『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』追加カードを7カード発表

大会情報 2022年11月8日

2022年12月25日(日)東京・両国国技館にて開催する『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』の記者会見が、11月7日(月)都内にて行われた。  


今回の会見で発表された追加カードは7カード。
GLORYと対抗戦 RIVALSとしてRISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント世界王者・白鳥大珠vsアブデラ・エズビリ

シュートボクシング日本ライト級王者・笠原弘希vsチャド・コリンズ

RISE QUEENフライ級王者・小林愛三vsテッサ・デ・コム。


RISEルールの追加カードで2020年11月以来約2年ぶりの再戦となる鈴木真彦vs志朗、RISEとシュートボクシングの女王対決として宮﨑小雪vs MISAKI。


シュートボクシングルールの追加カードでシュートボクシング日本フェザー級2位・山田彪太朗vsRISEフェザー級王者・門口佳佑、元シュートボクシング日本スーパーウェルター級王者・坂本優起vsRISEヘビー級3位・南原健太が決定。


YA-MANとの激闘が記憶に新しい白鳥大珠は「野杁選手に勝ったりと強豪であることは間違いないが、vs世界へ向けての通過点に過ぎないのでしっかり勝ちたい。エズビリはパンチ、キックをバランスよく出してきて手数も多くてアグレッシブですが、スタイルを見た時にかみ合うと思った。YA-MAN戦を見たら分かると思うが、僕は下から入ってくる選手に距離を潰されやすい。でも今回の相手は身長差はあるがスタイル的にはそういうタイプではないので噛み合うと思う。ここで負けていたら前回の試合の意味がなくなってしまうので、ここから快進撃を続けていきたい。男性は両国に来て格闘技を見てアツいクリスマスにして、女性は俺のカッコいい姿を見に来てください」とコメント。

 

シュートボクシングの選手だが今回はRISEチームに加わりGLORYと対抗戦に挑む笠原弘希は「RISEさん側で戦わせてもらいますがシュートボクサーとして過去最強の相手に僕が勝つ。日本人でチャドに勝った人はいないので僕が勝って目立つ流れが出来ていると思うのでしっかりここは勝ちたい。チャドはパワーやパンチ力はあるが技術は僕の方があるのでカウンターを狙ったり、突っ込んだところでボディを狙ったりといろいろフィニッシュを考えてる。しっかりここで勝てばRISEさんにもインパクトを残せると思うので、RISEのベルトにも挑戦したいですし、原口健飛選手にも挑戦したいと思っています。目の前の試合のことを考えることが全てですが、勝ってインパクトを残すために次の試合頑張ります」と、チャドに勝ったらRISEのベルトと原口の首も狙いたいとコメント。

 

Enfusionストロー級王者のテッサ・デ・コムを迎え撃つ小林愛三は「今回はヨーロッパの王者とやらせてもらえるので将来的にGLORYで52kgのタイトルを作ってもらえる試合をしたいです。そしてGLORYのベルトを巻いたらRISEで戦い続けて、ティファニーにリベンジしたいと思っているので落とせない一戦だと思っています。ティファニー戦で今のスタイルではダメだと、新しいことを取り入れないとダメだと分かりました。でも結果は出なかったんですが体感としてトップを獲れると思ったので、それをRISE QUEENとしてベルトを持ち続けながら証明していきたいと思っています。RISEが一番強い団体だってところを本気で見せたいと思います」とコメント。

 

2年ぶりのリベンジのチャンスを得た鈴木は「僕自身待ち望んでいた試合なので凄く楽しみです。2020年に負けているのでいま僕の手元にベルトはありますが、胸を張って王者ではないと思っている。リベンジしてその先に行きたいと思います。12月25日はクリスマスなので勝って思い切り楽しみたいのと、タイトルマッチではないが僕の全てを懸けて挑むので僕の覚悟を見てください」とこの一戦に全てを懸けると宣言。


対する志朗は「2年前以上の差を見せつけて勝つのがテーマ。植山選手との試合では強さも見えたし、ダウンしてからしっかり勝ちも獲ったが、攻め方とか弱点も見えたので戦いやすくなったと思った。僕は打ち合いも全然出来るので、自分的には打ち合ってもいいよって覚悟はあります。12月25日には圧倒的に勝ってvs.世界の切符をつかみたい」とコメント。

 

RISEアトム級女王の宮﨑小雪は「相手が王者だろうがやるべきことは変わらないので、勝って笑顔で年末年始を迎えたい。インパクトある試合をして女子格闘技を引っ張っていけるようにしてまた来年QUEEN of QUEENSトーナメントを開催してほしい。回はRISEルールでやるのでこれは私のルール。私がやってきたルールでやるので負けたら終わりだし、絶対に負けられないプライドや意地がある。」自分がRISE女子を盛り上げるというMISAKIのコメントに対し「今の発言を聞いてプチンときたというか、RISE女子をナメられちゃ困る。私だけを煽るのは別にいいけれど、私以外の選手にも言われたのはムカつく部分があるのでしっかり試合で果たそうと思います」とコメント。


念願の宮﨑小雪戦を実現させたMISAKIは「私はシュートボクサーなのでSBを盛り上げるためにやってきましたが、やっと大きな会場で私の試合が見せられるということで、相手も最強の宮崎選手で楽しみで仕方がないです。私は歴史あるSBのベルトを持っているので、憧れであるRENA選手が神村エリカさんに勝った歴史もそろそろ私が王者として塗り替えていかないといけない時期にきた。RISEの女子選手を見ていても私の方が面白い試合をしているし、華があるし、私の方が強いと思っているのでRISE女子もぶち上げに来たので次はRISEのベルトを懸けた試合がしたい」とコメント。

 

初めてのシュートボクシングルールに挑む門口佳佑は「8月に王者になって国内のキックボクシング団体のフェザー級が盛り上がってないと言われているので僕が統一するという新しい目標ができた。最初の一戦としてこの試合はしっかり勝つ。初めてのSBルールには不安しかないがガッツで乗り切ります。ロングスパッツは用意せずにキックパンツで行きます。山田選手は映像はまだ確認してないけど対面して気持ちの強そうなガッツのあるファイターだと思ったのでいい試合ができると思う。SBさんが自信を持って送り出してきた選手なのでしっかり勝って僕の目標に一歩近づきたい。まだルールをあまり把握してないけど投げられてポイントが減っても最後にKOしちゃえばいいかなと思ってます。」とコメント。


RISE王者と対戦する山田彪太朗は「このようなビッグイベントに参戦することができて嬉しい。現役のRISE王者の門口選手がSBのリングに上がってきてくれることを非常に嬉しく思うが、SBのリングである以上シュートボクサーの僕が負けるわけにはいかないのでSBの厳しさを教えてあげたい。門口選手はアグレッシブというか回転力が早くて空手家らしい戦い方をする印象。肩書きだけ見れば相手は格上だけど僕もSBで近い将来王者になるつもりでいるし、僕自身そんなに差のある選手だとは思ってません。SBルールなので投げまくります。」とコメント。


韓国でのヘビー級ワンデートーナメントを優勝したばかりの坂本優希は「出場選手が若くて勢いのある選手ばかりの中で自分の試合が組まれたことが嬉しい。周りからいつ引退するのかと聞かれるがまだまだ頑張っていきたいのでしっかり最高の試合をしてクリスマスを迎えたい。海外のヘビー級の選手は化け物だらけだけど機会があればそういう選手とも試合をしてみたい。対戦相手の南原選手は身長高くてかっこいい選手。空手の漫画の主人公で使われそうなイケメンだと思う。SBルールなので使える技は全部使って相手にもSBルールを教え込みたい。」とコメント。

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