坂本優起「（倒すために）数パターン用意している」
インタビュー 2022年12月21日
「Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」の第5試合で南原健太と対戦する坂本優起が公開練習を行った。
–やっぱりヘビー級になってパワーが増した実感ってありますか？
坂本 そうですね、パンチのパワーは増してると思います。
–それでいてスタミナの部分はそんなに変わってないと思うんですけど。
坂本 僕スタミナないですから(笑)。70kgの時からスタミナないで有名な選手なんで、変わりなくやってます。
–欠点は欠点として認めながら戦うって感じですか？
坂本 そうですね、欠点は認めていかないと歳も歳ですんで。
–公開練習の中でバックに回ってトレーナーのダムさんを持ち上げる動きがあったんですけど、今回シュートボクシング（以下SB）ルールなのでバックドロップとかSBならではのポイントになる投げを狙う作戦もあるんですか？
坂本 もちろんルールはSBですので前方の投げも後ろの投げもあわよくば締め技なんかも狙っていきたいですね。
–対戦相手の南原健太選手はどんな印象ですか？
坂本 やっぱ身長高いですよね。身長高くてリーチあるんで自分の距離にいかに持っていくかがまず試合の争点になってくるのかなと思います。
–現時点で自分の勝ちパターンはイメージできてますか？
坂本 そうですね、はい。
–対戦相手は極真空手に所属する選手ですけどその辺は意識しますか？
坂本 そういったのはあまり意識しないですね。もうRISEでも5〜6戦されてると思うんでキックのルールにも対応してきてますから、普通に良い選手です。
–先ほどSBならではの攻撃の話が出ましたけどフィニッシュは投げとかスタンディングの締め技で決まるっていうことはありますかね？
坂本 そういうのも一応考えてはいます。
–もう何パターンも考えてるんですか？
坂本 そうですね、数パターン用意はしてます。
–今年になってトーナメントもありましたけど5勝1敗と非常に好調だと思うんですが、ヘビー級に転向して良かったなという気持ちになってますか？
坂本 やっぱり自分よりでかい選手とやって、それなりに負けはありますけど試合出来てるんでよかったなとは思います。
–SNSを見るとパワーの源だと思われる地元北海道のジンギスカンを食べてる写真がかなりアップされてますけど今回もジンギスカンパワーで？
坂本 そうですね、ラム肉食べて元気に過ごしてますね(笑)。
–ラム肉はやっぱり良いですか？
坂本 それで育ったのはあるんで僕には合ってるかなと思います。
–今回所属するシーザージムのお膝元というか物凄い近い両国国技館でのビッグマッチですけど、その辺はモチベーションはどうですか？
坂本 会社も近いのでいつもと同じような雰囲気で試合に挑めるのかなと思ってますね。
–ビッグマッチということでもそんなにいつもと変わりはないですか？
坂本 なるべく本当いつも通り日常も試合の日も過ごせればなと思います。
–勝ったら当然RISEのヘビー級戦線にも名乗りを上げられると思うんですけど、勝つことを大前提として2023年はどうしたいっていうのは何かありますか？
坂本 マッチメイクされた相手と試合して勝っていくだけですよね。
–どこかのタイトルを狙いたいっていうのはありますか？
坂本 機会があればいつでも狙っていきたいです。
–控えめですね。
坂本 控えめなファイターなんで(笑)。
–最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。
坂本 12月25日は皆さん忙しいと思いますが、最高の試合を選手一同やりたいと思うんで皆さん両国に集まってください。よろしくお願いします。