笠原弘希『僕が格闘技全体の看板になるような勝ち方をみせる』
インタビュー 2022年12月22日
GLORY対抗戦RIVALSにてチャド・コリンズと対戦する笠原弘希が公開練習を行った。
–公開練習を見た感じ非常に回転力が早くて仕上がり具合が良いように見えますが本人的にはいかがですか？
笠原 まだまだだと思います。試合までもう少しあるのでもっとパワーも回転力も上げられると思います。
–ちなみに今日の仕上がり具合は100％中何％くらいになりますか？
笠原 まだ40〜50％じゃないですかね。
–まだ40〜50％？
笠原 そうですね、それくらいだと思います。
–現状でチャド・コリンズの存在はどうですか？
笠原 全然固まってきてます。こっちも構えられてますし全然大丈夫です。
–今回笠原三兄弟で出場しますがジムとか自宅とかでずっと自分たちの試合のことでもちきりなんですか？
笠原 いや、そんなことないですよ。家でみんな集まる時は食事ぐらいなんで、普通に試合以外のことで仲良く喋ってご飯食べたりしてます。
–試合のことを喋るのはやっぱりジムが中心になってくるんですか？
笠原 ジム中心なのと少しは喋りますけど、でもそんな毎日毎日試合の話はしてないですね。
–今回チャド・コリンズに向けての作戦はトレーナーと相談しながら固めていく感じになるんですか？
笠原 トレーナーのダムさんはもちろん自分自身で勝手に一人で考えてることもいくつかありますね。
–現状で勝ちパターンていうのはいくつくらい作ってるんですか？
笠原 3パターンぐらい今あります。
–何ラウンドくらいだったらそれはハマりそうなんですか？
笠原 何ラウンドもかけてが1パターンと1ラウンドで終わるのが1パターンと2ラウンドで終わるのが1パターンの3パターンです。
–今の公開練習見る限りボディを意識してるかなと思ったんですけどチャド・コリンズ戦でもボディっていうのは重要なキーポイントになってきますか？
笠原 重要ですけど別に当たらなくても他の練習もしてるんで全然大丈夫です。
–自信満々ですね
笠原 そうですね、結構本当勝つ自信あります。
–勝ったら本当に正々堂々とvs世界へって宣言できると思うんですけど。
笠原 世界の選手がチャド選手だけじゃないとは思うんですけど、実質世界の強豪って認めてもいい相手がチャド選手だと思うんで、これ勝ったら誰相手してでもかかってこいっていう自信はつくと思います。
–日本だけではなく例えばヨーロッパに行ってやるとかアメリカに行ってやるとかそういった野望もありますか？
笠原 オファー来れば全然どこでも僕はやります。
–この国でこの選手とやりたいとかはありますか？
笠原 今のところないんですよね。今いる僕よりも強い奴って言ったらいっぱいいるとは思うんですけど、マッチメイクされないとその人意識できないですし、今は本当チャド選手のことしか考えてないっていう感じです。
–今回会場が両国国技館でジムからも自宅からもかなり近いと思うんですけど、ご家族・知人友人達の盛り上がりも結構なもんじゃないですか？
笠原 会場も大きく地元とやっぱ近いんでみんな勢揃いで来てくれるんですごい地元では盛り上がってますね。
–笠原三兄弟の応援団って全部で何人ぐらい来るんですか？
笠原 ちょっと僕自身しかまだ把握してないんですけど家族入れたら結構いると思います。
–試合の日が12月25日ということで試合が終わるまで笠原家にクリスマスは来ないと思うんですけど、終わったらどんなパーティー開きたいですか？
笠原 どんなパーティだろう？普通に終わって勝って祝勝会、派手にじゃなくても普通に祝勝会やって静かに過ごせればなとは思ってます(笑)。
–三兄弟揃っての全勝パーティーになると良いですね。
笠原 そうなるとやっぱり大盛り上がりじゃないかなと(笑)。
–やっぱり会場はお母さんがやってるタイ料理屋になりそうですかね？
笠原 多分タイ料理屋になると思います。みんな集まって。
–笠原三兄弟にとってタイ料理ってパワーの源になりますか？
笠原 やっぱり半分タイ料理で育ってきたようなものなので、パワーの源ですね本当に。
–最後にファンの皆様へ向けてメッセージをお願いします。
笠原 12月25日はチャド・コリンズ選手という強敵を相手に迎えますが、絶対僕が勝ちますしここを飛躍の一歩として僕が格闘技全体の看板になるような勝ち方を皆さんに見せますんで、是非とも応援よろしくお願いします。