白鳥大珠vsイ・ソンヒョン、大﨑一貴ISKA防衛戦が決定!!|ABEMA presents RISE ELDORADO 2024

大会情報 2024年2月13日

2月13日(火)東京都内にて、3月17日(日)に東京体育館にて開催されるRISE年間最大ビッグマッチ「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」の発表会見が行われ、追加カードが発表された。


▼スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者、第5代RISEライト級王者)
イ・ソンヒョン(韓国/RAON/第4代RISEミドル級王者、KTK -70kg級王者)

RISEファンにとって意外なマッチアップが実現した。
白鳥は2019年2月に第5代RISEライト級王者に就くと、同年3月から開幕した「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」でセクサン・オー・クワンムアン、梅野源治らを破り世界王者に。2022年6月の「THE MATCH 2022」ではゴンナパー・ウィラサクレックと対戦し序盤にペースを握るも敗戦となったが、10月のYA-MAN戦では2Rにダウンを奪い判定勝利、12月のGLORYとの対抗戦ではISKAヨーロッパ王者のイリアス・バニスに完勝し、昨年3月のK-1との対抗戦では第8代Krushスーパー・ライト級王者の佐々木大蔵と対戦し3-0のストレート判定で下した。6月の『Impact In Paris』ではダウンを奪われたが、後にノーコンテストとなり、12月の両国大会ではS-cup -65kg世界トーナメント2016優勝の実績を誇る強豪のザカリア・ゾウガリー相手に膝蹴りで失神KO勝利を収めた。
対するソンヒョンは過去に裕樹、鈴木博昭に勝利し、2019年7月に松倉信太郎を破りRISEミドル級王座を獲得。その2か月後の9月にはシュートボクシングに参戦し、SB王者の海人に5R判定負けを喫した。以降ブランクが続いたが、2021年11月に北アイルランドで試合を行いWKN世界ウェルター級王座を獲得。2022年8月のRISEで3年ぶりに来日し、緑川創相手に延長戦にもつれ込み引き分けた。昨年3月の「RISE ELDORADO」では海人を挑戦者に迎えRISEミドル級タイトルマッチを行い判定負けで王座陥落となったが、その翌月4月には韓国で開催されたKTKにて2RKO勝利でKTK -70kg級王者となった。昨年7月の大阪大会ではRISEウェルター級王者に中野椋太相手に人生初のKO負けを喫し、今回8ヶ月ぶりの再起戦でスーパーライト級まで階級を下げる。年末に開催される65kg世界トーナメントに向け新たな強豪が名乗りを上げたことになる。

 


▼ISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)タイトルマッチ 3分5R
大﨑一貴(王者/日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者、ISKAオリエンタルルール 世界フライ級(-53.5kg)王者)
ジラリー・キャルービー(挑戦者/フランス/CARCHARIAS Gym)

昨年4月にバックスピンキック一閃でISKA世界王座を獲得した大﨑が長身のフランス人ファイターを挑戦者に迎えて初防衛戦を行う。
大﨑は2020年2月からRISEに参戦し、9月に田丸辰を破って第2代RISEスーパーフライ級王座を奪取。2022年10月には「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」優勝者・風音を相手に初防衛戦を行い判定勝利で53kg最強を証明した。昨年4月にはISKA世界王座決定戦でKO勝利で念願の世界王座を獲得すると、7月から始まった-54kgトーナメント1回戦ではアイマン・ラマーにカーフキックでKO勝ちをしたが、準決勝で田丸に判定負けを喫した。12月の両国大会ではTrue 4U 118P王者のジャルンスック相手に延長Rにまで及ぶ激闘の末に判定勝利で再起を果たした。
対するジラリーはフランス・ペルピニャン在住の20歳。幼少期にアルジェリアからフランスに移住し、アマチュアキックではIFMA世界銅メダル、IFMAヨーロッパ銀メダルを獲得、アマチュアボクシングでは8戦無敗の戦績を持つ。177cmの長身から繰り出す攻撃を武器にプロデビュー後は13戦11勝2敗(3KO)の好戦績を収めている。昨年12月9日 K-1大阪大会でレオナ・ペタスを破ったレミー・パラと同じCARCHARIAS所属でこの一戦でも波乱が生まれるかもしれない。

 

▼バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
山田虎矢太(シーザージム/同級8位、第15代SB日本スーパーバンタム級王者)
大森隆之介(EX ARES/同級4位)

2月10日(土)東京・後楽園ホールで開催された『SHOOT BOXING 2024 act.1』でRISEトップランカーの大森隆之介がSB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太の迎え討つことが発表された。
山田ツインズの弟・虎矢太は2019年8月にデビューすると、心直、佐藤執斗らを破り連戦連勝。2022年12月の「Cygames presents RISE WORLD SERIES/SHOOTBOXING-KINGS 2022」でRISEルールに挑戦し有井渚海を2ラウンド豪快な右ストレートでマットに沈めた。その勢いのまま翌年2月には植山征紀をKOで破り無敗のまま王座に就いた。2023年は6月にタンワレック・ルックサウンを1R KOで仕留めると、9月はパク・ヒョンウもKO、11月にはテーパプットに判定勝ちと13戦13勝と無敗街道を驀進中。
大森はRISEフェザー級王者の門口佳佑と同門の24歳。2020年1月のプロデビュー後、2021年7月に有井渚海に負け連勝がストップするもその後は田渕神太、良星、京谷祐希ら格上を次々と撃破。しかし2022年12月に加藤有吾に判定で敗れ連勝がストップし、怪我の影響でリングを離れていたが今回1年3ヶ月ぶりに再起戦を行い、強敵のSB王者と対戦する。

 


▼オープニングファイト スーパーフライ級(-53kg) 3分3R
所 風雅(Refre’K/2023年RISE Nova 全日本大会 -55kg級トーナメント優勝、JAPAN CAP 2023 -55kg級優勝)
奥村将真(TEAM TEPPEN/第2回東アジアユース競技大会 ボクシング男子60kg級優勝)

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