音(挑戦者/TEAM TEPPEN/同級1位)

 大崎は2020年からRISEに参戦。同年9月にRISE 3戦目にして当時王者の田丸辰からタイトルを奪取。昨年開幕した-53kgトーナメントでは、一回戦で石井一成からダウンを奪い準決勝進出を決めるも自身の怪我で無念の欠場。今年3月にはMA王者の田渕神太を相手に復帰戦で判定勝利。今月21日に開催された「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」では元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者で、現在は強豪選手揃いのTEPPEN GYMトレーナーを務めるサンチャイ・TEPPENGYMと対戦。得意の左フックを炸裂させ3RKO勝利を飾った。
 対する風音は世界一を目指して関西から上京しTEPPEN GYMに移籍。着実に経験を重ね、実力をつけると昨年開催された『DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント』では下馬評を覆し優勝。試合のマイクでは盟友の那須川に挑戦状を叩きつけ、今年4月にその那須川戦を実現。判定負けを喫したが高い実力を見せた。そして「THE MATCH 2022」ではK-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝の黒田斗真を延長戦の末判定勝利で下している。
両者は20年2月に対戦、その時には大﨑が風音から2度のダウンを奪い勝利している。

 

▼Super Fight!-62.5kg契約 3分3R延長1R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)
中村 寛(BK GYM/ライト級3位、第6代DEEP☆KICK-60kg級王者)


 チャンヒョンは”韓国の鉄拳”、”コリアンデビル”の異名を持つハードヒッター。2017年11月に野辺広大を破りRISEスーパーフェザー級王座を獲得。日本国内では裕樹、森井洋介、梅野源治、原口健飛ら強豪と拳を交えた。2019年12月のBOMにおけるスアキム・PKセンチャイジムとの一戦以来、およそ2年半振りの来日となった先月29日の一馬戦では1Rに人生初のダウンを奪われるも3R後半からペースを取り戻し、4R TKO勝利で王座を防衛。
 対する中村は野性味あふれるファイトスタイルから、“人獣”とも評される26歳。日本拳法仕込みの爆発的な攻撃が最大の武器で、2019年6月のRIZINでは元RISEフェザー級王者・一刀を壮絶な2RKOで下し一気に注目株となった。昨年7月には大雅を破り、11月にはYA-MANに敗れはしたものの死闘が話題に。今年4月には長らくライト級ランキング上位に名を連ねている北井智大を華麗なカウンターの左ストレートでKO。6月19日の「THE MATCH 2022」ではK-1ファイターのレオナ・ぺタスを判定で破り現在連勝中。人獣が“コリアンモンスター”狩りを狙う。

 

▼Super Fight!スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者、第5代RISEライト級王者)
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/ライト級10位)

白鳥は2019年2月に第5代RISEライト級王者に就くと、同年3月から開幕した「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」でセクサン・オー・クワンムアン、梅野源治らを破り世界王者に。10月と大晦日にはRIZINで大雅と連戦して2連勝するなど怒涛の12連勝を飾っていたが、2020年10月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」準決勝で直樹に初回TKO負けを喫し、連勝がストップ。2021年2月には原口健飛にも2度ダウンを奪われ判定負けで連敗するが、6月のRIZIN KICKワンナイトトーナメントで皇治らを破って優勝。その後は直樹、秀樹とリマッチを経験。「THE MATCH 2022」ではK-1のゴンナパー・ウィラサクレック対戦。序盤ペースも握りつつあったがゴンナパーの豪快な1撃に沈んでしまった。この大田区大会で“ THE PRINCE”の復活劇か!?
 対するはいま格闘技界でバズる男と言えばこのYA-MAN。昨年から導入されたオープンフィンガーグローブマッチで一気に頭角を現すと、通常のグローブマッチでも中村寛と激闘を繰り広げたうえで判定勝利。その勢いのまま大晦日のRIZINにも参戦し皇治に判定勝ちを収めるなど“RISEドリーム”を体現。今年に入ってからも4月に地下格闘技出身の伊藤澄哉、6月にK-1ファイターの芦澤竜誠を1RKOで下しTwitterではトレンド入りの常連になるほどの人気者に。

両者は8月21日大阪大会のリング上で舌戦を展開。YA-MANが「マジでイケメンが本当に嫌い。10月イケメンボコボコにするから楽しみしてください」と白鳥に対戦要求。それに対し白鳥も「このカード決まりでお願いします」とアピールした。

 

 

また、8月28日「RIS161」の大会内でフェザー級の一戦「山川賢誠vs安本晴翔」も発表されている。

▼フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo/同級6位)
安本晴翔(橋本道場/元KNOCK OUT-REDフェザー級王者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)

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