陽勇インタビュー『フィニッシュはパンチ、3ラウンド戦ったら自然にKOできる』

インタビュー 2024年3月7日

3月17日(日)に開催される「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」にて、RISEvs.K-1対抗戦に出場し龍華選手(ザウルスプロモーション)と対戦する陽勇選手のインタビューをお送りします。

 

 

–今日も中村寛選手と一緒ですが、先日のTARGETでの合同練習で意気投合したんですか?

陽勇 意気投合というか、初めて接点があったので、そこで次のRISEに向けて一緒に頑張ろうとなりました。

 

–一緒に練習してみて中村選手の印象はどうですか?

陽勇 色々工夫をしていて凄いと思いました。

 

–同じライト級で意識するところはありますか?

陽勇 やっぱりベルトを持っているので戦いたい気持ちはありますし、いつかはベルトを奪いたいので中村選手にも戦いたいと思ってもらえるようにこれからアピールしていく必要があります。

 

 

–デビュー以来5戦全勝ですが、プロ入りしてからここまでとんとん拍子にこれた1番の要因は何になりますか?

陽勇 キックボクシングの経験は浅いのですが、元々フルコンタクト空手をやっていて、その中でも1番レベルの高いと言われている大会(JFKO)で優勝した事があります。優勝までに12年くらいずっとやってきているので、そこの勝負強さがキックのボクシングの経験は少ないけど勝てている要因になります。

 

–フルコンタクト空手のキャリアは今のキックボクシングにも十分に通用するという事ですね。

陽勇 キックボクシングは2年だけなので、まだ真っ白な状態なのでこれからどんどん吸収していきたいです。

 

–試合が2週間後に迫りましたが、K-1との対抗戦に抜擢されて最初に話を聞いた時はどうでしたか?

陽勇 やっと大きい舞台の話が来てめちゃめちゃテンションが上がったのと、ここを取れるっていうのが大事だと思うので、RISEに選んでもらったけどRISEにも自分の強さをしっかり見せたいです。

 

–対戦相手の龍華選手はどのような印象ですか?

陽勇 体の線が細いので、自分の攻撃全てを効かせられます。

 

–全て効かせられるという事は判定決着までいかないということですか?

陽勇 前回、基山選手と戦った時は全部痛めつけてからKOしたかったんですけど、今回は倒し切れるように練習しているのでしっかり倒します。

 

–既に倒すイメージは何通りもできているんですね。

陽勇 イメージもできているし、僕はテクニックで倒すというより普通の技で倒していこうと思っているので、3ラウンド戦ったら自然にKOできると思っています。

 

–フィニッシュはどんな攻撃を期待したらいいですか?

陽勇 フィニッシュはパンチで倒します。

 

–龍華選手とは同い年ですが意識する部分はありますか?

陽勇 同い年で意識する事はないですけど、会見の時に「効かせられるものなら効かせてみろ。」って言ってたので、分かってないのでそこは思いっきり攻撃を効かせてやります。

 

–今回RISE代表としてK-1の選手と戦うということについては意識されていますか?

陽勇 RISEにまだ多く出てはいないけど、RISE代表として任せてもらえたのは嬉しいですし、大舞台で対抗戦で大勢の人に自分の強さを見てもらえるチャンスだと思います。

 

–会場となる東京体育館は今まで空手の大きな大会も多々開かれている場所ですが、そこに自分も立つというのはどんな気持ちですか?

陽勇 僕はずっと大阪府立体育館とか代々木だったので、東京体育館は初めてになります。だから会場の雰囲気がどんな感じなのかも楽しみです。

 

 

–プロフィールを見たら苦手なものとして方向音痴と書いてありますが、東京体育館までは無事に辿り着けそうですか?

陽勇 それは行けるんですけど先週くらいまでタイに行っていて、その時に方向音痴なのでジムまでの帰り道を間違えてしまって、それでパタヤの方に行ったら野良犬がいっぱいいたんですよ。(笑)それ笑われるんですけど狂犬病に罹ったら100%死ぬらしいので余計に怖かったです。 

 

–噛まれなかったですか?

陽勇 噛まれなかったけど追いかけられました。走って逃げてなかったら噛まれてました。

 

–最後にファンの皆様にメッセージをお願いします。

陽勇 いつも応援してくれている皆さんありがとうございます。やっと自分をアピールできる場所っていうチャンスが来ました。自分はこれからが始まりだと思っているので、今回良い勝ち方ができたらと思っているので、当日は是非応援をお願いします。

 

 

インタビューの模様はオフィシャルYouTubeチャンネルで配信中

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